2005-03-30 (Wed)
▲ ケース
den8 もケースを買うというし、昨日やっとこ iPod のケーブルを発掘できて久しぶりに充電したので、オレも予ねてからほしかったケースを購入。
やっぱ種類がたくさんあって店にはあんまり置いてなさそうなのでネットで購入してみた。悩みぬいたすえに PRIE lux。
選んだポイントは牛革とベルトクリップが無いところ。カバンに気を使わないで無造作に放り込みたいシーンが多いので活躍してくれることだろう。ベルトに留めたいときはストラップが使えるみたいだし、スキリーしていいよな。
色は黒をチョイス。大人です。
▲ ER-6iの不満
はじめてのカナル型インナーイヤーフォンとして ER-6i の音質には満足しているのだけど、カナル型ゆえの問題も出てきた。それは「周囲の音がほとんどまったく聞こえない」ってこと。これはカナル型の大きなメリットであると同時にシーンによってはデメリットにもなりうる。
- 音楽だけが聞こえるため聞き流すBGMというよりは向き合う「鑑賞」とか「拝聴」という感じに身構える
- 周囲の音が聞こえない分、自分が発する音が目立つようになる。歩くときの足が地面につくショック音とか、つばをのみこむ音。服が体とスレあう音。普段はまったく気にしない音が強調される。
- 安全面で音による危険情報の入力がなくなるため、知らないうちに視覚情報を多く取り入れようと目を酷使しているらしく、歩くときに結構、目が疲れる。今日も自転車と接触したりして。
利用シーンとしては部屋でゆったり、しかも大音量でききたいけれど、住宅事情などでゆるされない場合にだれにも迷惑をかけないで楽しめるツールであるのかもしれない。その遮音性ゆえにちょっとボリューム上げるだけで体感は大音量だしね。
というわけでシーンを選んで通勤用のヘッドフォンもチョイスしたいのだけどB0002Y3MU4は、どうだろう。ER-6i とは対照的で、バッティングすることなく役立ってくれそう。周囲の音とまざったり、疲れにくいのはいいなぁ。安いし。
2006-03-30 (Thu)
▲ 自転車欲しまり中 (1)
最近、思いのほか家〜会社間の距離が短いということに気がつき、自転車通勤にチャレンジしてみたくなり、自転車が急速に欲しくなってます。もしかして、がんばれば晴れの日は毎日チャリ通できんじゃん?
などと勘違いを助長させる距離。
自転車先輩のi?くんにいろいろ車種や傾向やメンテなどなどネホリハホリ聞いたりして。お付き合いありがたや。
狙ってるターゲットは、
- 小径ミニベロ系
- 小径でもそこそこ速いヤツ
- 折りたたまないヤツ。分解はおk
- 入門っぽくドロップハンドルは避けてフラットハンドルで。なんとなくカッチョイイからブルホーンでもええかも。しかし前傾姿勢が辛いかなぁ。
- サスは付いてても無くてもどっちでも可
- 予算は10万前後
あたり。心配なので玄関あたりに置くことを考えるとエレベーターも載せやす い小径がいいかなと。
ぐるぐるぐるぐるここ3日間ほど探し回っての候補はいまんとここれら。
- LGS-MV3 (ルイガノ)
- LGS-MV F (ルイガノ)
- ESCAPE MINI ZERO (GIANT)
- XM-20RS (x-freeproject/K.H.S)
- Mini Velo9 flat (ビアンキ)
- Mini Velo Fenice Flat Bar (ビアンキ)
- Gaap Lite (KUWAHARA)
こんなにあんのかよ(@盆@)
Gaap Lite/Fenice Flatは予算オーバー気味。価格対スペックのバランスから LGS-MV3かESCAPE MINI ZEROはお買い得感ある。ビアンキのおされ感も捨てがたい。
まぁ高いしすぐには買わないので、気長に悩みます。
2007-03-30 (Fri)
▲ JRuby 0.9.8を使ってみる
JRubyが 0.9.8になって以前より完成度があがったっぽい。
注目したいのはJRubyCを使ってASTをコンパイルし、Javaバイトコードにしてから実行や、YARVバイトコードの実行をサポートとか(どちらもexprimental)。
Windowsで実行する場合、JRubyCでコンパイルするためのバッチが無かったりJavaVMのオプションを渡すことができなかったりするので、ちょっと追加修正が必要*1です。
こちらを参考にsample/fib.rbをコンパイルして実行みる。
$ jrubyc.bat samples/fib.rb $ ls -la samples/fib.* -rwx------+ 1 2603 Mar 30 16:41 samples/fib.class* -rwx------+ 1 128 Mar 6 08:43 samples/fib.rb* $ java -cp 'lib/jruby.jar;lib/asm-2.2.3.jar;lib/asm-commons-2.2.3;samples' fib 6765
参考のblogよりCLASSPATHに指定するライブラリが増えてるので注意。
JRubyCは、なんでもコンパイルできるわけじゃなくて、むしろコンパイルできないRubyコードのほうが多い。今後に期待。
$ jrubyc.bat samples/beer.rb Error -- Not compileable: Can't compile node: DStrNode[]: {EvStrNode[], StrNode[], EvStrNode[], StrNode[]}
繰り返し実行するメソッドのJust-In-Timeコンパイルも対応しているようなので試してみた。
$ JAVA_OPTS='-Djruby.jit.enabled=true -server' jruby.bat fib_ruby.rb compiled: Object.fib_ruby Exception in thread "main" java.lang.NullPointerException at fib_ruby12839401.__file__(fib_ruby.rb:3) at fib_ruby12839401.run(fib_ruby.rb) at org.jruby.internal.runtime.methods.DefaultMethod.call(DefaultMethod.java:109) at org.jruby.RubyObject.callMethod(RubyObject.java:487) at org.jruby.RubyObject.callMethod(RubyObject.java:395) ....
こっちはぬるぽで動作せず。環境は、WindowsXP+JDK 1.6.0-b105+P4(HT)なり。
スレッドのベンチマークを実行してみると、コンパイルしなくてもCRubyよりJRubyのほうがかなり高速になった。JavaVMのNative Threadのお陰か。
CRuby | JRuby |
20.94sec | 7.53sec |
以下箇条書きまとめ。
- GCは-serverにしたほうが良い結果を出す傾向がある。
- コンパイルしない場合、基本的な演算やデータアクセスに関してはCRubyより3〜4倍遅いみたい。
- 巨大な整数(BicNum)を使う演算はJRubyのが速い。
JRubyが得意な部分を生かすように使えれば、バイトコード実行に対応したRuby1.8.5の実行環境としてこれからが期待できそう。
*1 既存のバッチをちょっと修正すればOK
# Nay [元気を出してね。]