チナウ
2002-03-03 (日) そんな休日。 [長年日記]
■ 朝っぱらから盛りのついたネコの鳴き声で目が覚めました。
朝から。どうよ。ネコよ。たとえ動物であったとしても。
しかしネコばかりを責めれません。
ネコがさかって鳴きチラした我が家の裏は、過去やはり休日の朝、人間の盛った声が響き渡ったという伝説の裏路地です。
声が反響して響き渡り、はたしてそうなのか、それは正しいのかと問い掛けます。
朝ご飯を食べていた私と相方は、漫画のように箸をもったまま、風呂場へかけこみ(そこが一番良く聞こえる)そっと窓を開けて聞き入りました。
あまりにも長時間その声は聞こえてきたので途中であきましたが、よくよく考えると2時間近く聞こえていました。どうやらビデオではなさそうです。イキナリ怖い話になってしまいました。
そんなことを思い出しつつ、むかついたのでさかったネコに水鉄砲で狙い撃ちをしました。
こんなときの私は自分でもびっくりするほどナイススナイパーです。眉毛もつながりそうな勢いです。
相方にいいかげんにしろとしかられたので、もう一度寝ました。
布団に入って30分もしないうちに飛び起きて、イキナリ相方を起こしたそうです。
「翼!!!キャプテン翼のパチンコ!!!とにかく連射すれば必ず大当たりが出るから親指ではじきまくって!!!!!」
・・・・・いつの時代のパチンコなのでしょう。
またしかられました。
内容は良く覚えていないのですが、そんなパチンコぼろ勝ち必勝法を、梁山泊のリーダーの友達(へんなところ現実的)に聞くという夢でした。
なんか寝れなくなってそのまま起きだし、相方の用事に付き合って横須賀へ。
スカジャンを着て相方に心底嫌がられたり、軍用の古着屋で手榴弾アップルを見つけ、今度ネコが盛ったら投げてみたいと訴えてみたり、基地の目の前の店で私が2つ、相方が5つタコスを食べたりとなかなか楽しかったです。
海を見ながら休憩していると、遠くに潜水艦が見えました。
実は私は昔から、恐竜や鯨や潜水艦など、でかいものが海の深いところにいるところを想像すると心底寒気がするくらい苦手でした。
「気持ちよく泳いでてふと上を見上げると、頭の上を潜水艦が通過してんねん。ね、かなり怖いでしょ。」
「・・・・・そこまでもぐってるお前のほうが怖い。」
・・・・・相方限りなくクールです。
昔からでかい仏像や観音様。あれも苦手です。
ってか、なんで何十メートルも必要なのでしょうか。中は空洞で展望台って・・・・信仰はどうした、信仰は。
「お前よっぽど前世で後ろめたいことしてきたんだな。」
相方にしみじみいわれました。チガウ!!!!!
その後ペットショップに行ったらカワイイ子犬にやられました。
買ってくれとねだりましたが当然ダメでした。
でもね、実は私実家が商売をやっていたので動物は飼ってもらえませんでした。だから正直どう接してイイのか分からないのも事実です。
でもさあ、動物苦手で鯨とか食べるほうが好きっていうと、なんかひどい人みたいにいわれそうだよね。特に動物愛護協会から。(日本野鳥の会は許してくれるような気がするよ!!!きっと。)
「気にすんな。オバケのキューちゃんもそうだし。」
相方私に負けず適当です。
でも両親よ。食べ物屋ならともかく、何故化粧品屋なのに動物ダメなの?
ウチの親も適当です。
そのあと相方が用事を済ませている間、2時間ばかり時間が空きました。
漫画喫茶を探したのですがありません。
どうしようかなと思っていると、見つけてしまいました。
パチンコ屋です。
パチンコは4年ほどしていません。
その上一人で入ったことがありません。
さらに言うなら自分の金で打ったことがありません。
手元には3千円と少し。
入るつもりはなかったのですが、1階がすべて禁煙フロアーでした。
入ってしまいました。
打ってしまいました。
2千円が2万9千円になりました。(5連チャン)
逃げるように店を出ました。
ちなみに打っていた台は【アニマル・パニック】です。
ビバ!!!動物!!!!!(ムツゴロウさんより純粋なキモチで)
2002-03-04 (月) だからなんなんだ(昼休み編) [長年日記]
■ どたばたとした週末もすぎ、またもや月曜日です。あたりまえです。
先週あまりにもの忙しさゆえ命燃え尽きかかり、
デビルトモちゃん(デビトモ)エンジェルトモちゃん(エントモ)となり騒ぎまくりました。
どっちにしてもうまそうな名前です。
やっと入った給料、しかしすぐそこにハイエナはやってきます。
コーちゃん、地球が滅亡しようとも、私が拓殖銀行の社員から8億円貢がせるのに成功しようとも、
君にはぜったいおごりまへん。なぜかというと、それが自然の摂理だからです。(又出た適当)
だからおごれ。
浅野忠信、君にもおごりません。
なぜかというとアナタのほうがはるかに高所得だからです。
トモ吉 + 給料 = 金持ち ではないのです。
トモ吉 + 給料 -(借金+酒+本)= 涙で画面が見えません。
だからおごれ。
だいたい浅野忠信って・・・・・
私は人様になんと言われようと浅野忠信(本物)が好きなのです。
ええ、ミーハーというならいえ。ぜんぜんオッケー、ノープロブレムだ!!!!
私はですね、昔からあの手の女にも手を上げそうな(女殴り顔)ろくでなし系の顔がすきなのです。
あの、不潔そうなのに潔癖そうな、大胆そうなのに繊細そうな、だらしなそうなのに細かそうな、
あんなタイプは大好物です。
逆に爽やかな人とかはちーっともトキメキません。
だらしない色気を漂わせられるとすぐくらいついてしまいます。
おかげで私の過去は惨憺たるものです。ほっといてくれ。
桜庭もすきです。奥田民夫も好きです。あれ?共通点ないじゃん。
目は細いほうが好きです。無精ひげが似合う顔が好きです。
きりんさんも好きですがゾウさんはもっとすきです。この台詞をあんな子供に言わせていいのかジャロ。(やな大人)
2002-03-05 (火) 密かに。PARTⅡ。(つまり本日2回目の更新) [長年日記]
■ 2痔3日前に戻ったりして日記かいてます。
気分はドラえもんです。(ドラえもん一発変換なんだね。)
ちょこちょこと付け足したりして遊びやすいのもいいですね。
本日会社で少し自由のみなので何回更新できるか挑戦しようかな。
■ 私こうみえて結構いいやつだと思ってたのにな。自分で。
最近何だか色んな人に
「トモ吉さんて、ああみえて結構○○なんじゃないかな。」
と、やたら知らないところで分析されているらしいです。
先日もキョウちゃんの芝居を見に行った後打ち上げに参加したら、私の帰った後に他の役者さんが、
「トモ吉さんてあんなノリだけど、結構寂しがり屋で一人でコッソリ泣いたりする時もあるんじゃないかな。」
といっていたそうです。
キョウちゃんは困って苦笑いをしてごまかしたそうですが、
後日私の前でこのことを報告しながら
「あいつどこに目をつけとるんじゃ、ボケカス。」
といっていました。
その役者さん。私は今まで寂しがり屋じゃない人にあったことがありませんし、人間なら誰しもコッソリ泣く夜があるのではないでしょうか。
私は泣くように見えないのですか。
コロス。
キョウちゃん。私はそうじゃないというのですか。
やっぱりコロス。
この前は相方が友人に
「でも彼女意外につくすタイプなんじゃないの?」
といわれ、やっぱり苦笑いしていたそうです。
意外てなやねん。つくすっちゅーねん。
皆様なんだか私を誤解しているようです。
その上勝手にやたらと分析したがられます。
見たままの人間じゃだめなのですか。年取るとコッソリ泣いたりすることもへりますよ。
どうでもいいけど、意外にのあとに誉めるってどゆこと?
