『まずは枝をとらえろが合言葉』

元：「今回のかぐや姫たちのデーターを発表しまーす。」

全員：「おえーっす。」

元：「ひらっちつながり。同じ大学の仲良しグループ3人組です。」

タケ：「隊長！一人足りません！！」

元：「キミタチのように初心者には一人少ないくらいがちょうどいいでしょう。 　　　3：4。まずは人数で勝ちましょう。」

メンバー：「おえーっす。」

元：「ひらっち君。詳細を発表してください。」

平：「彼女の大学時代の同級生です。

　　　今回は初回と言う事もアリ、地味目真面目でチョイスしてもらいました。

　　　会った事はないので、レベルは保証できません。」

メンバー：「おえーっす。」

平：「そのうちの1人は先月付き合っていた男にふられたばっかです。」

メンバー：「おーーーー！！！　↑」

元：「戦略部。作戦お願いします。」

トモ：「・・・・今回はあえてそのハートブレイクレディは捨てましょう。」

メンバー：「えーーーー？！！　↓」

トモ：「フラれて間もない女性は、まだ整理が出来ていないため何を見ても元彼の影を追いがちです。

　　　　しかも元彼が最高に見えています。何を仕掛けても空回りで終ってしまうと思います。

　　　　お持ち帰りミラクルがひょっとすると起こるかも知れませんが、

　　　　後で自己嫌悪のためそれっきりになる可能性大です。

　　　　初心者の皆様はむしろそんなタナボタは避けるべきです。

　　　　メンバーにばれるともうその枝はなくなります。少ない出会いは大切にして下さい。

　　　　その女性に関しては徹底的に聞き役に回り、

　　　　彼女をへんに慰めもせず、口説かず、相手の男を腐さず、

　　　　優しい生ぬるい目で見守ってください。

　　　　まずはいい人でいいのです。そこから枝を広げて行きましょう。」

メンバー：「おえーっす。」

元：「もちろん惚れたら積極的にいってもいいぞー。」

メンバー：「絶対無理！！」

トモ：「次に席順を発表しまーす。図のように速やかにレディーを先導してください。」

メンバー：「おえーっす。」

トモ：「今回の個別目標です。

　　　　カネさん、得意の誠実スマイルでゆっくりハートブレイクレディーのお話を聞いて下さい。

　　　　彼女は多分伏目がちにしてるでしょう。元彼の話も出ないかもしれません。

　　　　でも目が合ったら、優しくうなずいてあげてください。はい、うなずき素振り50回。」

カネ：「ハイ！」　{{font_size('コクコクコクコク・・・・・','-1')}}Hiki::PluginException (not plugin method): inline plugin

トモ：「次、トガちゃん。お姉さんたちのグチを聞き、尊敬してあげてください。」

トガ：「オッス！！！」

トモ：「しかし、大皿の料理を皿ごともって取り分けてあげたり、さりげなく男らしい部分もアピールしましょう。

　　　　ハイ、腕立て伏せ50回！」

トガ：「ハイ！！」　{{font_size('ワッシワッシワッシワッシ・・・・・','-1')}}Hiki::PluginException (not plugin method): inline plugin

トモ：「次タケさん、携番をなんとかゲットして下さい。」

タケ：「えっっ！！！難しいっすよッッ！！」

トモ：「何のために最新の携帯を持ってるんですか。

　　　　彼女を撮ってあげたりして、動画を送るとか何とか言って、せめてメアドぐらいはゲットして下さい。

　　　　ハイ、説明書速読！！」

タケ：「おえーっす。」

トモ：「リーダークボさん。女性をがんばって褒めてください。」

クボ：「え！！キレイだとか言うの？！！」

トモ：「はーい、それはNGワードでーす。」

メンバー：「まじっすか？！！！」

トモ：「真面目な女性は警戒心もつよいです。それではスグ嘘だと思われ、心閉ざされてしまいます。」

クボ：「じゃあどうすればいいですか。」

トモ：「えー。爪などを見て、マニキュア塗ってたら

　　　　『キレイな色だね、つか手キレイだね』と言って下さい。」　

クボ：「塗ってなかったらどうしたらいいですか？」

トモ：「『手首細くね?』で行きましょう。

　　　　たいていの女性はどんな部分であれ、細いと形容される事を喜びます。

　　　　女性の手首はよっぽどの事がない限りそう褒めて嘘にならないでしょう。」

クボ：「よっぽどの事が起こったらどうしたらいいでしょうか。」

トモ：「匂いを褒めてください。

　　　　『いい匂いする。何つけてるの？』

　　　　コレで行きましょう。ポイントはつけてると断定して聞くことです。

　　　　つけてなくても、ヘーとか適当に流してください。」

クボ：「がんばります！」

トモ：「全部おごる必要はありませんが、まあ1000円ほどは余分に出してください。

　　　　男4500円、女性は3500円徴収ー！！とか言いながら、値段の差を明確に認識させてください。

　　　　500円単位で区切って、切り良く行きましょう。

　　　　3000円と言われるより3500円と言われたほうが何だかお得感があります。」

平：「通信販売かよ。」

元：「じゃあ皆、個々の課題を胸に秘め、この店へ行って来い！！

　　　駅からも近いから移動中気まずくなる心配ナシ！！

　　　真面目レディーはイタリアンで。コレ無難。皆でピザシェアして来い！！」

メンバー：「おえーっす。」

元：「【イタリアン喰い処：ワサワサ】！」

平・トモ：「店名最悪。」