暮らしの業(06-25[長年日記])

トイレに雑誌や本がたまってきたことに見かねた嫁が、本格的な本棚設置を提案した。まだマガジンラックですむかと思っていて懐疑的だったが、実のところ嫁の実家がすでに本格的な本棚をトイレに設置していて、ビッシリといろんな本*1を格納しているユートピア空間を作り出していたので、彼女にはなんら抵抗が無いというかむしろ当たり前のことであった。

e書棚.comより新規にyh-118を購入。日曜日に組み立てた。

実際設置してみると思ったよりも圧迫感があり、広くは無かったが狭くもなかったトイレのゆったりとした居心地のよさは失われてしまったように感じる。しかし、８０倍ほど本の収納能力が向上し、ほぼ無限にも思える空き棚スペースに可能性を感じざるをえない。

読みかけの本をちょこちょこ持ち込んで、本棚にはめ込んだらもうなんかここに住んでもいいかもという気持ちになってきた。なかなかいいのかもしれない。

あまり他人にはお勧めしない。

*1 少女マンガから家庭の医学から小説から、古典文学から、建築学とかファーブルとかほんとになんでも。

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