# ko [「2痔3日前」ってなんだ?3日前に2箇所も痔になったのか?!]
2002-03-06 (水) 皆様仕事がはやいなあ・・・・・。 [長年日記]
■ 昨日の今日でリンクを貼ってくださった皆様、
ありがとうございます。
ってか、はやいですね。
私も見習って至急リンクのページを作ります、な、コーちゃん。(←指示)
基本的に貼られたら貼りかえします。
やられたらやり返す、これトモ吉家に代々続く教えです。(農家)
やられたら3倍にしてやり返す私なので、いっそのことこんな感じにしてみるべきなのでしょうか。
いつも楽しいウキウキサイト!!!!
初めての人でも安心、バーテン野上さんがやさしく上質な文とお酒をアテーションプリーズ!!! (セクシーおひげ付き)
はずかしいうえにくどいですか。
ワハハハハ。
ごめんなさい。
■ このサイトのご案内。今更。
皆様こんにちは。はじめまして。
トモ吉と申します。
今日から私はトモ吉です。ごめんなさい。
何故前のハンドルを捨てたかというと、Googleあたりで検索していただけると、私の気持ちをわかっていただけると思います。
ね、微妙でしょ。
まだ自分でもなれないので間違えるかもしれませんが、見なかったことにしていただけるとこれ幸いです。
トモ吉ですが女です。
これからリンクのページなんかもふやすので、新しいお客様がくる前に変更です。
サイト名は【チナウ】です。
みなさまはありませんか。気が付いたら間違ちゃってたこと。
私はコーちゃんと相方に突っ込まれてはじめて気が付いたのですが、
なにかを強く否定するとき、
「チガウ!!!」
といわずに
「チナウ!!!」
とさけんでいました。頭の弱い女なんです。
強く否定するときに思わず大きな声で言ってしまうのです。
直そうと思ったのですがついつい言ってしまうので、もうあきらめました。
いつからこんな口癖がついたのかサッパリわかりません。
私の人生はすべてがこんなカンジです。
気が付いて振り返ると、大きく道が曲がったヨリ道人生でした。
しかもヨリ道続行中です。
どこで間違っちゃったんだろう。
どこでミスキーをたたいてしまったんだろう。
そんな風に思いながらもさして軌道修正せず、めんどくさくなり
相変わらずブラブラ歩いています。
だって目的地も到着時間も決まってないのですから。この年で。
そんなページです。
# 浅野 忠信 [たどり着いたらいつも雨降り by モップス]
# ナガレ [ナガレは今日は中洲で飲んだくれの予定。トモヒロさん、いつ飲みましょ〜か? そういえばムニーちゃんお元気??]
# 浅野 忠信 [バリデータ。 バーバル。 バーバパパ。 バーバママ。 バーバモジャ。 バーバブラボー。 バーバピカリ。 バーバズー。..]
# 野上(ヒゲ) [貼り返しありがとう。応援してます。 今週末から広島でひと暴れしてきます。]
# ko [任務完了。上の[トップ]ボタンを押したまえ。]
# 禎森 [いきなりのメールをお許し下さい。 ・・・もしかして、元・「トロ吉」さんて名前だったりしますか? ずっと前、浅草は神谷..]
# (・ε・) [ヌナッッ!!!行方不明の事実を知っているアナタはダレ?!]
# (・e・) [大正解。あの寒い夜から思えば遠くへ来たもんだ・・・。]
# ko [あの夜の捜査は 困難を極めた。 Project X 調で。]
2002-03-07 (木) 出会い。そしてミラクル。 [長年日記]
■ コーちゃんまで仕事が速くて驚きです。
皆様に触発されたのでしょうか、あのヒゲ油。
今更ですが、このHPはコーちゃんが作ってくれています。
私は書くだけ。これホントアルよ。
だからこのHPが見難かったりデザインが気に入らなかったりしたらみーんなコーちゃんのせい。
私の書く文章が面白くないのも彼のせいでいいです。
そんなワケで本日は私とコーちゃんの出会いについてお話しましょう。
■ あれは3年前・・・・・
当時私はあまりにも貧乏なため、知り合いのショットバーでインチキバーテンをしたりしていました。
あの日はすごく寒い日でした。
私は店のあまり物を、裏に住み着いている猫にやろうと思い外に出ました。
外は雪です。
雪の中で座り込み、なにやらカタカタパソコンを叩いている不信人物を見つけました。
彼は大変焦っているらしく、一心不乱に打ちまくっています。
雪は強くはないけれど、ゆっくりと一定に降りつづけています。
そのうち彼のパソコンがピーピー言い出しました。バッテリー切れのようです。
「あああ〜ん・・・・・・」
あまりにもヘンな声を出すので笑ってしまいました。
そのとき初めて私の存在に気づいた彼は、少し照れくさそうに笑いました。
「店の中入れば?コンセントあるから電気泥棒してもいいよ。」
ちょっと驚いたような顔を一瞬だけ見せて、その後彼は嬉しそうに私についてきました。
カウンターの隅にちょこんと座り、またパソコンに向かい始めました。
私はかかっていた音楽を静かなジャズにかえ、でたらめなホッとカクテルを造りました。
「これ、なんていうカクテルですか?」
「エコノミックアニマルだよ。」
彼はクスリと笑って口をつけました。
それが始めての会話でした。
もちろん全部ウソです。ガハハ。(←時間泥棒)
書いていて気持ち悪くなってきました。オエーッッ!!!!
きっとコーちゃんも全身ぼりぼりとかきむしっていることでしょう。俺も俺も。ボリボリ。
コーちゃんとは出会ってマジで3年になります。
インチキバーテンの私がシェーカーを振っている最中にふたを飛ばすという信じられない技を披露したとき、やつだけが目ざとく見つけてオーナーにちくりやがりました。
今思えばあの頃からイヤな奴でした。
ずーっと彼女ナシナシシケシケ生活を送りながらも、なぜかちょっとヘンな人に好かれるコーちゃん。
やっと彼女が出来たの報告受けたときも信じられませんでした。
「あのさあ、彼女が出来たんだよね。」
「パソコンの中?脳みその中?どっち?」
「・・・・・現実だよ。」
「ハイハイ。どうせめがねかけてて、皆に委員長とか呼ばれてて、気が強くて、君とかボクとかいって、巨乳なんだろ。」
「・・・・・・・本当なのに・・・・・。でも目がねッ娘はアタリ。テヘ。」
とうとう頭がおかしくなったのかと引いていたのですが、実物の彼女にあって、コーちゃん好みど真ん中のカワイイ子だったので正直驚きました。はじめて彼に教えられたような気がします。
夢は叶う。
マニアは勝つ。
ヤな教えです。
# Nay [照]
2002-03-08 (金) 自己紹介。 [長年日記]
■ アバウトどーのこーのっていうんじゃないっけ?
てなわけで、まずは簡単な自己紹介です。
ちなみに今、結構酒入ってます。
入れるつもりはなかったけど、コーちゃんに飲まされました。多分な。
コーちゃんいわく、好きなようにかいていいよというまったくもって無責任な応援にささえられて書いてます。
ありがとうコーちゃん。ファッキュー。テヘ。
では自己紹介など。
あ、先に報告させていただきます。
私ね、今日からトモ吉です。
トモ吉です!!!!(←ってか、赤字でなまえかくと早死に。)
ころころかえてごめんなさい・・・・・
やっぱりやばすぎました。前の名前は。どうころんでも。
やばくない日記なら良かったのですが。
でも。だからこそ、今日からトモ吉です。
ごめんなさい・・・・・。
トモキチーーーーーッッッ!!!!!!
