チナウ
2003-11-04 (火) ちょうちょ、チョウチョ。 [長年日記]
■ ひらひら、サラサラ。
私は女の子という生き物が結構好きだ。
好きと言うより正直に言うと興味深い。
同じ女なのに、私の前にいた彼女たちはどこか現実味が無くて、なのにタフで、
そしてとてもとても儚げだった。
何とか力になれないものかとうぬぼれた手を差し出すと、
こちらを哀れむように微笑んで、いつもその手をすり抜けてしまう。
そしてまた、危なげに、たくましく歩いて行く。
どこからかやってきて、どこかへ去っていく。
そして女の子という一瞬の特異な空気をまとった女性たちが、
何人かゆっくり私の前を過ぎていった。
当時の私は深夜2時までやっている飲食店で働いていた。
レストランという機能は夜10時ごろでストップし、ほとんどの客がショットバーのような感覚で利用していた。
外国人が経営するこの店はとても小さくアットホームで、実に幅広い客層を誇り、店側と客側の境界線すらあやふやというどうしようもない愛すべき店だった。
夜も深まってくると客もほとんどなく、私は小さなバーを兼ねたカウンターの中に入り、常連たちが数人カウンターに陣取るというのがいつものパターンだった。
あるときほぼ同時期に、まったくタイプの違う女の子2人がこの店に来るようになた。
2人はとても私になついてくれて、仕事終わりにはよく立ち寄ってはお酒を飲んで帰っていった。
クミは某ゲーム会社に勤める20歳。
ナオはデリヘル嬢の20歳。
どちらも別々に店に来るうちに、なんとなく顔見知りになり、お互いが語り合うことは無いながらも私を挟んで3人で他愛も無い話をしたりした。
さばさばしていて、気が強そうに見えながらも結構弱気なクミ。
今時な服装に甘ったれた声、それでいて実は頑固そうなナオ。
店に入ってくるときのお決まりのポーズも、2人はとても対照的だった。
「トモねぇ〜、もーやだー。つかれたー。」
クミは短大を卒業後入ったゲーム会社で、その会社が経営するアミューズメントスポットに配属された。
毎日100円玉ばかり数え、カップルに目の前でいちゃつかれ、休日が友人たちと合わない為孤独だと文句を垂れた。
使えないバイトや、効率の悪いシフト、会社への不満をじつに鮮やかに語ってくれた。
「トモねぇ〜おつかれ〜。きょうはね〜4ほーん。」
ナオはいつもニコニコしながら店に入ってくる。
八重歯の覗くグロスで光る唇からは、甘ったれた口調のはしたない言葉がこぼれた。
他の客に何の仕事をしているか聞かれると、究極のサービス業ですと答えていた。
相変わらず甘ったれた声だった。
そしてそれは確かに可愛かった。
キリっとした整った顔をしたクミと、砂糖菓子のように甘ったるいナオ。
こんな2人がカウンターにいたら目立たないはずが無い。
時にテーブル席からちょっかいを出そうとする酔っ払った客を、私は何度もたしなめた。つか、キーキー言った。
おかんのような私に他の客や、そして彼女たち自身も良く笑っていた。
笑い事とちゃうでほんまとか言いながら、私も苦笑いの日々だった。
クミは休みがあわない事とイライラが重なり、付き合っていた彼と別れた。
ナオは対照的にラブラブの彼がいた。
ラヴ彼はほぼ毎日のように彼女の家に足を運んでいた。
2人の馴れ初めを聞くと、お客さんだったのとテレくさそうに笑った。
彼が初めて体験した風俗の相手がナオだったらしい。
今はナオの体をいたわり、毎日のように彼女の一人暮らしの部屋へ遊びに来るらしい。
なんかひっかかったが、まあ、時代は変わったんだなと、私は偉そうな事を考えていた。
一度だけクミが店に男性同伴で現れた。相手は熱っぽい目でクミを見つめ熱心に語っていた。
クミも私が見たことの無い女の顔になっていた。
恋人同士というより、それに入る前の狩に似たような、そんな微妙なパワーバランスが見え隠れする空気だった。
後日彼女のほうから報告してきた。
知り合いの彼氏らしい。
例えば、彼女がいる人や知ってる人の彼氏とそうなる女性を、尻軽だとか、もっとあけすけな呼び方とか、そんな言葉で片付けるのは簡単で安全だけど、結局はあまり意味が無い。
男性からそんな目で見られていたとしても、本人がそんな言葉に見向きもせず、その行為の中にそれ以外の意味を見ている以上は食い違いというか温度差が生じる。
相手から求められて、それで己がもてているとか、そんな単純な勘違いをしているわけでもなく。
ただ、相手の視線から感じ取る単純に自分を欲している欲望という熱。
相手にもし彼や彼女がいる場合、自分の存在自体が相手にとってタブーとなる。
そんな恐ろしくくだらなくあやふやなものを、必要としてしまう時期をもつ人間が確かに存在する。
そんな熱で自分の下がりつつある体温を温める瞬間があるということを私は否定しない。
それが正しいかとか悪い事だとか、そんなことを語る時間こそがくだらない。
そんな熱が自分の体温を本当に上昇させる事が出来ない事、
そんなことはちゃんと分かっている。
だからこそ一瞬の熱は、本当かどうかとかとかその是非を問う以前に一瞬の快感をくれる。
一瞬の快感は一瞬に消えてしまう。
後に残るのは更に低下する体温。
だから必死に一瞬の熱を求める。
そして平穏の大切さを知る。
そうやって数ヶ月の間クミは少し不安定な時期を過ごしていた。
