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2003-04-20 きょうはく

_ 経緯

半ば脅迫的に作られてしまった日記。だいたい、かんがえてみりゃ、常に強迫的な言動をしている罰といいようもあるのだけど、そもそも強拍的なにんげんに目をつけられてしまった感もある。

_ きょうはくというのは、広辞苑によると

[医] つまらない考えや感情などが頭にこびりついて、抑えようとしても不可能な症状。

という意味もあるらしい。まあ、そういうわけで、その大本をたどってみる上で読んだものの記録をつけてみようかと思う。まともな日記は今後自分で立てるということで、その間のつなぎという意味も込めてみる。

_ 管理人へ

ただし日記の存在はしばらくばらさないこと。


2003-04-21 ミル

_ 車中

最近、CODEを読んでからというもの、「自由」というものに対してradicalに考えるようになっている。さて、そういうわけで、ミルである。隣で足を投げ出す無礼な厨房を無視して、自由論を読み始める。

_ 自己防衛

大体見聞きしたことが多い。しかし、ここに、大事なことをメモ。この論文において、基盤となる公理は、「人類がその成員のいずれか一人の行動の自由に、個人的にせよ集団的にせよ、干渉することがむしろ正当な根拠を持つとされる唯一の目的は、自己防衛ということである。」となっている。

_ 公理の重要性

こういう小難しいことを書くと、なんの役に立つのだと思うのは大変浅はかなことである。というのも、特に高度に劇場化された空間においては、このような我々の思想を完全に支配しているような公理は物事の判断基準として、しばしば絶対的な作用を持つ。しかも、それが真実であると信じられている限り、暴力的な作用をもって、我々の身に降りかかることがある。

_ 国家の行動原理

それがもっとも根源的に現れるのは、実は、国家の論理において現れることが良く見受けられる。同胞を救出することが、絶対の論理として、根拠付けを行い、少なくとも表向きの真実として、行動原理を規定する。これは、かの最強国の行動を見ていても明らかであろう。

_ で、続きは

第3章がおそらく、ミルの功利主義的な側面が最も出ている章なのであろう。まあ、ぼちぼち読むとしましょうか。

_ ところで

何でこの日記をしばらく非公開にしておきたいかと言うと、まだどんな日記になるか、書き手にも想像がつかない為である。しばらく文体等が落ち着くまで、熟成が必要な様である。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ ko [熟成される前から読めるのが嬉しくて、これからの update も楽しみ。そしてここにあるのが光栄でもあります。 しか..]

_ himi [いえ、どうも場所を提供してくださいましてありがとうございます。^^;;; ところで、書影pluginってどうやって使..]


2003-04-22 The Minds Of Billy Milligan

_ 長かった

滅茶苦茶時間をかけてしまったが読了

_ 感想

いや、かなり語彙が必要で英語読むの大変だった。*1林くんぐらい早く英語が読めるようにならないといけないなぁ。

*1 って、それが感想かい!

_ で、まじめな話

実は一番気になったのは、AUTHOR'S NOTEだったりする。大体、これ読み始めたときに、ほんとにtrue story(いわゆるnonfictionってやつね)なのか? と思ったわけだ。とにかくmultiple personality時のBillyは、超人としか思えないような能力を発揮するらしく、とてもにわかには信じられなかったというわけ。

_ 実際こんなことが起こりうるんだろうか?

もしこんなことが起こりうるのであり、一般人の脳機能に敷衍して考えることが許されうるならば、実は、我々の能力というのは、かなりの部分が脳にlimitをかけられているのかなぁとか想像されてしまう。いわゆる潜在能力というものだ。Billyのswitching personalityの描写を考えると、全く自分の感性と、かけ離れてはいないように思えてくるところも、こういう感想を補強しているところがある。

_ おまけ

「宴会時に壊れた」などと書く失礼な林くん...--;;; やつがA-300をもってきたら、即再起動せなならんと言うことか?

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

Before...

_ himi [甘いな A-300にはFlashがないのだよ。と、いうわけで、多分、やつのインストールしたアプリが全滅するのだ。と、..]

_ ko [鬼!]

_ aya [こんにちわ♪♪わたしもずっと前に読みましたが、難しかったです。正直いって。 でも興味はすごくわきました。 今ビリーっ..]


2003-04-23 忙しいときに限って...

_ なんだ。

某siteのsubversion serverでmergeが出来ない...