もう二度と変えません。
・・・・ごめんなさい。
■ トモ吉
AB型で動物占いがペガサスと言うだけで偏見をもたれ憤りを感じる関西出身。
こつこつしておっとりしてそうな「おうし座」と言う部分をアピールするが、むしろ「いのしし年生まれ」を指摘されブルー。
「人間だもの・・・」を座右の銘(みつおからの盗作)にするが、みつおのまったく意図しないところで連射。自分を徹底的に許すときに乱発する。
■ コーちゃん
顔の濃さで言うとナンバーワンのアラブ顔だが予想を裏切り仙台出身。
里帰りするたびに、地酒だの笹かまだの牛タンだのを要求され、酒の肴のうまい出身地をうらむ今日この頃。
PCオタクをフル活用して某大手企業にもぐりこみ、ちゃっかりエリートコースに乗るが、 タイヤの取替えや標識を見れないなど、2次元の世界に安らぎを見出せない実は長男坊。
テクノとギャルゲーをこよなく愛する、星座まで濃い乙女座。 短所でもある優柔不断をトモ吉につけこまれ、気がつけばこのHPの番人。
■ ムニー。 (・ε・)
顔文字嫌いのトモ吉のため、顔文字の国からやってきた劣等性。
そのすばらしさを伝えるはずが、すでに何をしに来たかスッキリ忘れている。
脳みそが少なく、誰の名前も覚えない。
口癖:「もうお正月?ねえもうお正月?」
2002-03-09 (土) お見合いおばちゃんみたいなよけいなおせわなの。 [長年日記]
■ 皆様こんばんわ。ムニーなのね。
今日はトモちゃん、飲みすぎたー飲みすぎたーっていいながら、
朝っぱらからビールでダイエットのお薬ガンガン飲んでたのね。叶姉妹のやつ。
かわったダイエットね?
最近ムニー楽しみができたのね。
この日記書くシステムおもしろいのね。、
突っ込みの下のところ、ココにね、なんかね、リンクしてくれたり、文中リンクしてくれてたりしたら、
すぐわかっちゃう仕組みらしいのね。
その文中リンク、みつけるのムニー楽しみなのね。
2つも見つけちゃったのね。
まず1つ目は、この前も書いたしぎたにさんなのね。
トモちゃん、この前3倍返しだなんて大人気ない事してたのね。
でもムニーも子供だからやってみるのね。
たかたかつから
たかたたかたかたか・・・・・・・・なんだったけ?(・ε・)
■ もうひとつはね、名古屋のatiさん。
なんかね、前回の3倍返しでバーテン野上さんのこと知って、お店の場所を気にしてたのね。
でも飲めないからだってどんな体?
ムニードキドキしたのね。これって恋?(・ε・)
だからね、ムニー世話焼きおばチャンみたいにね、野上さんのお店までの地図書いてみたの。
うまいのね。行ったことないんだけど。
ちなみにナナちゃんの股下から覗いているマーシーは
田代まさしのマーシーじゃなくて、
マーシー似の野上マーシーなのね。これたいせつ。
この地図ね、5分もかけて書いたの。
だってね、atiさんって素材やさんみたいなの。
きれいでかわいくてかっこいい素材がいっぱいあるの。
それを気前良くただにしちゃってるの。もしかしたらお金の存在事態しらないのかしら。
だからね、ムニーも絵じょうずなのみせたかったの。
たぶんね、この地図をきっかけにムニースカウトされると思うの。これじゅうよう。
みにいってみにいってどーん。Gateway to ati's Web pages
でもムニーこの英語読めないのどーん。Gateway to ati's Web pages
もちろん意味もわからないのどーん。Gateway to ati's Web pages
・・・・ところでスカウトはいつかしら?(・ε・)
2002-03-10 (日) 真剣しゃれにならない話。本当に怖いです。 [長年日記]
■ 時代はかわってきてます。
もう調子に乗っていられません。 ワタクシ、今回はふかくふかく反省いたしました。相方がゲラゲラ笑いながらパソコンに向かっています。 なにかと思い覗きこんでみると、某巨大掲示板にある地域情報のBBSです。 すごい細かさでいろいろな地域を網羅しています。 もう、東京都23区内だったらないところはないんじゃないかという勢いです。
「お!お前が前住んでた駅周辺の情報もあるぞ。」
「すごい、あんな超ローカルなところ。」
私達が付き合い始めたばかりの頃住んでいた所です。 懐かしい店の名前がガンガン出てきて、二人で懐かしく見ていました。
「おい!!! お前がバイトしてた店もでてるぞ。」
いまはなくなっちゃったけど、メキシコ料理とかやってた【S】って店しってる? あそこ、結構安かったし夜からはショットバーみたいになるし、 遅くまでやってるし、すげーよかったのに。 結構はやってたけどなんでつぶれたのかな。「ハニー、私達がはじめてであったところよね。あなたはお客さんでコーちゃんに連れられて・・・・・」
「あ。」
知ってる知ってる。 オレ結構そこ行ってたもん。会社がそのビルの上だったから。 あそこの店員のおねえちゃん、いつもよっぱらってたよね。「あ。」
酔っ払ってた。確かにいつも酔っ払ってた。 オレいつもコロナたのんでたんだけど、ライム沈めるとうまいとか言って、 逆さにして爆発させてた。おもしろいから毎回コロナ頼んでやってもらってた。「!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
おれ駅の近くの焼き鳥やであのおねえちゃんみたことあるよ。 あの店の常連らしき人たちと10人ぐらいで座敷で飲んでて、やっぱり酔っ払ってた。 トイレ行くとき畳のヘリにつまずいてひっくりかえってたよ。「・・・・・・・こっ・・・これ・・・・私じゃない・・・・私じゃないよッッッ!!!だって私の後にもう一人女のこのバイト入ったもん!!!!ミカちゃんのことだよ!!!!!」
「あの子酒のめねーじゃん。」
「あ。」
「・・・・・・・今住んでる駅のスレッドも見つけたけど、もうこんなことないだろうな。」
「ありえないよ!!!ぜったいありえない!!!」
「じゃあみてみるか。」
「・・・・・・・今度にしようよ。」
「・・・・・・・・・。」
皆様、本当にしゃれにならない時代が来てますよ。
駅前の八百屋のオヤジの掛け声がおかしいとかで見知らぬ人たちが盛り上がったりしてるんですよ。
マジこわいですよ。洒落にならないですよ。
心当たりのある人は探してみるとイイですよ。
かなりの勢いで情報が網羅されてますよ。
・・・・・・遠く離れた地で飲みたくなりました。しょんぼり。
2002-03-11 (月) 昔の写真を発見。懐かしさと切なさがこみ上げてきました。 [長年日記]
■ やばい!と思うときがある。
いろんな人に会うと、好みの男性にあうときもある。
やばいなー、ステキだなー、結構好きなんだよなーこんなタイプ、と困ってしまう。
でも私には相方がいるからこまっちゃうなーと一人でニヤニヤして終わりだ。
タイミングもある。
もし今私がひとりだったらいっちゃうなー、でも今の生活を変えてでもはいかないなー、などと勝手に考えている。
恋愛はアメとムチだなとおもう。すべてのことがそうなんだけど、特に分かりやすいアメとムチだ。
ステキな人と知り合う。その瞬間、誰かが私の口に小さなアメのかけらを入れる。
甘い。すごく甘い。
でも一瞬で溶けてしまう。
私はもっとそのアメが舐めたくなる。で、飢えた子供のように突っ走りだす。
自分に彼氏がいたら迷うけど、相手に彼女がいても迷わない。餓鬼になる。
次に2人で話す。甘い時間。
でも次のアメも本当に小さな塊なのですぐ溶けてしまう。
家に帰って何度も何度もその甘さを思い出す。でも思い出せなくなってくる。
初めてキスをする。
その甘さをすべて舐め尽くしたくて、私は必死で舌を伸ばす。
もう小さな塊でなくて、それらをすべて溶かして風呂桶に満たし、体すべてを浸してしまいたい。
そのまま溺れてしまいたいとすら思う。
付き合うという行為はなんだか農作業のようだ。
荒れていた地をならし、水をまく。その土地の地質を調べ、それにあった種をまく。
いろいろな事を知り、雨に一喜一憂し、疲れたり、芽が出て喜んだり、収穫を心配し、実りに歓喜し、
それらを収穫し、又種をまく。
ゆっくりとした時間の中に少しずつ刻み込まれる幸せと不安。
疲れた作業が続くと、ふと、甘いものが食べたくなる。
疲れたときの甘さはとてつもなく甘美だ。
いつも私はその甘さを求め、農作業をほりだしてきた。
今後私は自分がどうするかわからない。
アメを求めて走り出す日がくるのか、それとも静かな収穫と作業を繰り返すのか。
ただ気が付いたことがある。
私の場合、初めてのキスをするまでのアメが一番甘い。
最高の甘さを感じた瞬間、脳裏にその後の農作業が浮かぶ。
しかしこれもまた絶妙のタイミングで、この頃からアメは味を変えはじめる。
すごく甘かったり、甘い中にすっぱさが混じったり。
すっぱさのあるアメを舐めた後の甘いアメは、とてつもなく甘く、
またその記憶が植え付けられて求めてしまう。
そうしてずっとずっと求めてきた。
作業の途中、収穫を待たずに私はその畑から離れた。
今、タイミング良く私は農作業の楽しさも少し味わえた。
一瞬の甘さのために、やっと少しだけできた実を手放すのが惜しくなってきてる。
ずっと甘いアメはない。それは別の農作業に続く道へ引き込むおとりかもしれない。
人と付き合うという行為は決して楽しいばかりじゃない。
だから神様は収穫という行為を与えてくれる。
でもあのとてつもなく甘いアメ。
とてつもなく甘く甘く、絶妙のタイミングで、削って固めて口の中に入れられる。
独特の瞬間、独特の味。
それを入れるのは、神なのか。悪魔なのか。
私なのか。あなたなのか。
# 浅野 忠信 [『生徒諸君』を読もう。ユビキタス。]
2002-03-13 (水) 張り詰める空気。(私だけ) [長年日記]
■ 昼にスパゲッティーを食べてきました。
すごいスリリングで、昼休みなのにつかれたっちゅーねん。
いつものように本屋によって、何気なくその上のレストラン街へ行くと、スパ専門店の【G】がありました。ゴエゴエ。
あっちこっちで見かける店ですが、入ったことはありません。
いつも人が並んでいるからです。
今日はめずらしく並んでなかったので入ってみました。
ああそう、お箸でたべるのね、ここ。
和風が売りなんですか。(名前見た時点で気付くべき)
となりのオヤジが強烈な爆音ですすって食べてます。
ズベズベビバーッッッ!!!!! ズベズベビバーッッッ!!!!