カウンターに突っ伏す彼女を、邪魔だとか言いながら他の客と軽グチを叩いたりしていると、
一面ガラス張りの店内から見える表の道を、ナオが彼と腕を組みながら幸せそうに通過する。
私に甘ったれた笑顔を送りながら。
なかなかカッコイイ彼で、おいおいずりーよとか口をパクパクしてみせた。
ナオはとろけそうに又笑った。
その頃私も一つの転機が訪れようとしていて。
店ではだらしなく笑いながらもっとだらしない人生に少し反省したりもしていた。
なにやってるんだろうと。
ある日私は友人たちとあいも変わらず大酒を飲んでいた。
ナオから携帯に電話が入った。
私達はもう随分前に番号を交換していたが、実際かかってきたのは後にも先にもこのときだけだった。
電話を取ると小さな小さな声で、トモ姉、おなかが痛いと言った。
ナオは店の近所に住んでおり、大体の場所も聞いていた。
早速行ってみると、ひっそりした外観からは想像も出来ないほど、立派で綺麗なエントランスに迎え入れられた。
インターホン越しの声に導かれ、私は彼女の部屋の前に立った。
部屋は驚くほど広く、驚くほどがらんとしていた。
広いフローリングの部屋の片隅に、キティちゃんなどのキャラクターグッズで埋められた彼女のベットがあった。
彼女はピンクの安っぽい毛布に包まっていた。
久しぶりに見た彼女は酷く痩せていて、私は買っていったヤキトリを簡単な親子丼もどきにして彼女に食べさせた。
ぽつぽつと彼女は話をした。
彼とうまくいっていないこと。
甘ったれた声で、それでも彼が好きだとか言いながら、彼女はお約束のように大粒の涙をこぼしてみせた。
黙って聞いていた私はある一点に目を吸い寄せられた。
ピンクの毛布から覗くナオの細くて白い足。
その足首に小さな小さなタトゥ。
小さな葉を四枚広げた儚げなクローバー。
ナオは私の視線に気がつき、小さなクローバーをなぞりながら少しだけ昔話をした。
小さい頃から足が速かったこと。
高校1年生まで陸上をやっていた事。
足をくじいた事。
選手生命がとかそんな問題は全く無かったが、その怪我をきっかけにお父さんに恋人がいることをお母さんが知ったこと。
もともと会話の無かった家庭があっけなく崩壊した事。
寂しくなんかはなかったらしい。
小学生の頃から、家にいても寂しさは常に感じていたから。
高校を卒業して東京に出てきて、そしてなんとなく怪我したほうの足首を幸せのクローバーで封印した。
いろいろな事を封印した。
そして東京の地に立った。
「彼がね、家に泊まるときいつもね、このクローバー舐めるの。へんなの。ね。」
甘ったれた声でナオは笑った。
テレも無くうっとりした表情は幸せそうだった。
それから1週間ほどしてナオからよりを戻したという報告を受けた。
また店の前を、彼に甘えるように腕を絡めながら通る日々が戻った。
その後私は店を辞め。
隣駅へ引越した。
たった一駅の距離が、意外なほど私を店から引き離した。
ナオの噂を耳にした。
あの彼に勧められ、もう少し給料のいい店に移ったということ。
彼が仕事に行き詰まり、ナオからお金を借りていたこと。
実は妻子持ちだったという事。
クミはその後姿を見せなくなった。
どうなったかは今もって知らない。
彼女の携帯の番号を知っていたのに、携帯をなくしたりしてメモリは消滅した。
私は携帯の番号を今まで一度も変えていない。
それで連絡が無いという事は、良くも悪くもそういうことなんだろう。
そして私たちの関係は、ともに時間を共有した店が閉店という形で本格的に幕を閉じる。
彼女たちが幸せだったか今幸せか、そんなことは正直言って今の私にはあまり重要な事ではない。
彼女たちが不幸だったか傷ついたか、そんなことは正直言って私には関係ない。
ただいまでも思い出すのは、あのときのクミが知り合いの彼に見せた女の顔と、
ナオがクローバーをなぞりながら浮かべた恍惚の表情。
過去に何があろうと、これから何かが起ころうと、
それは変わりの無い事実。体験。
そして私はその時確かに彼女たちに強く惹かれていた。
儚げで切なくて陽炎のような一瞬。
裏切られた記憶、愛された記憶、
裏切った記憶、愛した記憶。
それら全てはなくならないし、
ずっと同じ重さでも存在しない。
足かせにも、宝にもならないものを抱え
今日も私は生きている。
明日もあさっても、昨日と同じ時間と重みで繰り返される。
まわりは自分に色んな事を言ってくる、それは止める事の出来ない現実。
ただ、その時持った気持ちや今も持つ想い、
それら全ての衝撃は自分にしか分からない。
思い出というものは
懐かしく
腹の足しにもならず
愛しい。
くだらなく、すばらしい人生を
通り過ぎた人たちが彩りを加え
私はそれらをやっぱり愛しているんだと思う。
2003-11-05 (水) 咲かせてください好きな華。 [長年日記]
■ だって人生1度ですもの。
昨日は女の子との想い出を書いたが、当然のことながらこの世の中、可愛く可憐な女の子だけで形成されているのではない。
その女の子と反対側にいるのがおじさんという生き物だ。
そして可憐と言う言葉から間逆のところで歌舞いて生きている。歌舞伎まくっている。
その歌舞伎者に一番渡してはいけないものは金だ。
とんでもない事をやってしまう。
六本木ヒルズに住み有名寿司店の板さんをつれてきて握らせる?
