チナウ
2002-01-28 (月) 確かに私はバカです。ああそうさ。 [長年日記]
■ えーいよいよ引越しです、いやホンマに。
これもぜーんぶコーちゃんのおひげがモクモクのせいです。
プロバイダーもあんなテロリストのところにはADSLは引けませんと駄々をこねていましたが、
やっと重い腰をあげたそうです。
メールを下さったお客様、ありがとうございました。お待たせいたしました。まもなくです。(多分)
てなわけで本日は、新しいお友達に後をお願いしたいと思います。
前祝にちょっくらひっかけてきます。
いやホンマに。
■ 皆様はじめまして。私ムニーなのね。 → (・ε・)
ムニーはね、顔文字の国からやってきたのね。
トモ吉はね、顔文字が嫌いなのね。
だからね、ムニーがね、顔文字の素晴らしさをね、教えにやってきたのね。
なのにね、トモ吉は無視するの。
それはトロ吉が顔文字作るのが下手なのが原因なんだとムニーは思うのね。
だから練習しようとするんだけど、すぐトモ吉いなくなってムニーを一人ぼっちにするのね。
待ってる間ムニーすごく退屈だから、トモ吉の最近を報告するのね。
■ 金曜日のトモ吉はめずらしくいい子だったのね。
一人で飲みに行ったりしないで、相方のシュウ君と待ち合わせてお食事に行ったの。 最初はお魚の美味しい焼酎の豊富なお店にでも行こうとかいってたんだけど、シュウ君お仕事が遅くなっちゃって、待ってる間にどんどんトモ吉が肉食動物に変身していったのね。 2人が会ったときにはすっかりニクニクしか言わない獣になっていたのね。 そこで2人は近所の焼肉屋へGO! この店は前回コーちゃんの彼女のカードで散々飲み食いした店なのね。 表には当時誇らしげに『松坂牛の店!!』とかって書かれていたのに、今日はとてもとても小さな字で、まるで視力検査の5,0の文字のようなのね。やっぱり今は究極のNGワードなのね。 その代わり0,03の文字(3キロ先からも見える)で『食べ放題コースもあります!!2500円!!』とか書いてあるの。 ムニーは30才にもなって食べ放題もどうかとおもったんだけど、トモ吉は店のお姉さんに説明を聞いて迷わず食べ放題にしていたわ。「食べ放題のコースってどんなルールなんですか?」 「コースノヨウニ、ソレゾレノ肉ヲオ皿ニ盛ッテ1皿ヅツ出シマス。 1皿食ベ終ワッタラ初メテ次ノオ皿ヲ出シマス。」 「お肉の種類はどんな順番に出てくるんですか?」 「・・・・・ワカラナイ・・・」
!!!!!!!
そんな商売アリ?
中国人のキレイな店員さんが寂しそうに笑ってるのね。
どうやら日本語が分からないんじゃなくて、本当に肉の順番を理解してないみたいなのね。
っていうか店自体決めてないみたいで、行き当たりばったりみたいなのね。
「じゃあそれで!」
■ もうだめなのね。
トモ吉こんな適当なノリ、ダイスキなのね。 シュウ君がうんざりしているとなりで、ミートドリームとかミートアドベンチャーとか意味不明なことをいってるのね。 肉夢?肉冒険? (・ε・)? ムニーはね、歯がないから肉が食べれないのね。いつも噛み切れずにアニアニしてるの。イカとタコもだめなの。アニアニしちゃうのね。 ・・・・で?何の話だっけ? そうそう、トモ吉のミートドリームね。 最初にはね、ベロが出てきたの。あれなんていうの?あ、そうそう、塩タンね。 顔文字の国ではチルチョルチョルっていうのね。ウソだけど。 おいしそうだったけどね、楕円形の大きなお皿にびっしり並んでいて、ムニーてっきり鯉だとおもったわ。 グッタリするシュウ君の前で、トモ吉「トモちゃん今から小林戦法で体ゆすりながら食べるから、シュウちゃんジャイアント白田の役ね!」
■ とか言いながらうれしそうにしていたわ。なんのプレイ?
