2007-10-11 (Thu) [長年日記]
▲ 電源ユニット壊れた
今は無き星野金属のPandra Figaroで動いているこのサーバですが、朝方たまたま目を覚ますとそれまで聞こえていたファンの音が止まり無音の世界になった。安心して惰眠を貪ろうとした次の瞬間不安が襲い、慌ててiPod touchでアクセスしてみると案の定サーバがダウンしていたのだった。
BookScopeを稼動していてDrecom Award on Rails 2007の投票も始まったというのにこのタイミングはマズーい。
調べてみると電源ユニットが熱を持ったまま冷却されない状態になっているのが分かった。ファンは回っているのにな。ちょっと冷ますと不安定ながら電源が入ることから障害を電源ユニットと当たりを付ける。
Pandra Figaroの電源はShuttleとか省スペースマシンでも使われているAchmeだ。軽くググっただけでもとても評判が悪い電源であった。3年近く動作しただけでも良いほうかもしれない。
たまたま余っていたATX電源にすげ替えてみると、快調に動き出した。やっぱり電源か。このサイズの電源ユニットも一応パーツとして買えるようなので換装するかなぁ。ちょっとAcmeより長いようだが。
- ST-220FAB … http://kakaku.com/item/05906010584/
しかしATX電源でもケーブル取り回しを整理したら蓋を閉めることができてナチュラルに外付け電源のようになってしまった。それまで熱源であった電源ユニットが外にいったことにより、電源も本体も温度が上がらなくなりファンがほぼ停止状態で運用できるという思わぬメリットを発見。このままでもいいかも。