2006-09-10 (Sun) [長年日記]
▲ 屋久島へ出発
金曜は小槌受賞宴会、土曜は馴染みのお店で手巻き寿司パーティーで大宴会という逼迫したスケジュールの中、まったく準備できないまま当日を迎える。嫁は、出発前に一睡もできず、仕事と自分のガーデンに自動給水するアナログな仕組みのセットアップに追われて、めちゃめちゃ余裕が無く、しかも満足のいく設置ができないままの出発に不機嫌ここに極まれりであった。
その後、東京>鹿児島空港の飛行機と鹿児島空港>鹿児島港のバスでちょっぴり復活。前回にひきつづき水族館に立ち寄りお昼にしてみた。
水族館から高速船トッピーへ。船でも爆睡する嫁を尻目にテトリスでコンセントレーションを高めていくオレ。
島につくと港がかなり近代化されてて驚いた。しかしちょっと車で走るとどこか見てきた風景で懐かしくなり一気に楽しくなる。この日は移動日でチェックインするくらいでとくに予定は入れなかったんだが、食事くらい楽しもうとかつまるにしてみた。んが看板とかライトアップされてなくて、暗くなってから店を探したのでたどり着くまで非常に苦労する。着いたときに真っ暗だ。
かつまるでは予想をはるかに超える豪勢な食事で、伊勢エビ刺身にトビウオ刺身に首折れサバ刺身。あとアワビみたいな貝の刺身が盛りだくさん。炭火焼き魚が2匹(金目となにか)。ボイルの伊勢エビとカニ。これでもかと魚貝尽くしにすっかり圧倒*1。どれもこれも美味しくて一生懸命食べた。もう少しで刺身を完食だと安堵しかけたところ、おばちゃんがニコニコやってきて、
なんだかとっても美味しそうに食べてるから私の刺身もあげるね
只でさえ食いきれ無そうなところで、ゴールが遙か遠くへ...
しかし嬉しい心遣い。倒れそうになるまで食べました。流石のご馳走攻撃に嫁もすっかりご機嫌になり一安心。
仕舞いには、ナシのお土産まで頂いたりして、もうサービス旺盛すぎです。
ここで隣の客が話しているのを耳にしたのだけど、なんか丁度、種子島でロケット打ち上げする日が明日とのこと。なんというナイスなタイミングと思ったが、明日は縄文杉登山に決めていたので泣く泣く断念したのだった。
*1 後、黒豚の焼肉も出た