チナウ
2003-08-01 (金) 8月入ったから。 [長年日記]
■ ちょっと不思議な話。
今から10年程前。ちょうど今くらいの時期のお話。
夜友達のマキちゃん(仮名)からベルが入った。近所のファミレスまできてるから出てこれないかという。
時間を見るともう10時過ぎ。
その頃は携帯なんか持ってなかったから、とりあえず向かった。
マキちゃんは少し怯えたような、混乱したような様子だった。
私はとりあえずコーヒーを頼んで、マキちゃんの話を聞くことにした。
話はこうだった。
その頃マキちゃんには、ヒデオくん(仮名)という彼がいた。
某J事務所にいたというヒデオくんは、小柄ながら整った可愛い顔をしていた。
両親は早くに離婚し、父親について東京にいたのだが、心臓に病気を抱えJ事務所をやめることになる。
かなり重い病気で、20歳まで生きられないと言われる。
母のもとで療養しようと大阪へやってきたのが17のとき。
その後マキちゃんと知り合い、なんとか20の壁をこえる事が出来た。
しかしヒデオくんのまわりでは、結構不思議な事がよくおこった。
数年前には東京にいる友達から、ヒデオくんを見たという電話が相次いでかかってきた。
しかも同じ日に5人の友人から、それぞれ違う場所で見たという電話だった。
ヒデオくんはイタズラだと思い相手にしなかったが、最後にかかってきた友人のすがるような問いかけに、ウンザリしながらずっと大阪にいたというと、その友人は半狂乱で泣き出したらしい。
じゃあ、俺が一緒にいたのは誰だったのだと。
他の4人が目撃証言なのにたいし、この友人だけはヒデオくんと2時間ほど行動を共にしたという。
さすがのヒデオくんも気味が悪くなり、その夜は眠れなかったらしい。
また別の日、夏のすごく暑い日の昼下がり。
ヒデオくんは学校の帰りでバイクに乗っていたらしい。
ものすごい猛暑に意識がもうろうとしてきたので危険を感じ、バイクを降り押して歩いた。
本当に、もうどこをどう歩いたか覚えていないそうだ。
気がついたら見覚えの無い団地の敷地内だった。
あれ、ここどこだ?とぼんやり思った瞬間、何かがドサリと自分の目の前に落ちた。
紺のワンピースの髪の長い女性。
顔を見る勇気はとうてい無かったが、ヒデオくんのスニーカーに、じわじわとどす黒い血が染み込んできた。
そのまま警察が駆けつけるまで、ヒデオくんは意識を失っていた。
その団地は地元でも有名な飛び降り自殺の多い団地で、私たちの通う高校のある小高い丘の上から見ると、とおく海辺に見えるその佇まいは、どんなに晴れた日でも、海が綺麗に光っている日でも、
スモッグがかかったようにグレーによどんで見えた。
マキちゃんは混乱しながらも、ゆっくりと確認するように話し出した。
今日はヒデオくんとものすごいケンカをしたらしい。
なんでも最近ヒデオくんに言い寄ってきているバイト先の女の子と、彼が2人で食事をしたらしい。
それを知ったマキちゃんは、電話でヒデオくんを問い詰め攻め立てた。
電話をしている最中混線のような雑音が混じりだし、あっという間にヒデオくんの声がかき消された。
今度はその雑音の中から小さなオルゴールの音が聞こえ出し、その音がどんどん大きくなってきた。
割り込みか保留をかけられたと思ったマキちゃんはすぐに電話を切り、すぐリダイヤルのボタンを押した。
3コールをまたずして電話に出たのは若い女性。
ヒデオくんには女兄弟がいない。
間違い電話かと思ったが、リダイヤルだ。そんなはずは無い。
苗字を聞くと、ヒデオくんの苗字ではない。
ただ。聞き覚えのある少し変わった苗字。
うまく聞き取れなかったが、間違えるはずは無いので恐る恐る聞いてみる。
違和感を感じながら女性と対話する。
「もしもし、ヒデオさんいらっしゃいますか?」
「ヒデオなら出かけてますけど?」
「あの、たった今まで電話で話していたんですけど。」
「そんなはずありません。ヒデオは2時間も前に出かけました。」
「は?何言ってるんですか。たった今電話が混線していったん切っただけで、たった今まで話していたんですよ。」
「は?何言ってるんですか。いったいあなた誰?」
「マキといいます。あなたこそ誰なんですか。」
「カナエです。ヒデオの彼女です。」
「はあ?!!冗談はやめてください。私がヒデオの彼女です。」