いや、ホントですよ。
ベルサイユ育ちの私はちょっとびっくりしちゃいました。オーギュスト伯、あれはなんの楽器かしら?(てか、風と木の詩?!!!!自分よかんべん。)
そんな私の元に、注文したスパが運ばれてきました。
・・・・・てか、食いにくっっ!!!!
箸でスパはおもったより食べにくいですよ。やってみて。
なんか麺がツルツルにげるのよ、ソースのせいで滑るし。
一口が少ししか運べないからすすっちゃうし。
そしたらあんた、ズベズベビバーですよ。ムリムリ。
しかもね、ラーメンとかならおつゆでしょ、スパはソースなんですよ。
したがって、本当にねっちょりしたでかい音が出るんですよ。
店内オーケストラですよ。ズベズバー。
また席と席との間がすごく狭いので、オヤジのすするスパのミートソースのかけらがぴんぴん跳ねるんですよ、あぶねぇあぶねぇ。隣で一人シャドーボクシングですよ。
第一演奏者の隣のオヤジが食べ終わり、次の客が入ってきました。
女性の2人連れです。
これが・・・・アナタ・・・・・
2人ともコーちゃんが大好物とする不思議ちゃん系なのですが、そのファッションが、一人は淡いピンクのイチゴミルクちゃんで、もう一人は真っ白なゆきうさぎちゃんなんですよ。
だめだって、こんなとこきちゃあ。危ないって!!!!
2人は今買ったばかりと見られるベルトをみせっこしています。
店員が注文を取りにきました。
私一人に緊張が走ります。
うさぎちゃんが決めたようです。
せめてクリームソースにしとけ!!!(保護色)それが無難だって!!!
「えっとぉ、ツナとキノコのトマトソース。」
やっちゃったー。たのんじゃったよ。めでたいよ。(紅白)
私もそれ食べたんだけどね、箸がすごくすべるんだよ。
何回も取り落としてハネたよ。
続いてイチゴミルクちゃんがオーダーです。
「チキンの明太子クリームソース。」
・・・・・・・ビミョーーーーーーーー・・・・・・・・・。
その時、うさぎちゃんの隣の席の主婦から、信じられない声が聞こえました。
「茄子とミーとソースのミソピリ辛ソースね。」
味噌ピリ辛ソース?!!!!
そんな最強兵器がこのメニューに潜んでいたのですか?!!!
うさぎちゃんとおばさんの間はちょっと傾いたら肩が触れ合う距離。
付き合うかどうかの大切な時期に観覧車に乗ったカップルぐらいです。(私調べ)
一人ドキドキする私。でももう時間切れです。昼休みが終ってしまいます。
すごく後ろ髪を引かれながら私は店を後にしました。
どうでもいいけど最後に一言。
まずかった・・・・・・ゴエゴエ。
■ 上司が皆いない。こんな時、たまらなくどうでもいいことを書きたくなる。
随分充実した休日ですね。
羨ましいのか羨ましくないのか、もう自分では判断できないところを突かれた気分です。
これが心のエアポケットなのでしょうか。自分で書いてて意味が分かりません。
つまりあれでしょ、結論としては
『生徒諸君を読むと中耳炎になる』
これでよろしいでしょうか。
ちなみに沖田君のロングモミアゲが苦手でした。わいってアンタ・・・・・
でもバーバパパメンバーを書き込めるアナタは尊敬できます。
知識というよりエアポケットぶりが。
そして。ここにも微妙な同盟が。
コーちゃんのどこをして友達になれそうな予感が芽生えるのでしょうか。
おヒゲもくもくでしょうか。
便利さからでしょうか。
友達というより、あんな手下(部下や奴隷じゃないところがミソ)がいれば便利だと思います。
・・・・・やっぱりロリコンなの?
トモちゃんあのね、ムニーのことスキ? (・ε・)
うん?スキだよ。たまにイッコクドウライクな切ない気持ちになるけどね。
ムニーもね、幸せよ。たまにムニーのこと思い出してくれる人もいるのね。ムニー、それは愛だと思うのね。
ふーん。そー。
トモちゃん、ムニーいなくなったら寂しい?
・・・・・・ああ、そうねぇ・・・・・ワタシナニヤッテルノ・・・
ムニーひょっとしたらお嫁にいくかもしれないのね。
・・・・・・。
でもずっと心は一緒にいるのねトモちゃんと。
・・・・・・。
まだずっと先の話なんだけど、泣かないでね〜 サヨウナラー ~\(・ε・)
・・・・・いつからそんな小技を・・・・・。ってか、、あれのことね。
ねえ、私って心病んでる?病んでる? 激病み。
2002-03-15 (金) 飲みすぎ情緒不安定。 [長年日記]
■ 久しぶりのバカ飲み。
酔うというより、訳がわからなくなる。死ぬ。
目の前に買ってきたばかりのウーロン茶2リットル、100%オレンジジュース500ml、牛乳350ml。
多分今日一日で、カナリ飲んでしまうのかと思うとゲッソリする。完璧な水太りだなぁ。
昨日はどうしても断れない付き合いで飲んだ。
一人すんごいグレートなキザキザがいた。今時めずらしいよ、本当に。
「トモ吉さん、彼氏いるの?」
「いますよ。」
「そんな悲しいことを言うお口はどのお口だ?」
「????????????????」
「なーんてね。男にとって悲しいことを言う女性の口元はますます魅力的だよね。残酷な言葉が似合いそうだ。」
「??????????????????????」
・・・・・ちょっとこの人マジで大丈夫?!!!意味わからん。
あまりにものめずらしさにじっくり観察していたはずが、そのアタリから記憶が途切れ途切れに。
断片的な記憶なら少しだけある。
あー、歌舞伎町で飲みかけのワイン一本つかんでご機嫌で歩く私が見える。あー。
そうだ、途中お手洗いにいきたくなって、そんでラーメン屋さんで借りたんだ。あー、そうだった。
で、次にクラブみたいなところいったんだ。キレイで細いお姉ちゃんに囲まれたような・・・・・。
もうそのアタリからよく覚えてない。
なんか、お姉ちゃんにハムとか食べさせてもらった。つか、マヨネーズつけすぎだよ。
この店キラキラしすぎてまぶしいよ・・・・・・・・・。
そんで・・・・・そうだ、そこキザキザさんのよく行く店だったんだ。
で、一人でタクシーに飛び乗る自分が見えるよ。
よくかえってこれたなー。
あらためて別の人に聞くと、心配してタクシー拾うまで一緒にいてくれたキザキザさんから逃げるように帰ってきたらしい。
あー、そうそう、思い出した。
だってあの人送っていくってしつこいんだもん。いらんっちゅーのに。
そうだ、むりやり乗り込んでこようとしたから突き落とすようにして帰ってきたんだ。
あー、悪い事したなぁ・・・・・心配してくれたのに・・・・・
でも、あのしつこさはちょっとどうかともおもうしなあ・・・・・
もう、電話もしたくないなぁ・・・・・・
あれ?キザキザさんからメール入ってるよ。なんだろう・・・・・
キミは魅力的だけど
飲みすぎ。
・・・・・・・さむッッッ!!!!!!!!! (←NO恩)
もういいや、削除削除。
あれ、ジーパンのポケットに名刺が入ってるよ。
写真入だ。あ、クラブのおねえちゃんのだ。
・・・・・・・・・・・あそこ、ゲイバーだったのね。
■ ムニーデカ。
ムニーなのね、デカなのね、ミニスカなのね。 (・ε・) ←ミニスカ?