某番組のプレゼントに数百万の大盤振る舞い?
1度の買い物で数千万?
私はそんな人たちを歌舞伎者だとは思わない。
なぜならば私たちを楽しませてくれないからである。
ふーん、お金持ちはすごいね。そんな別世界を垣間見せられせいぜいそうつぶやくだけだ。
残らない。心に残らない。そして響かない。
しかし。
魑魅魍魎渦巻くこの現世、確かに歌舞伎者は存在する。
もちろん人によってその基準は人それぞれだとは思うけど、私の中でカブいてくれちゃったなーというおじさんたちが確かに数人はいた。
有名な寿司職人を家に呼んじゃう金持ちもいれば、小さいながらも名店と呼ばれるすし屋に通う社長がいた。
ある日社長は些細な事からこの店の頑固で評判のオヤジと口論となる。
大人気なく掴みかかりもみあっているうちに、頑固オヤジが手に怪我をした。
怒り覚めやらぬオヤジは、壊したガラスや食器の弁償、いや、職人の手という大事なものを傷つけた慰謝料を払えとまくし立てた。
キレる社長。
そんなみみっちい事を言ってるから貴様は職人の命ともいえる手を怪我するんだ!
自分でやっておいて随分ないいように親父も更に激昂。
その数ヵ月後。
社長は店から程近い場所、ほぼ同じ大きさの土地を買い上げ、全く同じ店を再現させてしまった。
これが俺の慰謝料だ。俺も大人気なかった、又うまい寿司食わせてくれ。
そうい言った社長は輝いていたが本当に大人気なかった。
逃げられたと思い社長を訴えようとしていた頑固親父もさすがに黙ったらしい。
頑固が歌舞伎者に折れた瞬間だった。
最近息子が反抗期で手がつけられない。そうつぶやいていた社長。
格闘技にまで興味を持ってしまい、ますますもってライオンのようになってしまったらしい。
このまま家庭内暴力に発展したらどうしよう。
そう悩みながらそっと入った息子の部屋に貼られていた格闘家のポスター。
彼はかつて自分のボディガードをしていた男だった。
今度は息子の夢を潰す事は出来ないと悩みだすお父さんな一面を見せた社長。
歌舞伎者とは常人からずれた視点をもつ選ばれし者なのかもしれない。
バカラでたった3日間で会社を潰してしまった社長がいた。
それはそれで困ったチャンだが、私がさらにやってくれちゃったなーと思わずつぶやいた社長は潰し方がイカしていた。
映画監督になりたかったという夢が捨てきれなかった某社長。
3億の巨額を投じて自主制作映画を作製。
主役は自分と愛人。
東京-台湾-ハワイロケを敢行し、離れ離れの恋人同士を熱演。当然演技は熱が空回り。
クライマックスやっとめぐり合えた男女が辿り着いた地は香港。
今まさに抱き合わんというその時。
場面は切り替わりなぜか場末のスナック。歌いだすおっさんの曲がモニターに。
歌う曲のタイトルはままさにその映画のタイトル。
劇中劇というカテゴリーには入りきれない斬新な手法。
モニターの中主役の社長と愛人がスローモーションで抱き合い、その下にはもちろん歌詞のテロップ。
歌った後がちゃんと赤く変色していく文字が悲しい。
3億をかけて作ったのはただのカラオケのプロモーションビデオだった。
その曲の作詞作曲はもちろん歌もその社長。
当然その超大作スペクタクルラブロマンスカラオケビデオはどの映画祭にも引っかからず、夫人にも気付かれ離婚。
とんでもない慰謝料を払い、家庭を潰し、会社を潰した世紀の問題作はいまもこの東京のどこかに眠っている。
その常人には想像もつかない斬新なセンスに、私は今までの映画観とか、そんな細かい事が粉砕された。
響いた。確かに私の心に響いた。
あり。
ありなんだ。
祖父母の代からの続いた伝統の老舗旅館を潰してしまった実は九九があまり得意ではなかった社長、
ナンパした女の子を驚かすためだけに火気取扱の免許を取り、お役所に届けずゲリラ的に花火を打ち上げちゃった社長。
絵画を集めるのを趣味としていたがために、3mはある大作をお客さんに披露中天井にうっすらついた足跡を見付けられSM吊るしが趣味だという性癖がばれてしまった社長。
鈴木みその【4757715412】というマンガを買った。評判通り分かりやすくて大変面白かった。
そして世の中には勘定しきれないお金が渦巻いている。
少なくとも歌舞伎者に金というアイテムを渡してしまったとき、それは圧倒的な破壊力で技を繰り出す。
そこには、電卓もソロバンもはじき出せないドラマがある。
そんなステキで愛すべき歌舞伎者たち。
しかし。そんな派手な技の中で一番私の心に響いた歌舞伎者とは。
キングオブ歌舞伎者とは。
ぼったくりバーの常連になってた医者の息子。
しびれた。
■ そんなはっちゃけた人たちから遠く離れ。
日々平凡ながらもささやで幸せな毎日を送っているワタクシですが。
あいも変わらず、怪しくも胡散臭いことが近くに寄ってきます。
思いおこせば私の中の宗教戦争が勃発したのが去年の今ごろでしたでしょうか。
なぜだ。何故おかしな人ばかりが寄ってくる。
私が一体何をしたというのだ。
そんな苦悩を抱えながらも、日々健気に生きる私は、せめてこの苦悩を皆様と分かち合えればと思っております。
ナヌ?分かちあいたないて。そうか。うつれうつれこの電波。
しかしですね、私ももうりっぱなレディー。
こんなちっぽけなサイトとはいえ、ここでなんだかんだいうのもちょっと大人気ないかなと。