「もう悪戯電話はよしてください。」
そこで電話はたたき切られた。
怒りが収まらないマキちゃんはすぐにまたリダイヤルボタンを押す。
またカナエちゃんが出てくる。
「いたずらは止めよっっ!!!」
「そっちこそ!!いいからヒデオを出してよ!!」
「だから言ってるでしょ!ヒデオは2時間前にJ事務所のレッスンに行きました!!」
J事務所は大阪に出てくるときにやめたはず。
もう、5年も前に。
そこでマキちゃんは思い出した。
最初この女性が電話に出たときに名乗った苗字。
そう、ヒデオくんのお父さんの苗字だ。
ヒデオくんは大阪にきて、お母さんの苗字を名乗っていた。
「なんの冗談ですか?今ヒデオくんは大阪にいますよ。5年も前にJ事務所を止めてるじゃないですか。」
「もう、いたずらはいい加減にして下さい。」
「ヒデオは17のときに事務所を辞めたって言ってましたよ。」
「は?誰かと間違ってるんじゃないですか?ヒデオは16ですよ?」
「は?!!・・・・。あの、いま何年ですか?」
「198・・・・」
そこでまた電話が混線しだし、切れてしまう。
マキちゃんは慌てて電話をかけ返したら、今度は誰も出なかったそうだ。
そこまで一点を見つめながら話すマキちゃんを見て、私はその話がイタズラとしか思えなかった。
幼さの残るヒデオくんのくりんとした大きな瞳が、いたずらっ子のように輝いているように思えた。
しかし、話はそこで終らなかった。
その後やっぱりヒデオくんのイタズラだと思うと、ますます腹が立ってきたマキちゃんは1人で泣いていた。
大切な話のときに、こんなイタズラでごまかされるのが許せなかった。
マキちゃんの部屋へ、お姉ちゃんがやってきた。先ほどのすごい剣幕の電話が聞こえていたのだろう。
泣きながらお姉ちゃんにぐちるマキちゃん。
5,6年前の東京に電話がつながったなんて信じられる?
苦笑いしていたお姉ちゃんが、ふと思い出したようにこんな話をしだした。
「5,6年位前かな。家に変な電話があったよね。覚えてない?」
「?なんだっけ?」
「あんたあてに男のこから電話がかかってきて。そう、ちょうどコレくらいの時間。
駅の西口のモスで待ってるからって言う電話。その頃あんたって女子高だったし男にぜんぜん縁が無かったやん?
その電話お母さんが取って、てっきり私の彼だと思い込んで私にベル打ってきたのよ。
でもね、私その時彼と一緒だったの。
だからイタズラだろうってことで無視してたの。
ほら。駅前にモスないし。」
「今はモスあるよ。裏道のローソンの前に出来たんだよ。」
「そうなんだ。私最近自動車通勤だから駅使ってなかった。ふーん・・・。」
マキちゃんは嫌な予感がした。
そのまま自転車で駅前のモスまで行ってみた。
そこには。
イライラしながらコーラを飲むヒデオくんが座っていた。
「・・・。なんでここにいるの?」
「はあ?おまえ電話わざと出なかったんだろ。だから母ちゃんに伝言したんだよ。」
「だって・・・・」
マキちゃんは今あったことを話した。
ヒデオくんの顔色がみるみる変わっていった。
つぶやくように言った。
「カナエは・・・東京にいた頃、16ぐらいのときに確かに付き合っていた彼女の名前だ。
覚えてる。なんか、へんな女から電話があったとか言って後日俺たちスゲーケンカした。」
「・・・後日?」
「うん・・。電話がかかってきた日、俺事務所で倒れて。
その日だもん。心臓の病気が発覚したの・・・。」
マキちゃんは絶句した。
「俺・・・事務所辞めたくなかったんだけど・・・そのヘンな女が俺は事務所辞めるって言ってたって聞いて・・・。
事務所の誰かの嫌がらせかと思って・・・。実際人間関係もうまくいってなかったし辞めたんだ・・・。」
その後2人は何も話せず、ヒデオくんは真っ青のまま帰ったそうだ。
マキちゃんは何だか1人でいるのが怖くなって、3つ先の駅に住む私に電話してきたということだ。
その後私たちは終電まで、お互いあまり話さず気まずい空気のまま別れた。
ヒデオくんとマキちゃんはそれから1年ほどして別れ、その数年後、ヒデオくんは突然の発作のようなものを起こして亡くなったと聞いた。
死といつも隣り合わせの心臓を持っていたヒデオくん。
そんな彼だからこそ、こちらの世界とは違う世界につながりやすかったのだろうか。
そう思っていたんだけど、いまふと思った。