今日も色々チェックしたのね。
今日はつーかさんがリンクしてくださったのを発見。
容赦なく貼り返しの刑なのね。
つーかさんは2月のオフ会でお会いしたのね。
いつもの元気でかわいいドラゴンボールライクなHPとはぜんぜんちがう、
カワイガモウ似の今時のオトコノコだったのね。
おいっす、つーかだよ!
とも言わないのね。クールだったからべっくら。
何よりも楽しかったのが、つーかさんネックレスしてたんだけど、
そんな今時な人種を前にするコーちゃんが最高にアンバランスだったのね。
コーちゃんネックレスする男性と初めておしゃべりしたんじゃないかしら?
そんなワケで行ってみてちょうだい、
じゃあムニーもつーかなのね? (・ε・) ←ささやかに混乱
そうそう、それとムニー、マーシー野上に言うことあるのね。
あの地図かいたのムニーなのね。夢を壊さないでよね。
ムニーはみんなの夢の結晶なのね。 (・ε・) ←混乱絶頂中
夢の結晶って、ムニーきっとピンク色の雪の結晶みたいな形だと思うのね。
でも今雪印事件でなんだか微妙なことになってるからムニー悲しいの。
いつの時代も大人がよってかかって子どもの夢つぶすのね。
・・・・・で、何の話だっけ?
そうそうもも秋さんのお父様、大丈夫そうで安心なのね。
もも秋さん親孝行なのね。酒飲んでダンナに夜遊びオールをおねだりする電話ばっかりかけてる人かと思ってたのね。
クラスの不良が雨の日捨て犬に傘をあげてるのを見た気持ち。これって恋?
ムニーもパパに会いたくなったのね。
でもよくよく考えたらムニーの生みの親なんて、きっとどっかのパソコンオタクかと思うと一気に夢はさめたのね。
べつにあわなくてもよくなっちゃった。ろくなもんじゃないのね。
そうそう、トモ吉とろくでもないお友達との旅行記がオヤブンのページに載るのね。
全4話で3話までできてるんだけど、コーちゃんがまだアップしてくれないのね。
まあ、よんでも仕方ない話だけど。
相変わらずのろくでもなさに、トモ吉自体おもいだしてぐったりしてたのね。
はっきりいってあの中にいればトモ吉もすごくモラリストに見えるのね。
自分に自信がなくなってきたりしてる人は、一緒に飲んでみるといいのね。
自分のまっとうさを再確認させてくれる素敵な中間達よ!
でもきっと自分の子どもがあんな奴等と遊ぶとなると、ほとんどの親は全力で止めると思うのね。
それが親心ってもんね。
ムニーのパパはどこ?
2002-03-17 (日) 少し切ないキモチ。 [長年日記]
■ 東京が桜開花宣言をした。
観測史上一番はやかったとかなんとか。かも。(←自信なし)
すでに花見をする団体がいて、その公園の管理者は困惑顔とかニュースで言っていた。
「どこでも浮かれたヤツはいるんだね。」
「お前より浮かれたヤツがこの世の中にはいるんだな。」
おおむね一致(?)した感想を述べ合った私と相方。
3時過ぎまでビデオを見て眠りについた土曜日の夜。(ちなみにビデオは『酔拳』)
------------8時間経過-----------------------------------------------
私達はまだほとんど咲いていない桜の木の下にいた。
「・・・・・浮かれたヤツとかいってたのにね、私達。」
「・・・・・なんでこんなことになるんだよ。」
気が付けば友人たちの花見に参加していた。
・・・・・咲いてないじゃん。
「ねえねえ、皆。浮かれたやつらだと思われるから、花見じゃない振りしようよ。」
一応提案してみたけど、ビニールシートの上にはビールサーバーとワインと焼酎と1升ビン。
「むりだ。あきらめろ。」
あったか陽気にさそわれて、公園には結構人がいた。
なにげに恥ずかしかった。
でも夜の9時くらいまで飲んでいた。
風邪をひいた。
ちなみに桜の木1本あたりの開花率、5%。
間違い探しなみに、花を見つけるのが難しかった3月の夜。
■ 『酔拳』はいい。
なぜかというと、飲むということが正義だからだ。
相方と金曜日の夜ビデオを借りに行った。
行く途中、いつのまにか2人で蹴りとか裏拳とかいれあっているうちに、
すっかりお口はジャッキーになっていた。
てなわけで2人して、ジャッキーのコーナーの前にしゃがみこむ。
「やっぱジャッキー『ゴージャス』とか言ってる場合じゃないって。初心に戻って『酔拳』だよ。ここわ。」
「そうだな。『酔拳』はとてもよいな。」
「私が『酔拳』決めたから、もう一拳決めてイイよ。」
「・・・・・もう一拳って・・・・・・。ただしい単位だな。じゃあ『クレージーモンキー』あたりをDVDで。」
家に帰って久しぶりに『酔拳』をみる。
どうしようもない息子を拳法の達人に預けたら、アル中にされて戻ってきたというイカした内容だ。
拳法の達人はすごく強いけど、酒が切れると震えだしてたちまち弱くなるという筋金入りのアル中だ。
『酔拳』がなかったら、確実にだれからも相手にされないジジィ。
そんなヤツを、それでも達人と設定するジャッキーのおおらかさに心打たれる。
達人に酒を買ってこいといわれたジャッキー。
でもその金で飲み食いしながらさぼってしまう。
どこまでも親近感をあおるにくい演出。
その間に敵が達人のもとに攻めてくる。
達人、酒が切れててやられかける。
そのときの私と相方は、
「酒っっ!!!!ジャッキー、早く酒もってきてやれ!!!!!」
すばらしい。
いつもアル中を憎んでいる相方。
今私達の心はひとつだ。
ジャッキー、酒をもって駆け付ける。
投げた酒ビンを達人キャッチ。
私と相方おもわず拍手。
「酒だ!!!じいさん早く飲め!!!!そして酔っ払え!!!!!」
相方のこの意見に私は夢見心地。
今までこんなに積極的に酒を許す姿をみたことがない。
しかしジャッキー、飲み食いで金を使ったため、そのビンに入っていたのは水で薄めたお酒。
「ちゃんとした酒飲ませてあげないと!!!!酔わないとダメだよね!!!!」
「そうだそうだ!!!」
さりげなく問い掛けてみたらうれしい返事が。
【酔わないとダメ。】
こんなステキな意見、今までの人生の中で一番シビレる名言だ。
将来『知ってるつもり』でとりあげられることがあったら関口さんに、この言葉でしめてもらおうと思っていたら最終回らしい。
結局ジャッキーは無事『酔拳』をマスターし、映画は爽快感を残して終わる。
これで自他ともに認める【酔拳】の達人でも有り、立派なアル中の仲間入りをはたす。
コングラチュレーションジャッキー。
私達も幸せなキモチで眠れた。
『酔拳』のすばらしいところは、そこで物語が終わっているところ。
その後のジャッキーのアル中ぶりを見せないところが気がきいている。
『酔拳2』、昔見たけどもう内容を忘れた。
もしかしたらアル中部分が問題になっているかもしれない。
だから借りなかった。
私もえらい。
2002-03-21 (木) ヘコんでました。 [長年日記]
■ かなりのヘコみから立ち直りつつある今日この頃。皆様いかがおすごしでしょうか。
桜も日曜日に目を凝らしながら花見をした私達をあざ笑うかのように開花し始めましたね。
私先日、学生時代からの恩師に人生のダメだしをくらい、久しぶりに凹みました。
でもね、いつまでも落ち込んでちゃダメダメ!!!
