チナウ
2002-05-01 (水) 野望の帝国。
■ GWですか。でも出勤したら死ぬほど忙しかったよ。
最近予想もしてなかった人がココを見ているかもしれないというピンチにビビらされていましたが、
コーちゃんから
「ホームページってそおいうことだから。」
と、サクっと言われてしまいました。そりゃそうだ。
がははー皆様見てますかー。
めんどくさくなってひらきなおったGW中盤、皆様いかがお過ごしでしょうか。(NOトラフィックインフォメーション)
さて、友人の2次会、騒いだ割には土壇場になってやっぱりめんどくさくなってやっつけ仕事でおわらせてしまいました。
打ち合わせをほとんどせず挑んだため、とんちんかんなことをする相方や、まったく協力的でないコーちゃんに囲まれ、
すっかりすねた目をする子猫ちゃんになってしまいました。ニャー
ビンゴの景品を発表する際、折りたたみ自転車をかってにチンピラその1のマッキーが組み立て、会場内をつっぱしって場内を沸かせたのは面白かったのですが、
店長の顔がひきつっていたのが個人的にツボでした。
飲み放題のワインはでかい業務用のヤツを漏斗で小ビンにうつして出したものだったのですが、あまりにも私達の飲むペースが速いため、
新人の女の子がそれ専用の役につかされていました。
小柄な子で抱え込むようにワインのでかいボトルを傾けていました。涙目でした。
ずっと移しつづけていてかわいそうでしたが、それも店長の作戦かもと思い、これも人生勉強だよとヌルイ優しさをたたえた目で女の子を見つめながらがぶがぶ飲んでいました。
景品は折りたたみ自転車がビジュアル的にインパクトがあったため大変喜ばれたのですが、いがいにX−BOXの反応はイマイチでした。
ソフトもないしな。
肉もうけてよかったです。匂いをかぐだけでやせる美容液はやはり女の子達には好評でしたが、
男性からは鼻の下に直接塗ればイイのではないかという適当ナリにもなんだか突いた意見が出たのでその場でおかあさんに電話したら、
顔には塗っちゃダメ!!!としかられました。そんなわけでエモちゃんご注意。
酢メシを入れて手動でカタカタまわせば寿司シャリサイズで出てくるすばらしい機械や、これからの季節大活躍の蚊取り線香50枚入り缶、
ダッシュ村村長、魚の形をした刺身船盛り皿(ちなみにスイッチを入れると頭と尻尾がうごく)、
50センチもあるサラミなどはすべてギャルに当たってしまい、ギャーとかイヤな悲鳴があがっていました。ガハハ。
なんとか無事おわり地元で3次会が始まったのは23時半。
ちょうどその日に誕生日の友人がいたのと、翌日は私の誕生日だったのとでみんながカウントダウンしてくれました。
皆疲れていたので1時半にはお開きになり、コーちゃん相方とともに帰りましたが、飲み足りなかったのでもう一軒いきました。
激安居酒屋。
焼酎ボトル1200円。
キープができないとかで、ガンガン飲んだのがまずかったです。(NO学習)
そのあたりからもう覚えていません。
どれぐらい時間がたったのでしょうか。
どうやら私は眠っているようです。
寒いです。
飲みすぎたせいか、頭がグルグルしてます。
世界が斜めになったようです。
背中もチクチクします。
寝返りをうとうとした瞬間、世界が5回転ほどしました。
空、地、空、地、空、地、時々川、・・・・・・川?!!!
遠くで大爆笑が聞こえます。
体が大の字で止まりました。目の前にはもう夜があけそうなうすあおい空。
背中には芝生、頭の上にはコンクリート、頭のすぐそばを通りすぎる自転車、犬・・・・・・犬?!!!!!