それは多摩川に迷い込んだ何かが狂っちゃったアザラシを、よってたかって餌付けしたり技術も無いのに捕獲しようとして傷つけたりするのと同じ行為だと思うのですよ。
そんなわけで。
短期メルマガを発行します。
えーとかどーでもいーとか。
いわないいわない。はいはい年寄りの言う事聞く聞く聞く。
短期の予定です。状況がどう変化するか分かりませんし、どこまで追いかけるか分かりませんので。
ひょっとすると1回だけの可能性もあります。
そんなわけでメアドはおなじみムニチムニまでー。
munichimuni@yahoo.co.jp
誠に勝手ながら、募集も短期決戦で行います。
読んでもいいぞ、わかちあってもいいぞと思ってくださった奇特なお客様。
もしよろしければ金曜日の夕方5時までにメールをいただければ幸いかと思います。
アドレスだけのご連絡でもちろん結構ですし、もしなにか一言いただけたらそれはそれで大変うれしゅうございます。
現状は刻一刻と移っております。
タマちゃんをみに多摩川へ向かっても、もうそこにはいなくどこかでトネちゃんとか呼ばれているかもしれないのです。
まあいまごろタマちゃんを例えに出す時点で終っているハイセンスな私ですが。
タイトルに【メルマガ】とでも入れていただければこれ幸いでございます。
ジャンルで言うとまあ・・・ドキュメント?
ほんとかよ。
ところでメルマガって何?
2003-11-07 (金) それでもやっぱり。 [長年日記]
■ メルマガの定義がいまいち分かってない。
午前中の更新です。めずらしいです。
仕事はしとんのかと。
そんな心配は無用無用、今日もちゃんと働いてますよ。主にネットパトロールとか。
うそです、クビにしないでください。
こんな言い訳をするあたり、会社の人が読んでるかもという不安が拭いきれない精神状態が見え隠れしています。乙女心です。
ま、そんときはそんときだ。
さてさて。メルマガでやんす。
募集用日記をアップした直後は立て続けに見知った名前のメールが続き、コーチャンもおもわずくわえていたカプリコを噴出したそうです。
私もこのHP、このメンバーで読みまわしてるんじゃないかと真剣に悩みましたが。
その後何とか他のお客様達からメールをいただけて、私も心底安心致しました。
ありがとうございます。そしてはじめまして。
いまいち突っ込みにくい我HPですが、これで貴女と私のマンツーマンの関係が始まるというものです。
しかしですね、皆様いまいち信用してないようです。
タイトルに【メルマガ】と書いてくださるのですが、その後に圧倒的多数の方が【?】や【笑】をつけてるのは何故なのでしょう。
マジやっちゅーねん。やるっちゅーねん。
サクサクグルグル送るっちゅーねん。
あれだろ?メルマガってメール書いてコーちゃんが作ったなんか一気にピヤーって送れるやつでガーっと送るんでしょ?
できるできる。まかせとけって。
で。
何送ればいいんだっけ。パプ?
肝心の内容なのですが、さあどう追いかけたものかと悩みながらも少しづつ書いていきます。
短期集中、状況次第ではホント1,2回で終るかもしれません。
なんか私は微妙に怖いのですが、皆様他人事ならコエー!とか言いながら笑える程度の話ですので。
安心して期待せずにまっていてください。どんな欲張り発言だ。
まだ一応募集しております。
11月7日午後5時締め切りです。
まだの方は是非こちらまでメールください。
munichimuni@yahoo.co.jp
締め切り後、【無事メール受け取ってまっせメール】を送る予定です。
今日明日中にメールを下さったのに私からこのメールが届いていないと言うお客様は、大変お手数ですがもう一度ご連絡いただければ幸いです。
ちなみにそうなったらコーちゃんのせいです。
メールが届いてない→私の作業が潤滑に動いてない→油が切れてる→油といえば。ハハーン。
そう思っていただいて全く差し障り無いと思います。
結局油かよと。
そうです、所詮ここは酒と油のサイトです。
最悪。
2003-11-10 (月) 君にスタンディングオベーション! [長年日記]
■ 史上最強のメロキャラ。
彼が昨日実家から持ってきた荷物の中に、【ダンボ】のDVDがありました。
観たいテレビがあるわけでもないし、夜もまだまだ長いし。
そんなわけで私たちは新しいワインをあけ、2種類のチーズを食べやすい大きさに切って戦闘体制に入ったのです。
そういえば彼、子供の頃から【ダンボ】好きだったって言ってたっけ。
そんな事を思い出しながらスタート。
「カワイー!」
!!!!!!!!
私彼のこんな絶叫を初めて聞きましたよ。
この人普段、あんまり感情を出さないんですよ。怖いビデオとか観ても驚かないの。
あの、わっっ!!って飛び上がる事がないの。ほほーとかいってんの。
つかこの人のボキャブラリーに、かわいいという単語なんて絶対存在しないと思ってましたよ。
実際ほぼ初めて聞いたんじゃないかな。
ビックリして彼の横顔をまじまじ見つめていたら、さすがに恥ずかしくなったのか画面を見ろと言われてしまいました。
私に対してかわいいなんて言った事無いくせに。こんな異国の子ゾウごときに。
まったく。
っかっ・・
カワイーーー!!!