がんばります。 ウフ!
・・・・・・ヘコんだままのほうがよいのでしょうか。
私が死んだらお葬式には何人の人が来てくれるのでしょうか。(←小学生)
こんなにヘコってるときは、コーちゃん相手にだらけるにかぎります。
「はーいもしもーし。」
「コーちゃん・・・・・・今日一杯ひっかけてこうよ・・・・・」
「なにそのしけたお声は。今日はちょい会社いそがしめだからなあ・・・・・」
「・・・・・テレカあげるから・・・・・」
「・・・・・・・とてつもなく悲壮感がでてるね。ナイス小道具。」
「・・・・・・イヤ、ホントにあげるから。」
「・・・・・・じゃあ7時にいつもの豆腐と焼き鳥のお店で。」
私が店につくと、すでにコーちゃんはついていて、一人で軟骨ばりばり食っていました。
「呼び出しておいておくれるってどゆこと。」
「・・・・・まぶしいよコーちゃんが。軟骨噛み砕く姿が、なんかこう・・・・・生命力に溢れているっていうか・・・・・」
「・・・・・もう、ぐちれよ、きいてやっから。」
「イヤ、別にぐちるようなことはないんだけど。」
「・・・・なんじゃそりゃ。」
「あ、ハイ。テレカ。」
「・・・・・なんで5枚もくれるの。しかもこれ、すげーかたよった趣味のテレカだね。あまか○アベニューって・・・・・」
「・・・・・売ったりしないでね。足ついちゃうから。」
「・・・・・ってか、なんでこんなの50枚近く持ってんの。しかもオレには5枚?」
「・・・・・ここのお勘定テレカではらう。」
「・・・・・・・・・」
「この前さあ、パーマンのこと考えてたの。私。」
「あっそー。ふーん。 あ、すいません、八海山おかわりくださーい!!」
「・・・・・きいてる?」
「あーあー、きーてるきーてる。パーマンね。」
「地球守るメンバーに、サルはねぇだろうって思ったら気になりだしてね。」
「ああ、あのびっくり人事ね。」
「でもさあ、一番の問題は関西人をばかにしてるってことだよね。」
「あー、ぱーやんね。」
「パーヤンって・・・・・・すでにパーマンとすらよばれてないじゃん。」
「ジャイアンを優しくしたような中途半端キャラだろ。」
「ジャイアン的キャラからわがままをとっちゃったら、ナニも残らないのを彼が教えてくれたよね。」
「・・・・・あ、オレつくね食べる。食べるだろ?ここさあ、いちいち自分で串の注文書かなきゃいけないのがめんどくさいよな。」
「・・・・・コーちゃん・・・・・久しぶりに字みたけど・・・・・・すさまじく汚いね。」
「字なんて最近書かないからな。現代病だよ、気にしないで。」
「いや、それはもう生まれたときから積み重ねないと出ない結果だと思うよ。」
「・・・・・パーヤンってこんなヤツだろ?」
「・・・・絵・・・・ヘタだね。」
「・・・・・・・・・20点くらい?」
「・・・・・・・2テレカかな・・・・・」
「・・・・・・・2テレカね・・・・・・・」
「最近彼女とはどうなの。」
「ああ、仲良くやってるよ。ってかメシがうまくて幸せ。」
「はなしふっといてなんだけど、今日は私ヘコんでるから、コーチャンのむかつく幸せ話しなんてどうでもいいんだよ。オレ様をちやほやしてくれよ。」
「・・・・・・・・・・・・・」
「私さあ、ハンドルネームかえようかなあ・・・・・」
「また?なんて?」
「ポッキリトキ子。」
「・・・・・・・・・2テレカだな・・・・・・・」
「・・・・・・・・・2テレカですか・・・・・」
ちっともヘコみが晴れませんでしたが、お財布に1200円しかはいってなかったのに支払いが8400円で、ほとんどコーちゃんに払わせたので最後はすっきりできました。
今度はコーちゃんがへこんでました。
■ そしてムニーデカなのね。
ムニーなのね、デカなのね、でも今日は非番だからミニスカじゃないのね。 (・ε・) ←NOミニスカ
桜も満開なのね。で、次のお正月はいつ?もうお正月?
今日も巡回中に日記内リンクをみつけたのね。←非番中
エモチャンなのね、可憐なのね。
エモちゃんといえば、ウェストが50センチもないのね。
肋骨をしたから2本ほど抜いて、ベルトでギュイギュイしめたらしいのね。
だからエモちゃんの作る服はすべてトモ吉入らないのね。
この前スカート試着したら太もも一本しか入らなくって、リオのカーニバルみたいになったのね。
ウ!サンバ!
全部ウソだけどね。
てなわけで貼りさらしの刑なのね。
実はムニーもあのウェストには少し嫉妬してるのね。(・ε・) ←女心
でもムニー、人生はバリューセットだと思うのね。
チガウ?
2002-03-22 (金) 花酔い。 [長年日記]
■ 春の中の願い。
正直に言う。桜が嫌いだ。
満開の桜が本当は苦手だ。
なのになぜか毎年、毎週のようにいろんな人と花見をする。
でも私はほとんど桜を見ない。
視界にうっすらはいる綿菓子のような桜を感じながら、
あえて見上げることなく酒を飲んでは、毎回のようにばかさわぎをする。
まだ枯れ木にちかい枝に少しだけ芽吹く姿や、
いっそ散り果ててほとんどが葉になった頃、
やっと落ち着いて私は桜を見上げる。
満開の桜を見ていると、なぜかすごく不安になる。
可憐で優しい桃色の花が、
重みをたたえた深い深い白にみえてしかたがない。
けがれのない、可憐で、なのにすごく圧迫感のある。
晴れた空に映える白も、曇った空にそこだけ汚れなくみえる白も、
どちらもやはり見ていて不安で。
提灯で俗っぽく飾り立てても、屋台で根元を汚しても、
それをあざ笑っているようにすらみえる。
桜が嫌いだ。そして私は春が嫌いだ。
季節はその時々で独特の匂いを放つ。
夏の匂いには意味もなくわくわくするし、秋の夜はいつまでも文化祭の準備をしているみたいだ。
冬の匂いはあわただしさの中にも心が安らぐ。
でも春だけはどうもダメだ。
あの少し甘ったるい夜の匂いを感じると、私はたまらなく寂しくなってしまう。
実際春にはたくさんの別れがあり。
去られたこと、自分からも去ったこと。
なのにいつも取り残されたような気持ちになって。
そうだ。ちょうど。
私がはじめて東京に出てきたのは夏の終わりだった。
なのにいつもイメージは春のなかにあって、
そして私はいつも取り残されたような気持ちになる。
桜の花には匂いがないと、何故そういうのだろう。あんなに強く香っているのに。
桜は春の象徴で、優しく見守るように、でも見透かすように満開に花をつける。
私は毎年毎年それからにげようとして、気が付けばいつもその花の下にいる。
気が付けばいつ頃からか、私の時間の一部がずっと、春の夜の中にある。
多分これからも、毎年、毎年、
ずっとバカ騒ぎをして季節を渡り、一年に一度とてつもなく不安になり、
そしてまた逃げるように騒ぎながら、私の上を時間が渡っていく。
今日、私の友人に悲しいことが起こった。
女なら一番つらいことかもしれない。
私は良くしゃべるくせに、肝心のときに言葉が出ない。
大切なときに言葉が足りない。
誰も誰かの不幸を救うことなんてできないし、助けることなんてできないと私は思っている。
だから何もいえなくなる。
桜の木はすべて女だと聞いたことがある。
花の好きな彼女が、桜の下で笑っていた彼女が、せめて私のように桜嫌いにならないように、
今はそれだけを願っている。
2002-03-24 (日) やっと明日は給料日です。相方の。 [長年日記]
■ えーっと、相方にしかられました。
お風呂に本を持ちこみすぎたからです。
片付けますよ。ハイハイ。
「どうでもいいけどなんでお前の読む本には一貫性がないんだ!!!!」
・・・・・・・そんなこといわれても・・・・・・・。
てなわけでそのうちの何冊かをあげてみます。
私は一度読んだ本でも何回も読み返すので、
古い本や、全3巻なのに1巻だけもちこんでいたりとしていますが、気にしないでください。
■ 4832228773 画 和気一作 作 倉科遼
熊本から出てきた田舎娘『彩香』は、水商売の女帝となるべく日々戦っています。
ライバルに顔に塩酸かけられそうになったり、自分の処女を餌に妖怪とまで言われた金持ちジジィを捕まえたり、
お客さんだった小説家が自分のことを小説化したりと、毎日大忙し。
時にはお客さんのやくざの親分をかばって撃たれちゃったりするけど、
野球選手と恋をしたり、遺産をもらったりとなかなかハッピーな日々。
シャブ漬けにされちゃうホステス有り、男を取り合ってライバルを刺しちゃうホステス有り、
株の仕手戦に敗れて片田舎のソープに消えたライバルが復活して今は良き友となったり、
彩香の周りはいつもミラクル。
こんなステキな銀座のおとぎ話に、課長島耕作のサクセスなんて、ちゃんちゃらおかしくて読めなくなります。
さあみなさまも『銀座の灯を消さないために!!!』を合言葉に、ママ彩香に続きましょう!!!!