起き上がって見まわすと、多摩川の土手でした。
私は3メートルほどの緩やかな土手を転げ落ちて、すぐ下を走るサイクリングコースで止まったのです。
遠くから私が転げてくるのが見えていた自転車は、余裕で私の頭のすぐ上をかわして通って行きました。
ぼんやりしている私を土手の上から、相方とコーちゃんがゲラゲラ笑いながら見ています。危ないっちゅーねん。
でも2人に言わせると、転げても良いように岩などのまったくないところを選んだそうです。だからってアンタ・・・・・
2人のところに戻ると、ちかくにジャックダニエルのビンと燻製卵、サラミがころがっていました。あ、景品の蚊取り線香もともってます。あのギャル置いて帰ったな。
相方 : 「テクノ王国にするんだ。」
コー : 「国歌がテクノなんだね。」
相方 : 「国歌も体育会の行進もリレーも卒業式のBGMもすべてテクノ。」
コー : 「いいね。結婚式も御葬式もだね。木魚の高速ビートが魂を空へかえすんだね。」
相方 : 「国のシンボルは巨大テルミンだね。アツいね。」
コー : 「国のシンボルってことは自由の女神やエッフェル塔にも恥じないサイズでいかないとね。アツいね。」
相方 : 「お台場インチキ女神を許さない強い国民性で。」
私 : 「・・・・・犯罪率上がりそうだね。」
相方 : 「偏見!!!」
コー : 「非国民!!!!」
・・・・・・・まだ酔いが残っているようです。
相方 : 「トモ吉はミニマル系だね。」
コー : 「○I○I○I○I○I○Iだね。」
相方 : 「ギャハハーなつかしー、知り合った頃俺達良く影でトモ吉のことそう言っていたよな!!!」
コー : 「アハハハハ!!!!石投げしようぜ!!!!」
相方 : 「俺5段とびは軽いぜ!!!」
コー : 「俺なんか早くて数えらんないぜ!!!!」
・・・・・そういって川に向かって2人して石を投げ始めました。もちろんぜんぜんはずんでません。ぼちゃんですよ。ぼちゃん。
私 : 「・・・・・・・ねえ・・・・もう帰ろうよ・・・・・」
相方 : 「薄いやつな。薄くて三角な石が良くはねるんだぜ!!!」
コー : 「つるっとしたやつな!!!!」
・・・・・みんな・・・・・ごめん・・・・・
酔ってる人の無意味アクティブ無根拠ポジティブってこんなに疲れるんだね・・・・・・
ごめんよーだからもう帰ろうよー・・・・・・
相方 : 「ホンとトモ吉は同じ事何度も言うね!!」
コー : 「ミニマルだね!!!!」
相方 : 「○I○I○・・・・・・(以下上記の会話エンドレスで繰り返し)」
・・・・・・・・・・・2時間経過・・・・・・・・・
相方 : 「ぶえっくしょいっっっ」
私 : 「・・・・・・・・・」
コー : 「・・・・・・・・・」
私 : 「・・・・・・・・・帰ろうか。」
相方・コー : 「・・・・・・・・うん。」
あまりにもおなかがすいたので、吉野家の朝定食を食べて帰ることになりました。
店内にはダルい音楽がかかっています。
私 : 「テクノ王国への道は遠いね。」
相方・コー : 「・・・・・・・・・」
私 : 「あ、ごめんね、何度も同じ事言って。」
相方・コー : 「・・・・・・・・・」
私 : 「ミニマル系だからさ。私。」
相方・コー : 「・・・・・・・・・」
私 : 「○とIしかなくってさ。ハハハハハ。」
相方・コー : 「ハハハハハハ・・・・・・・ごべんなさい・・・・・」(←寒さのため鼻詰まり)
朝早くやってきた、ドレスアップした上に酒と泥と草をまぶしたような3人組みを、店の人も御客さんも目をあわさないように、それでもちらちら見ていました。
コーちゃんと相方は、2人酔いが覚めるまで待っていた私の冷えた体を気使って、御味噌汁を分けてくれました。
そして左右からほぼ同時に、小さな小さな声で言ってくれました。
「ハッピーバースデー、トモ吉・・・・・。」
多分一生わすれらんねぇえな。きっと。
# エモ [もう塗りました。アハハアハハ。かなりスースーします。アハハアハハ。]
# エモ [おっと お誕生日おめでとうございます!]
# たっちゃん [幹事役お疲れサマ(^^;、あ〜んどお誕生日おめでと〜!!]