画面には切り取られたようなダンボがクルクル回っています。
オープニングからものすごい強烈なかわいらしさです。
トムとジェリーのようなチープな音楽と映像。
そして手も足も短くてほっぺたがプクプクしたダンボ。
カワイーーー!!!
話自体はね、思ったほどかわいそうでもないしなんてことないんですよ。
でも、ダンボの愛らしさと言ったら・・・・・
大きな耳を人間の子供にからかわれるダンボ。
でもそれがわからず一緒になってニコニコするダンボ。
だってダンボは赤ちゃんなんだもの。
大粒の涙を流すダンボ。
もう・・・もう・・・
カワイーーー!!!(絶叫)
いままでキャラクターものに見向きもせず、そっち方面をかわいいと思える感情が砂漠のごとく枯渇していた私。
そんな私のカワイイ砂漠を、溢れんばかりの愛らしさでオアシスにしてくれたダンボ。
もうね、今ディ○ニーランドとかで売ってるグッズに騙されちゃダメ!!
本物のダンボは本当に本当にカワイイ!!!極悪だよあいつ!!!暴力的にカワイイ!!!
DVDのパッケージすら微妙に中身と違うという始末。
色だって水色じゃなくて灰色で、もっと足とかも短くて全体的に丸くてグニャグニャしたかんじなの。
つらい事があっても自分ではどうする事も出来ずにずっと我慢して、お母さんにあったとたん泣いちゃうの。
自分では何も出来なくて甘ったれで人任せで泣き虫で。でもすぐニコニコして。
でもいいの。
だってダンボはまだ赤ちゃんなんだから。
もう。
カワイーーー!!!(もっかい言わせて)
ほんと、何かをこんなにかわいいと思えたの初めてじゃないかしら。
そんなわけで、大絶叫の末暖かい気持ちに包まれた作品でした。
でも。
【ダンボ】が名作であるのは、そのかわいらしさからばかりじゃなく。
問題のシーンが。
ディ○ニーの黒い噂。
ディ○ニーは薬物中毒だったのではないかと昔からささやかれる噂がございますが。
そのわけは、あの独特の動きはラリった人間にしか見えないとかそんな感じで。
今まではふーんとか思いながら見ていましたが、今回【ダンボ】をみて、あ、これは本物だなと。
問題のシーンはちょうど半ば頃。
ダンボがあやまって、お酒の瓶が落ちた樽の水を呑んで酔っ払うというシーンがあるのですが。
これ。
全国の酔っ払いさん観てみ。ありえへん。
いや、重度のアル中なら見えるのかもしれない。しかし・・・これは・・・
ぞくに言うピンクのゾウが踊りまくり大行進。
本当に怖いよ。今巷にあるドラッグムービーとか、そんなお洒落ぶったヌルいもんじゃないよ。
もっとシンプルでダイレクトに脳みそにはいってくるよ。
あんな色合い考えつくなんて、ほんとある意味異常。
そしてもっと異常なのが、こんなのを子供向け作品に入れたと言う事実。
なぜに?!
そんなわけで【ダンボ】はディ○ニー最強の愛らしさとダークさを兼ね備えた大問題作なのでした。
アレに比べたら最近の作品、ホント綺麗だし壮大なロマンだけどぜんぜん物足りない。
シンプルな話と古臭い映像と必要性がないダークなシーン。
とりあえず見てない人とか沢山いると思うので、まず観てください。
ほら、ダンボって微妙にほったらかしにされている感あるじゃないですか。ディ○ニー会社から。
ねずみが社長なのはともかく、アヒルや犬が副社長面。
ゾウなのに。でかいのに。クマはおろか犬やアヒルにまで押されるなんて。
お空も飛べるのに、あんな自分のしっぽめがけてグルグル回っちゃう奴等に負けるなんて。微妙に切ない。
犬やねずみの耳の帽子があるのに、何故ダンボはないんだ。
耳と言えばダンボなのに!!