ちなみに本のタイトルを押すと飛んで行くAMAZONの読者レビューも必見!!熱いぞ!!! どうでもいいけど主人公の名前の漢字、間違えています。
おススメ度:
漫画喫茶で一気読み。これで十分です。(でもちょっとはずかしい)
■ 4091861245 小山ゆう
幼いころから殺人の技を勝手にたたきこまれちゃったあずみ。
その恐るべき技とははんたいに、あまりにも純粋な心が痛々しく、ますますあずみをきれいにします。
ハーフで美人という設定もそそりますが、乳首のトーンが誰よりも薄いというところに、
作者小山ゆうせんせいのベテランとしてのこだわりと意地が見え隠れしています。
今後最大の焦点はあずみの処女を奪うのは誰か。
どんなきれい事を言ってもここに絞られるのではないでしょうか。
おススメ度:
さすがのベテランの仕事についつい買ってしまいますが、
最新刊の帯をGRAYが書いた時点ですべてが終わってしまったという説あり。
■ 4575290475 みうらじゅん
青春ははずかしい。
人の青春もはずかしい。
誰の青春でも自分と重ねて思い出すからはずかしい。
そんな時代をリアルに書く漫画、小説は山ほどありますが、
それを読んでもう心が痛くなったり、どっきりしたりするには、残念ながら私は年くってしまいました。
青春をリアルに描こうが、理屈をこねられようが、
今はただ、「ははは、しゃーねぇーなあ」とテレ笑いと苦笑いを繰り返す日々です。
どうせ笑うなら心から面白いと思いたい。
心からその恥ずかしさにテレ笑いをしたい。
そんなわけでみうらじゅんの青春ノイローゼ。
よみおわったあと、てれながらも甘酸っぱさがこみ上げてくる。それが私の中の良質な青春記なのです。
おススメ度:
中島らもの『僕に踏まれた町と僕が踏まれた町』もよろしければご一緒に。
THEリメンバー青春週間を勝手に開催中。
■ 4821198770 ラズウェル細木
私は食べ物漫画がダイスキな育ちのよいお嬢様なのですが、
これだけ絵がうまいわけでもないのにおなかがすいてくる漫画家も珍しいのではないかとおもう一冊です。
くだらなかったり貧乏くさかったりするんですが、そこがまたおいしそうです。
食欲って本当に脅威。
飲兵衛には『酒の細道』も一緒にどうぞ。
おススメ度:
大き目の本屋さんで探すほうが無難ですが、
小さな本屋さんに置いてたりすると、
そこのオヤジと飲みたくなります。
■ 4883790657 花輪和一
続けて言いますが、私は食べ物漫画がダイスキです。
刑務所に入った筆者。思ったより暇な塀の中での楽しみは食べることだけ。
塀の中での生活を、ただ淡々と細かくレポートしたこの作品で、あなたも立派なくさい飯評論家。
おススメ度:
正月はヘタしたら普通の人よりいいもの食べてますよ。もちろん税金で。
■ 4091923615 近藤ようこ
親を早くになくし、必死で独身のまま働いてきた元教師の時子。
愛人としてずっと日陰で暮らしてきたミハル。
平凡な主婦で孫までいる待子。
まったく環境の違う幼馴染3人が、同窓会で再会したのをきっかけに共同生活をはじめる。
待子の娘や、ミハルが長唄を教える生徒など私に年の近い女性も出てくるが、なぜかこの3人に共感してしまう。
世代の違う私と彼女達を結びつける共通点はただひとつ、女であるということ。
肌の張りが徐々に衰えて行く中、それと引きかえにするかのように、心のツッパリがゆるやかになってゆく。
愛とは、家庭とは、老後とは、人生とは。
ともすれば説教くさく沈みそうな重いテーマを、さりげなくやさしく包み込むように慈しむように描かれている。
漫画をほとんど読まない相方までもしみじみさせた、作者の深みと作品の豊かさは必見。この季節には『遠くにありて』もお勧め。
3人とまったくちがう環境だろうが、年齢だろうが、そんなことは関係ない。
大人になって良かった。
女に生まれて良かった。
おススメ度:
ママにも勧めてみよう!きっとなかれちゃうよ!!ママも色々あるんだネ!!
■ この他にも、
大和和紀の『あさきゆめみし』や山岸涼子の『白眼子』なんかもありました。
ココの日記のシステムは本の表紙を引っ付けるのがらくちんなので、またかくことがなくなったら書きますね。
ああ、一貫性ないですか。そうですか。
でもそんなことはどうでもいいことなんですよね。
問題は、今まで買った本と飲み代を足せば軽くマンションの頭金になるってことですね。ママもマジ泣き間違いなし!テヘ! 凹。
2002-03-26 (火) 年度末はチライ。 [長年日記]
■ まあ昔から、英語はびっくりするほどダメでした。
ひとつの疑惑が持ちあがりました。
昨日の日記です。
『あずみ』の最新刊に帯でコメントを寄せた日本が誇るビッグアーティスト。
GRAY?
GLAY?
あずみに、できることなら普通の人の幸や愛をだとか、そんなハッピーエンドをとか、トロトロとろけそうなことを恥ずかしげもなく書いてもユルされるのは、
GRAY?
GLAY?
あなたが帯を書いたことでバットエンド決定とまでいわしめた影響力大なあのアーティストは
GRAY?
GLAY?
ワタクシの人生の中でまったくのノーマークだった、どちらかといえば『あずみ』の最上美女丸系のイメージのアルあの人達は
GRAY?
GLAY?
調べてもいいけど知らないのもステキかもしれないので、
いっそのこと
GR←→LAY
ということで。
昔一瞬陽炎のようにいましたよね。
どこいったんだろ、L←→Rって。
■ どう考えても本日仕事が終りそうにありまへん。
処理待ちの書類はたまる一方です。上司様が確認印を押す暇もなく会議会議だからです。もう会議でコーヒー4杯は飲んだそうです。
「トモ吉さん、どう、終りそう?」
「上司様。未処理の書類もさることながら、アナタ様の印がナイと先に勧めないのでございます。」
「アハハハハ。そうだよね。 アハハハハハハハハハハハ・・・・」
また上司様は会議室へ吸い込まれていきました。
先ほどからこんな会話をすれ違うたびにしていますので、きっと6回は繰り返したと思います。
どんどん上司様の笑い声は、高く、高く渇いてゆき、
私の見上げる目の下には、深く、深くクマができてゆきます。
今日はまだお昼も食べてません。
なのに私なに更新してるんでしょう。
かすかにハイになりかかっています。 ハーイ!!!!!