鯉のウロコのような塩タンを食べ終えたところに次のお皿が出てきたの。 シビレですって。よく脂ののった白っぽいお肉がお皿に一杯。 もう見てるだけで血管がコレステロールでつまりそうよ。 既にグッタリしはじめた2人だったんだけど、その時隣の席に2人組みのお客さんが来たのね。 水商売風のおばさんと、下品なパンチのおじさん。 ムニー、前髪がとさかみたいになってるのはじめてみたわ! パンチと金の鎖系アクセサリーがワンセットってホントだったのね! パンチの人は金の(メッキも可)アクセサリーつけないと法律で去勢されちゃうんでしょ? ムニー、顔文字の国の歴史の授業で習ったのね! ムニー、79点とったことあるのね。その時だけはこんなかんじになったわ!→ \(・ε・)/ワーイ ・・・・で?何の話だっけ? そうそう、その下品なおじさんがね、おっきな声でメニュー見ながら、「食い放題なんてする奴の気がしれない。貧乏人じゃあるまいし。 ああ、おねえちゃん上タンと上カルビと上ロースね。」
■ っていったのね。トモ吉がみるみるスーパーサイヤ人になるのがムニーにはわかったのね。
先に鳥山先生に許可取ったほうがいいとおもうよ。 でもムニー、その気持ち分かるのね。あたりまえよ!トモ吉!けんかを売られたのよ!! こおゆうときは白い手袋を相手に投げつけるんだって歴史の先生にならったのね。 トモ吉!そこに大量に残ってる白いおにくをパンチ親父の顔にピチャリと投げつけてやりなさい! でもトモ吉は大人になったのね。 けんかをすることなく、静かにお箸を取り、黙々と食べ始めたのね。 そうね。ムニーまちがってたのね。 大切なのは食べ切ること。それこそが大食いの道なのね。「おねーさーん、食べ放題の肉お代わり!!」
■ そう叫んだトモ吉は輝いていたわ。となりのおっさんも気まずそうにしていたわ。
そんなトモ吉のけなげなファイトが実ったのか、次はカルビだったわ。山盛りのね。 何とか内臓系から脱出よ。 いきなりシュウ君が元気になって、もとのペースにもどって2人頼もしく食べ始めたわ。 次のお皿が楽しみね。 いよいよ4枚目のお皿が出てきたわ。やっぱり大皿よ。「ハイ、モツノモリアワセデス。」
■ トモ吉もシュウ君も同時にひっくり返ってたわ。
またもや内臓に逆戻りなんてすごいフェイントよね。 すごい量の内臓ね。きっと子牛1頭分くらいはあるとムニーおめめで計算したのね。 レバー以外のお肉が黄色く光ってて、ムニーまぶしくて目を開けられなかったの。→(>ε<)「この店、デザートゆずシャーベットしかないじゃないか。あれ嫌いなんだよな。 焼肉の後あれ喜んで食べる奴って田舎者みたいでかっこわるいよね。」
■ となりの下品なおじさんが、ほかにゆずシャーベット食べてるお客がいるにもかかわらず、まったく場の空気を読まない発言をまたしたの。
ゆずシャーベットがダイスキな田舎者のトモ吉、またむっとしてるのね。 ねえ、この人ってひょっとして、トモ吉を怒らすために現れた刺客なのかしら? トモ吉もさすがに怪しいと思ったらしく、キョロキョロしはじめたわ。きっとドッキリの隠しカメラをさがしているのね。 さあトモ吉、今こそ決闘を申し込むのよ!! そのお皿の上に絶望的に残っている黄色いお肉を、ピチャリとパンチに投げつけなさい!! でもやっぱりトモ吉はレディーに成長していたのね。 だまって黙々と管の形そのままの肉をすすってたわ。 偉いわトモ吉!・・・でもそれ牛のどの部分? 結局半分近く食べたところで2人共おなか一杯になっちゃったのね。 でもトモ吉は恥じることなく優雅におくちをふいて、手を飛び立とうとする鶴のように上げて、ゆずシャーベットを注文したわ。ムニー感動したのね。「焼肉の後ゆずシャーベット食べるのにも意味があるって知ってた? ゆずがよく知んないけど、殺菌作用があってすごくいいんだって。 あと脂肪をよく溶かすから、コレステロールにも効くんだって。 おいしくってその上太りにくくしてくれるなんてすごいよね!」
■ むちゃくちゃなこと言ってるわ・・・・・
いくら下品オヤジがデブでバカそうだからって・・・。ムニーやっぱりがっかり。 ゆずシャーベットを持ってきたお姉さんに、トモ吉が聞いたのね。「これ食べ終えたら次なんだったんですか?」 「ロースデス。」・・・ホントかしら。なんだかムニーずるい気がするのね。
「その次は?」 「・・・・・タン塩デス」
■ 又元に戻るの?!
トモ吉ミートエンドレス、ミートラビリンスとかわけのわからないことをいいだしたわ。 今日のトモ吉、もう店じまいのようなのね。 そのあとお外に出たら、凍りそうな寒さだったのね。 トモ吉シュウ君に寄り添おうとして、回し蹴りをくらってたのね。「あ!携帯忘れた!!」トモ吉今度は裏拳くらってたのね。ホットなカップルなのね。 駆け足で店に戻ったトモ吉は、パンチのおっさんがゆずシャーベットを食べてるのを発見したの。 気まずそうなおじさんの顔を見て、トモ吉また隠しカメラを探してたのね。 シュウ君に早速そのことを報告したんだけど、
「おまえ又ネタだろそれ。」とかいって信じてもらえなかったのね。 トモ吉キーーーッッとかいって悔しそうだったけど、 今日はもっとほかに悔しがる場面が一杯あったんじゃないかとムニー思ったんだけどチガウ?
■ それからトモ吉はおうちに帰ってあったかいお風呂に入ったんだけど、
お風呂の中に読んでいたサイゾー落として、またシュウ君にしかられてたのね。
シュウ君はその後サイゾーのちょっぴり溶けた湯につかって「オタクの湯」とかブツブツいっていたのね。
ムニー、恋人同士ってもっとロマンチックだと思ってたのにがっかり。
せっかく顔文字の国から来たのに。
■ ところでムニー、何しにここに来たんだっけ?
■ 先日久しぶりにパパと飲んだコーちゃん。
正月も帰らなかった親不幸息子に、パパ、つのるはなしもあったでしょう。ね、コーちゃん。
「トモ吉さんのHPの引越しはまだか、最近更新されてないなってパパにいわれちゃったよ。テヘ。」ブラボー、コーちゃん家。 まだまだこの家族を甘く見ていました。
# ko [なんでやねん]
# ko [おー。テケトーに壊してもええからいじってみてくれー。]
# 本人 [すばらしすぎる。]
# まんちゃん [皆、「サイゾー」マニアなのね(ボソ....)]
# 本人 [まんちゃんアロハ。いまきがついたよ。おひさしぶりね。駄洒落キングまんちゃんにつっこまれるとは・・・・・]
# まんちゃん [おおお「駄洒落キング」とはものすごい称号をありがとう! 今後も精進して「駄洒落エンペラー」となるべくがんばります。]