_ おかしい

下で「鬼」とかツッコム輩は放っておいて原因を調べる。;_;

_ ますますおかしくなる

いろいろ調べていると、copyすら失敗する。これはやばすぎる。

_ あわててdump

とにかく被害を食いとどめる為、dumpをあわてて取る。ひどく時間がかかるし、精神的にも消耗。あーあ。まあdumpには成功したみたいだし、不幸中の幸いというべきか。

_ 原因探索中

subversion-dev MLを検索すると、どうも0.14のbugのように見える。ちょっと頭痛がするが、あきらめてversion upをしないといかんようだ。長い間ほっときすぎたか。しくしく。


2003-04-24 サーバー管理は虚しい

_ 疲れた

どうしてこうトラブルばかりなんだろう。

_ 早くもconfigureで詰まる。

だいたいXXX packageを入れればすむはずなのに諸般の事情でまた野良build。configureに、間違えて--with-davをつけてしまったら、dav moduleが無効になるのに気づくのに滅茶苦茶時間がかかる。libtoolと、subversionのconfig.sub/guessがinconsistentで、DSO検出に失敗する。すべて、あの謎生成結果であるconfigureを解析することによって原因がわかったが、こりゃ、泣きたくなるよ。

_ で、installできたのに。

repositoryをrestoreするときにdiskがfullになってしまい、作業をやり直し。それにしても、悲惨なときにはことごとく悲惨なことが続くというのはどういうことだ。;_;

_ XSLを入れてみる。

ついでだから、大場ちゃんのまねをして、XSL/CSSを放り込んでみる。結果をみて唖然とする。なんだ、このXML messageは!!(溜息) 謎DTD, 意味不明link(せめてxlinkを使ってくれ)。このままでは使い物にならん。server sideにXSLT processorをかまさなくては、file systemを認識したいclientに支障が出てしまう。

_ で、調べてるんだけど...

その前にやらんといけないことが山積みなので、とりあえず放置。Xercesでも使うのかな。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

_ ko [svn が吐く XML はダメダメでしたか。なるほど。 それはそうと某サイトのトップページがわりと恥ずかしい感じに..]

_ himi [あー、http://svn.openi18n.org:8081/は元からhtdocsの中身をそのまま放置しているんで..]

_ himi [というわけで消しておいた。^^;;;(手抜きやろう)]


2003-04-29 スナーク狩り

_ 現状の経験則

UMLで意思疎通を図ろうとすると、下手すると喧嘩になる。

_ ちょっと一般化してみる。

新しい概念、および、それに付随する表記法が世間に広まると、過渡期の傾向として、必ずそれを理解できない人間と理解できる人間が現れる。どちらかが圧倒的に主流であるのならば、対立が深刻化することはあまりないが、拮抗する場合には、危機的な状況に陥りかねない。

_ だいたい、私の周りの人間は

みな、先進的(?)な方法論を実践的に導入を試みて、摩擦^^;;を引き起こすやつらが多いようだ。

_ まあ、それはそれとして、

宮部みゆき「スナーク狩り」を読了。

_ この作品も

宮部みゆきのすごいところは、きちんと彼女の世界観が下敷きになっているところだと私は考えている。その背景の思想は、ほぼすべての作品に通呈している。このような手法を取るのは、特に流行作家でありつづけていることを考えると、大変な偉業に思われる。下手な仕事をすると、ワンパターンになって、すぐに飽きられてしまうだろう。「スナーク狩り」は、きわめて衝撃的かつ破壊的な終局であるため、そのような問題は全く感じさせない。さすがに、エンディングに力を入れる宮部みゆきらしい。:-)

_ 惜しむらくは。

不条理性を不条理性のまま放置するのは良いとして、その不条理性の正体を不完全ながらも描けていたら、遠藤周作「スキャンダル」レベルの深みも加わるのではないかと思う。彼女の不満は、文面からちゃんと伝わってくるんだが、その答えが、ずうっと散弾ではさすがにやりきれないのでね。

_ 処方箋

つまり、そろそろ、問題提起だけでは駄目な気がする。具体的な解決策が求められている。

_ にしても、

書影入れるの結構面倒かも。


2003-04-30 I'm gone (1)

_ 溶岩流

設計が狂ったコードを「API/ABIを保持したまま」修正するのは地獄である。

_ 最悪の理由は

Cには、deallocatorはあってもfinalizerがなく、しかも、この設計者は、確保したmemoryを相手先のlibrary/programに渡してしまい、後は、こちら側がなすすべもなく、相手先がfree()してしまうという、悲惨な設計にしていたりする。だいたい、byteの塊でAPIを設計するなら、protocolをそのまま透過にするように設計しておきゃよいものを、滅茶苦茶な混在でAPI/ABIが組まれている。

_ 気が狂いそうなので

C言語にまで八つ当たりをしたくなる。だいたい、ABIなんてsensitiveな問題を理解できるやつは、ほとんどいないというあたり、悲惨としか言いようがない。ああ、COMでもCORBAでも.NETでも、なんでもよいから、もう、ただのCの呼び出しでlibraryを作るのは止めたい。x_x;;;


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