もうダメ・・・・・
# 浅野 忠信 [「あずみ」って面白いの? 「俺は直角」とかも小山ゆうだよね。 小山ゆうは好きかもしれない。けど断片だけしか読んだこと..]
2002-03-29 (金) いつもの休日とあまり変わらなかったボーナス休日。 [長年日記]
■ 朝起きる。つらい。マジつらい。
今日こそは10時くらいまでに寝てやると強く強く心に誓いながら冷蔵庫をあける。
良く冷やしたワイン。(赤。情熱だ。)
これを小ぶりのコップに軽く1杯入れて一気に飲む。目が覚める。安いので十分。結構目が覚めるよ本当に。
(でも『レミのうれしいワイン』だけはNG。あのワインはレミだけがうれしい名前通りのテイスト。)
相方にばれないように冷蔵庫の奥に又しまいこむ。
家を出ようかとしたら上司から電話が。こんなことは初めて。
なんでも皆筑波のほうへそろって出張するらしい。
私の仕事は少し楽になる。ココしばらく遅い毎日だったので休んでもいいとのこと。もちろん有給で。
派遣社員も半年過ぎると有給がきくなんてすばらしい。
2つ返事で休む。
天気がすごく良い。
もう一度寝ようかと思ったけど、化粧をしたので枕が汚れるからやめた。
ビールを飲みながら洗濯開始。
相方ブーブー言いながら出社。ぎりぎりまで寝ている朝食べない人。私と気があう。
でも今日は時間が有りすぎる。
休みの日で8時に起きてるなんて考えられない。
とりあえず朝ご飯。
チーズトースト・目玉焼き(ハムなかった。卵のみ)・残り物の漬物・朝用の冷やしたワイン
ケンちゃんが出てるので『WASABI』でも見に行こうかと思ったら、どっこもやってなくて愕然とする。大コケしたのね・・・・・。
洗濯物を干して、出かけることにする。
歩きながらコーちゃんにお電話。
「モチモーチ!!!!イイお天気だよ!!!!酒飲むよ!!!!!集合!!!ババンババンバンバン!!!!!歯ぁ磨けよコンチクチョウ!!!!」
「・・・・・・午前中からすごいハイテンションだね。」
「ナニしてんの。」
「ノーマルにお仕事を。そんでこの後会議。だりぃー。」
「安心しろ。会議なんて出なくても大丈夫なようにしてやるよ。」
「どうやって。」
「オレ様のチョウジンパワーで。」
「・・・・・・。会社の近くまでくるんだったらランチビールくらいつきあってやるよ。(←負け)」
「えー、せっかくの休みなのにめんどくさい。行かないよ。バーカバーカ。」
さっさと電話を切る。
まったく遊び心のないやっちゃ。
こんな平日に遊んでくれる30歳無職といえばキョウちゃんしかいないのででんわしてみたら、やっぱり寝ていた。
恵比寿でお昼を食べることにする。
ランチの混雑を避けるために2時ごろ待ち合わせる。
30分も早くついてしまったので、さきにいつも行くカフェへ。
ここはデリが豊富なので、ランチのセットにせず単品でチョイスする。
トマトとチーズのサラダ・スモークチキンのオープンサンド・チリワイン1本 ナリ
朝をきっちり食べたのであまり食欲がなく、とりあえずワインを飲んでいると誰かに肩をたたかれる。
振り向いてびっくりした。
4年ぶりですね。
元彼でした。
そうか、恵比寿だもんな。
「ひさしぶりだね。元気?」
「元気だよ。」
「・・・・・あいかわらずだな。飲みすぎないようにね。」
ニッコリ笑って彼は行ってしまった。あっさりしてんな。
クールそうにみえるメガネも薄い唇もぜんぜんかわらなくって、なんだかしみじみしていると、
彼は店員にこっちを指差してなにか指示している様子。
そのまま私に手を振って店の外に出て行った。
その直後店員が私の元にやってきた。
「申し訳ございません。当店では焼酎は扱っておりませんので。こちらドリンクメニューになります。」
・・・・・・・・やりやがった。
でもちょっとウケてるとキョウちゃんがやってきた。
あんたまたひるまっからとか言いながら人のオープンサンドガツガツ食った挙句、ワインもがぶがぶ飲みやがった。
結局ヤツはそのオープンサンドを昼食として全部食べて、さらにケーキを頼んだ。
私も頼んだら珍しがられたが、最近ちょっと甘いものとワインの組み合わせが気に入っている。
ヤバイ。
でも結構チョコとかにいいんだよな。
みんな甘いもの食べるとワインが渋くなるから嫌うけど、私最近その渋いのが癖になって。ヘン?
6時近くまでそこにいて、そのままキョウちゃんは芝居の稽古に行ってしまった。
チェックしたとき、最初に頼んだ2品とワインの代金を彼が払ってくれていたことが分かった。
御礼の電話を入れようとして、とっくにその番号をなくしてしまっていたことに気が付く。
何度も酔っ払って携帯を落とした報いか。
私は好きになる人の携帯の番号は覚えないようにしている。だからきっともう電話はできない。
これが4年という月日なんだなと思う。
その後友人の実家の居酒屋へ。
その友人が結婚するので2次会の幹事を頼まれる。
相方も合流。
友人のお父様が御礼だといってどんどん料理を持ってきてくださる。
焼酎も1本下さったので有りがたくいただく。
昼間の事を思い出す。またウケる。
でも相方には言わない。言う必要もないし、付き合っているからといってすべてオープンにする必要はない。
それぞれの思い出が有って当然だし、それにいちいち立ち入らないくらいの距離感は欲しい。
聞かれれば軽く答えるけどすすんで言うことでもない。
私はウソツキきな人間だけど、相方を楽しませるときと悲しませたくないときにウソをつく。あとどうでもいいウソは良くつく。
(今おばあさんが正座しながら飛んで行ったとか、全部歯の抜けた老犬をみたとか。)
先日コーちゃんにも、
「トモ吉は50%がウソで130%がどうでもいいウソだ。」
といわれた。あいつ足し算できないらしい。
いいことか悪いことかは分からない。でも裏切らない。
裏切るときはきっと正直に言うときだろう。
そんなことを考えていたわけではぜんぜんなくて、まじめに2次会のことを考えているうちに、
気が付けば相方と友人にかなりの量を飲まれていた。
お父さん、ボトルキープできるっていってたけど、これ多分飲んじゃうな。
結局1升のんじゃったからお開きにする。
相方は酔うと陽気になる。
2人で昔のポンキッキソングをデタラメに歌いながら帰った。
結論。
私の歌う『お魚天国』はまったくの別物らしい。
サカナサカナサカナをたべーると、アタマアタマアタマアタマアタ・・・・・あれ?アタマ何回だっけ?
何回歌ってもこんな感じで音程もぜんぜんちがうらしい。おかしいなあ。
あんまり相方がうけるから何回も歌ってやったら自分が飽きた。
このスバラシク別物の『お魚天国』を守るべく、今後一切正しい歌を聞かない、聞かせないようにと、
2人で保護団体を結成する。みんな入る?(今なら会員章として別物魚バッチ付き。つまりナニ魚?)
スバラシク別物の『お魚天国』と一緒に、2人で守らなくてはいけないものはいったいいくつあるのだろう。
ウチへ帰ってお風呂に入った。
あがってみると相方が、すごくキモチよさそうに寝ている。
時間は2時。
結局今日も早く寝れなかった。
明日は雨がふるらしい。
ホントかな。
# ナガレ [ステキな休日っすね。ボキも今日(30日)は花見で、のどかな日を過ごしやした。]
# エモ [それではあの胸からデリケートゾーンへと一直線に続く黒々とした体毛もお好きですか。私は永瀬正敏好きな故に、今では浅野忠..]
# エモ [あっ、桜庭は秋田出身らしいですよ。]