まあそんなのあっても可愛くないと思うけど(絶対買わねぇし。)、ただスルーされてるのが悔しい。
あ、でもダンボママがかぶってるお帽子はかわいいよ。
そんなわけで私のただ今の夢は、あの愛らしいダンボを大画面で見ることです。
どっかで上映しないかな。
1時間しかないけど、怖いシーンもでかい画面で見たらそこらへんの半端なホラーより怖いのに。
そして私は興奮冷めやらぬまま、夜遅くまで彼にゾウが飼いたいと訳のわからないイチャモンとしか思えないわがままを言いつづけたのでした。
あれだな。
とりあえずタイ行くか。
2003-11-11 (火) たかが象。 [長年日記]
■ されど奇跡のラヴウェポン。
昨日熱く語った【ダンボ】なのですが、実は会社でもかなり熱く語っていたのです。 トモ吉:昨日ね、ダンボ見たんですよ。 元木:ジャンボ? 平:乱暴? てめぇらわざとだろ。ディ○ニーですよ、子・ゾ・ウ・の・ダ・ン・ボ☆ ああ。ゾウね。 おもしろいの? すっごくかわいかった☆ うわっっ!!!!俺トモロックの口からそんなコメントが出るなんて夢にも思わなかった!! かわいいなんて言葉知ってたんだ!!!! うんうん、自分でもビックリ!!! スゲー!ダンボスゲー! もう可愛くてメロメロになるって。観て観て。 えー。ダンボ知ってるし。 いや、知ってるダンボとちがうって。あとヤバそうなシーンもあるし。 やばそう? そうだよ。観てのお楽しみだよ。 平っち聞くな!!お前この前もトモロックにそそのかされてワルゲーム買ったばっかだろ! ・・・なーんか欲しくなるんですよね・・・ 買う買う!ダンボカワイイカワイイ! カ・・ワ・・ わー!!平っち耳ふさげ耳!! カワイイカワイイ!!ダンボダンボサイコー!!! ダン・・サイ・・・ わー!!聞くなって!!! 翌日 オハヨー。皆様ダンボご覧になって? 観てねえっつのバーカバーカ。な。平っち。 ・・・・・。 !!!まさか!!!平っち?!!平っち?!! ・・・かわいいっすよね・・・ ヒラッチーーーーー!!!!! ねねねねね!!!かわいいでしょ!!! ・・・かわいい・・。 グワーーーッッッ!!!平っちの口からかわいいなんて言葉聞きたくなかったー!!! ・・・や・・・・カワイイんすよ・・・ ノーーーーー!!! ヤター!!カワイイカワイイ!!! いや・・マジ元木さんも観てくださいって・・・ うわー!!!トモロックのばかー!!!クールな平っちをかえせー!!! カワイイカワイイ!! ・・・カワイイ・・カワイイ・・・ ダンボダンボ!!! ・・・ダンボ・・・ダンボ・・・ うわー!!!乗っ取られたーっっ!!!この部署ダンボ教に乗っ取られたー!!! 元木さんもみませんか。俺、持ってきたんですよ。 うわー!!!レンタルじゃなくて買ったのかよ!!!ウワー!!! ・・あ、でもなるべく早く返して下さい。 ウワーーーーーー!!!!! 私も昨日寝る前又観ちゃった。てへ☆ いいっすよね・・・ こうしてただ今ダンボ教増殖中。
ダンボの愛らしさに、元木さんはどこまで抵抗する気なのでしょうか。
元木さん、無駄な抵抗止めて好きになったらいいのに。
もうね、そんな感じで怯えてる時点でチョッピリダンボ菌入ってるよ。
もう手遅れ手遅れ。 好きになるのは結構簡単。
あとは思いっきりメロメロになって、
みんなでダンボを愛でましょう。 イーーーーーーッッ!!!!ってなるよ。
2003-11-14 (金) 女王様といっしょ。 [長年日記]
■ はた迷惑とかをなぎ倒す女。
昨夜おうちでジュノペーゼを作ろうとバジルや油やチーズやをねりねりねりねりしていた所、キョウちゃんとユカからお電話がかかってまいりました。
そういえばキョウちゃん仕事で大阪帰るって言ってたっけ。
2人が楽しい企画を立ててくれておりました。
それには中・高時代同級生だったサキ様の近況が含まれているものでございました。
サキ様は、まあ、・・・なんと説明したらよいのでしょうか。
自己愛がとてもとてもビッグなお方で、学年の中でも有名人でした。栄作さま以上です。
どこからともなく溢れてくる自信という泉。枯渇知らず。そして源泉の出所は誰にもわからず。
いや。多分美人という部類には入ると思うんですよ。
目が大きい。パッチリ。
しかし大きいのは目と自己愛だけではなく、口と鼻と顔と首と手と足とウェストと・・・
つまり全てがビックでした。
そんなサキ様と私たちはそれほど仲が良かったわけではないのですが、うちのグループは来るもの拒まず去るものに気がつかずという大変大雑把なものでした。
10数人でわさわさご飯食べたり、食堂行く人はテキトーに食堂組みと行ったりとファジーに活動しておりました。
そんなとき片隅にサキ様がいた事があったような気もします。
私は数回サキ様と同じクラスになり、そしてあるときは机を並べたりも致しました。
今でも忘れられないエピソードがございます。
ある授業中、私は半分寝かけておりましたがサキ様に起こされました。ナニ?
