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2003-10-05 こういう文書が結構残っているのに驚く。

_ ひょんな拍子に、面白いものをHDDから見付けた。

そしたら、わたし、こんな感想を書いていたのね。こんなのを、自分が書いたものとは にわかに思えなかった。一部手を加えて引用してみる。

_ 男と女というのは対立概念なのだろうか。

「滑稽」という本を読みおえた。いろいろと感想はあるのだけど、ちょっと気に なったのは、象徴的二元論という考え方。別にこれ自身は目新しいことでも なんでもなかったのだけど、この本の著者が、この二元論から内部と外部の 切り分けが行われることを示唆していることに衝撃を受けた。つまり、ある性質が 連続的な尺度を持つならば、平均から外れたものは、他と厳しく峻別され、 場合によっては「異人」(strangeness)とみなされるのである。

そして、象徴的二元論の対立概念として、男女が持ち出されているのである。

もし、男と女という性質が、たとえ、狭い範疇において(人間という生物において)でも、 対立概念だとしたら、現在の社会が強制する奇妙な中性化は破綻をきたすことに なるだろう。もし、広い範疇(生物全体)で、対立概念だとするならば、人間という 生物の自滅行為に近いだろう。

そういうことがわかってしまった。

なんとも、まったく恐ろしい本である。

さて、私はいまだに悩んでいる。果たして、男と女というのは対立概念 なんだろうか。これに結論が出せたとき、小学校の時の、 せんせいからの気分の悪い質問、

「女の子の出席番号が男の子の後なのは男女差別と思いますか?」

という、ろくでもない問いの背景に、初めて結論が出せるんじゃないかなと思う。 私はこのとき、「そんなくだらないこと、どちらでもいいでしょう。」と、 答えたんだけど、この問い自身、もし、男と女が対立概念でないとしたら これほど適切な答えはないのではないかと思うのだ。

もし、男と女が対立概念だとしたら ... それがなんだか悲しいような 気がするのは、私が育ってきた環境のせいなのだろうか。そして、 対立概念と考える人たちは多いのだろう。どこぞの知事が、やたらと土俵に 上がりたがっている辺りを見ると。

_ で、久々に

大室幹雄の本をちょっとぱらぱらと見なおした。やっぱちょっと怖いものが あるわい。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
_ ko (2003-10-06 22:24)

ウチは実にラブラブです。

_ himi (2003-10-06 22:48)

そういうはなしじゃないよう。<br><br>まあ、またのもう。

[]

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