「ねえトモ。この学年で芸能人になる人何人いると思う?」
・・・。そんなどうでもいい質問でおこすなよ・・・。
つか、ここは神戸の山の上ですよ。堀越学園じゃないんですよ。
そんなに簡単に芸能人になれるのかな。
そんな数々の突っ込みと疑問は私の眠気には勝てず、ホエーとか言いながら再び寝そうになりました。
そんな私に彼女は当然のようにさらりと言うのです。
「まず私でしょ。・・・あとは思いつかないわ。」
・・・・・。
あほらしくなって私が再び爆眠したのは言うまでもありません。
サキ様のそんなビック発言より、私は彼女の白くたくましい腕にみっしりとは得た体毛のほうが気になって仕方ありませんでした。
アーチになってるよ。爪楊枝通してみたいよ。
又ある時。アレは修学旅行のとき。
サキ様は霊が見える方だったのです。
お約束で怖い話をするために私たちは集まっておりました。サキ様も呼んでもいないのにいつのまにか部屋の片隅に鎮座しております。
とても怖い話が飛び出しました。皆絶叫しかけです。サキ様すかさず立ち上がり、ここは大丈夫!!とか叫んでます。なにがやねん。
とてもとても意地悪なわたくしですので、その怖い話をした友人とグルになり、部屋のすみの一箇所がなんだか怖いといってみせました。
サキ様、又いきなり立ち上がりその隅へ行き、
「いる。たしかに悲しげな女性がいる。」
とか言い出したのです。
又皆は絶叫寸前、私と友人は爆笑寸前。
「でも皆!!大丈夫よ!!」
そう叫ぶとサキ様、やおらかたてにお守りとお経を持ち出し、オリジナルお経を披露しはじめました。
これには皆も唖然。私と友人はこらえきれなくなり部屋を出てトイレへ駆け込み爆笑。
一通り笑い転げた後ジュースを買いに行き、10分ほどして部屋に戻りました。
そこで見たものは。
皆が帰った後のがらんとした部屋の中を、お経をブツブツ唱えながらグルグル歩き回るサキ様の姿でした。
時折お清めの塩らしきものを関取のようにバラバラ撒いております。
部屋の隅にはこの部屋に割り当てられている気の弱いクラスメート。半泣きです。
さすがに爆笑を通り越し、ものすごい勢いでひいてしまいました。
ごめん。ごめんよサキ様。
その後もサキ様は、呼んでもいないのに私たちのハロウィン仮装パーティーにど派手なシンデレラの衣装で現れました。
演劇部だったのでその伝で貸衣装屋から借りたそうです。
そのパーティは大成功。大盛り上がりのうちに終ったのですが、その時の写真がなぜか職員室に流出。
一人一人呼び出される中、皆で酒は飲んでないだの口裏を合わせていたので大丈夫とたかをくくっておりましたところ、偵察隊がサキ様が全て先生にしゃべるところを盗み聞き。
その後私たちの元に駆け込んできたサキ様一言。
「みんな!全てバレてしまってるわ!!」
お前がバラしたんやろ・・・・。
グッタリしつつ、仕方がないのでその後の罪は全てサキ様にかぶってもらいました。
おしおきです。
そんなこんなで微妙な意味で有名人だったサキ様。
高校卒業後は「個性的に生きたいの!」の一言で附属大学には行かず某美大に入学したサキ様。
芸能界への第一歩として某エステのモニターとなり、超ローカルな規模での優勝でご満悦だったサキ様。
今でもピンクのキャッツアイのような衣装で、お約束のビフォアーアフターをさらしたチラシが脳裏に焼き付いて離れません。
初期の恋のから騒ぎでは確かにから騒ぎしていたサキ様。
結局芸能界へのステップはから振り。地元に戻ったサキ様。
5年前の同窓会ではアロマテラピーのなんか分からん資格をとったといっていたサキ様。
皆を癒すよとおっしゃっておりましたが、その場にいた全員がそれは無理だろうと突っ込んだサキ様。
3年前の同窓会ではアロママッサージの仕事もはじめ、主に野球選手を担当していると誇らしげだったサキ様。
野球選手にも誘われて大変、そのうちプロポーズされるかもと鼻息も荒かったサキ様。
サッチーや落合嫁の例を思い出し、それはアリかもと心からサキ様を応援した私たち。
そして今回のサキ様最新情報とは。
「神戸に小料理屋をオープン。7歳年下の燕を囲っているらしいよ。」
ブラボー。
成功したのかしてないのか微妙なライン。
「何も言わずカウンターに座るだけで何品か出てくるらしい。」
ああ・・・なんか微妙な哀愁が。
この3年の間に一体ナニが・・・・。
まいりましょう。
何だかんだ言って私たちはいつの間にやらサキ様の奴隷だったのでございます。
神戸の片隅、薄暗い小料理屋、顔はいいが働かない若い燕。
まいりましょう。
サキ様のために大輪のユリの花などお持ちして。
サキ様はわたくしのためにどんなお料理を見繕ってくださるのでしょうか。
どんなお酒を合わせて下さるのでしょうか。
とても。とても楽しみです。
ちなみにユカたちの下馬評ではモツ煮込みと大五郎だそうです。
そのケンカ買った。
2003-11-17 (月) ものごっつ凹んだ。くらった。 [長年日記]
■ ぐわあああああ。
自分がやりたいと思っていた事、先にやられるとものごっつ凹むんだということを恥ずかしながら今更知りました。
ぐわーーーーー。やーーーらーーーりーーーたーーー。
あれだな。
やりたいやりたい。こんな感じでやれたらおもしろいなとか。
自分だけが思いついたような気になってたけど、同じ事考えている人間なんていて当たり前だよな。そんな斬新な内容なわけじゃないし。
温めてるんだよとかいいながらグズグズするのは、とてもマヌケでもったいない事だと今更知ったよ。
あーーー。時間よもどれーーー。無理か。
そんなわけでチョイ凹みます。
あーーーー。(頭ぐしゃぐしゃしながらジタジタしてる全身運動系のイメージでシクヨロ。)
こーゆーのって恋愛に少し似てるね。
飲み会とかで、お!けっこういいな、どう責めようか、誘おうかとか思ってるうちに、気が付いたら他の参加者とデート重ねてやんの。
でも恋愛って逆転きく場合あるけど、やりたい事先にやられたら、それよりよっぽどよくしないとただのまねっこになるんだよなー。
ちょーもー。あーーーー・・・。
いっかい休み。マジヘッコリ。
2003-11-25 (火) 今年のボジョレー、噂通りおいしかったです。 [長年日記]
■ 早速解禁日に2本買って彼と1本づつ飲みました。
皆様お久しぶりでございます。
軽く死亡説の一つでも流れるかと期待したのですが当然そんなもん流れるはずも無く、今更ながら田代まさしの偉大さを知った連休明け。
なにしてたのなにしてたのなにしてたの?
私は普通に食って飲んで寝てました。
予想外に仕事が忙しくなったり、なんか遠くへお使いに行かされたり、彼の会社の人たちと目が潰れると評判の安安激強焼酎を大ジョッキで飲んだりと、なかなか健康的に過ごしておりました。
そういえば最近飲みに行く事が減ったんですよ。もっぱら家で晩酌かせいぜい彼と軽く外食。
酒も弱くなったろうなと思っていたところ、メールを頂きました。
【酒量が増えたんじゃないですか?心配。】
いやいやいやいや。大丈夫ですから。
そんなはず無いですよ。最近は泥酔とか、そんなの大分ご無沙汰ですよ。
酔っ払って膝蹴りなんて過去、あれ何べんも言うようですがコーちゃんの捏造ですから。まじで。
そんなわけで酒量減ったと思ってたんですが。まあ確認してみました。
正しくは増えも減りもしない状態ってところでしょうか。
五十歩百歩ですよ。
じゃあ百歩のほうが多いじゃんね。
いやいや、三寒四温ですよ。
じゃあ温かくなってんじゃんね。
もうわけ分かりません。ごめんなさい。
んー。そだな。でも私も調子乗ってる訳じゃないんですよ。
先日コッソリ見てるHPで飲み会があるって言うんでどきどきしてたら、大人な飲み方できる人限定でした。
潔く諦めたあたり、私もまあ用心深くなったんじゃないかなと思っております。
1ヶ月ほど前彼と飲んでいて、酔っ払ったお姉さんに背中どんどんぶつかられて危うくぶん殴りそうになりました。
まわりの人に止められました。彼に叱られました。
君がもめたら俺がケンカしなくちゃいけないんだからってね。
やっぱり彼の叱り方は微妙におかしいと思います。
それ以来さすがに調子に乗るのは辞めようと反省しました。
家では相変わらず毎日飲んでます。
私の彼は大層な酒豪で、突っ込まなければいくらでも飲みつづける飲酒フルマラソン選手なのです。
私もさすがにそこまではお付き合いが出来ませんので、まあ自分のペースで飲んでます。
彼もいくら飲んでも際限がないと自覚しているので、まあ大体ころあいを見てお開きにしています。
彼のほうが強いので、私の伴走をしてくれているという感じです。
家のみだとどのくらい飲んでいるでしょうか。
まずビールのロング缶で乾杯をしたあと、各々好きなものを飲みます。
私はワイン。彼は日本酒。
それぞれ好きなお酒をビールをチェイサー代わりにして飲んでます。
私はワインなら1本ぐらいかな。彼は日本酒良くわかんないです。500ぐらいは飲んでるんじゃないかな。もっとかな。
コレぐらいが適量なので、自然とそのあたりでお開きです。
この量は飲まない人には多く感じるかもしれませんが、そこらへんの酔っ払いとっ捕まえて聞いていただければ分かると思います。
大丈夫です。適量です。健康に何の問題もありません。
これ1年近く毎日欠かさず繰り返してます。これ以上飲む日もあればこれ以下の日ももちろんあるので平均的な数字ですが。
体壊してないので大丈夫ですよ。
太りますけどね。
皆様もご自身に合った飲酒生活をお楽しみください。
ご利用は計画的に。
# 6-30 [休肝日がないのは、決して健康的じゃないっす。休恋日をつくらなければ、と思いつつ片思いの毎日。]
# あじ [お久しぶりですね。 あじさんはすっかり忘れていました、解禁日! ギャフン(+_+)]
# 6-30 [11/19の20:30にフライイングで解禁してから3日間飲み続け。でも6種類しかボジョレー飲んでない!!]
# エモ [解禁日、両親に50ccずつボジョレーを与えてみた所、二人とも30分後には意識不明に… 私は彼等の本当のこどもなのでし..]
# (・ε・) [お。相変わらず6-30はロマンチストだね。]
# (・e・) [あじちゃん私は忘れたくても忘れられませんでした。そんなセンチメンタル11月20日。]
# (・ε・) [うちのママもあれよ。ビールコップ1杯で真っ赤になって寝ちゃんだよ。]
# (・e・) [その代わり父方の親戚は酒豪ぞろいだけどね。つか飲むべ!!コイコイ東京!!!]
Before...
# 6-30 [空を飛べたらーー]
# (・ε・) [空を飛べたらー!!!!]
# (・e・) [ダンボと一緒に飛べたらー!!!!]
# あじ [耳!丸ぐにゃ! ぞうさんがすきです。 でも、トムジェリの方がもっとすきです!]
# (・ε・) [バカモーーーーン!!!ダンボだって負けてないぞーーーーっっ!!!]
# (・e・) [ぐにゃぐにゃしてるぞ!!もったりしてるぞ!!(ダンボ菌増殖中)]
# あじ [トモ吉さん、初めましてこんにちわ☆ あいさつもなしにすみませんでした。 いつも楽しく読ませていただいています♪ では..]
# (・ε・) [ムキョーーーー!!!卑怯だぞあじタン!!!そんなカワイイ自己紹介されたら俺たちは悪者じゃないか!!!クソーーーー!!..]
# (・e・) [ボクチン、トムとジェリー好き。(←裏切り者)]
# 6-30 [給料の振込先のマスコットキャラがトムとジェリー。金が貯る気がしない。ムーミンの信金に変えようかな。]