その後マキちゃんが付き合った彼といちど怖い話大会をしたとき、その彼も実によく不思議な体験をしていた。
オバケとか、そおいうものじゃなく。日常生活の中のちょっとした不思議とか歪とか。少し変わった体験とか。
ひょっとしたら、マキちゃん自身が何かを引き寄せているのか。
全然関係ないけれど、以前マキちゃんが言っていた言葉を思い出した。
「私今まで6人の人と付き合ったけど、ヒデオ以外は皆早くにお父さん亡くしてるのよね。
ヒデオのお家も離婚してお母さんについてたし。」
ほんとぜんぜん関係の無い発言なんだけど、なぜかひっかかった。
本人が気がついていないだけで何かを引き寄せている事。
それは怖い事だったり不思議な事だったり。あるいはラッキーなことだったり。
そんな力もあるんじゃないかなと私は思っている。
私も気がつかないうちにそんなことになってたらどうしようかと思い、彼になにか不思議な体験は無いか聞いてみた。
「俺さあ、昔一人暮らししてたときに夜中部屋の電気消してテレビ見てたんだよ。
そしたらトイレのドアが突然あいてさ。
なかから長い白い帽子かぶったコックさんが出てきた。
キョロキョロしながら風呂場に入っていった。
風呂場窓ないし。中身たら消えていなくなってた。」
それって幽霊じゃ・・・・・
「あいつ料理の一つも作ってくんなかった。使えないやつだったよ。」
ジーザス。
2003-08-06 (水) ボクらを乗せて青春カー。 [長年日記]
■ ブーブーブー。
ユカから電話が来た。
今月半ばにあるキョウちゃんの芝居に合わせて東京遊びに行こうかな。とか。
ヤホー。最近女子会話に飢えていた私は大喜び。
行けるかどうかの決定はしばし待ての指示。
アイアイサー。
ユカとキョウちゃんと私は中学2年生からの付き合いだ。
幼稚舎から大学まで続くお嬢様学校に、何を勘違いしたのか迷い込んだ私たち。
学校のもつイメージからはちょっと脱線していたが、おおむね機嫌よく通っていた。
これに、も一つ変わり者のヤマサキが加わる。
ヤマサキだけ大学は東京の美大へ進学した。2浪した。
ユカ・キョウちゃん・私の3人は、大学の卒業旅行を他の友人たちが誘う豪華ヨーロッパ一週旅行を丁寧にお断りし、
タイ貧乏1週間の旅を選んだ。ちなみに3人とも支払いはローンで。
2年遅れで入学してまだ大学生活の残っているヤマサキも合流した。
でもキョウちゃんは実はその時点で1年留年決定で、私はこりゃ卒業に8年かかりそうだなと思った時点で大学をトンズラすることに決めていた。
ユカしか卒業してないじゃんと皆に総ツッコミを食らう。
その後ユカは大手銀行に総合職として就職、4年後に大手他銀行の彼氏と結婚。寿退社。
私は東京でチンピラ生活、キョウちゃんも東京で売れない役者。
そして2年遅れて大学を卒業したヤマサキは、卒業旅行で行ったタイに取りつかれその後単身インドへ。
お約束のバックパッカーの道を歩む。
その後行方をくらませていたが気が向いたら電話をよこし、去年、イスラエル人の彼氏とともに京都の路上で石を売っていたのが最後の目撃情報となった。
ちなみにヤマサキの家は関西では有数のアパレル会社。社長令嬢。人生って本当に分からない。
私はユカが大好きだ。
ユカは基本的に私を甘やかしてくれる。
キョウちゃんと私はお互いをしかりあう仲だが、ユカはいつも母のように私たちを許し見守ってくれる。
大学の頃キョウちゃんが髪を伸ばしたとき、長州力に似ていると私が発言したためケンカになった。
最後は「うるさいリキリキ!!」「だまれ蛇女!!」とかいう、女子大生としてはどうかと思う言い争いになったとき、
大学から知り合った友人たちはおろおろし、ユカは隣でゲラゲラ笑っていた。
キョウちゃんは次の授業で泣いていたそうだ。あいつはアホだ。
今でもその名残で、キョウちゃんが少しでも髪を伸ばすとロングヘアーといわずロン毛という。
だからいつもキョウちゃんはショート目だ。やっぱあいつはアホだ。
私はユカを尊敬している。
慶応と早稲田の両親の間に生まれ、学歴社会ではどうにも出来ない子育ての難しさを体現して見せたやんちゃなユカ。
芦屋の一等地に有名デザイナーが建築した超近代的な一軒家に住み、寒い夜には暖炉に火が入り、お姉ちゃんのグランドピアノに合わせてお父さんがトランペットを吹く。
料理教室も開けそうなキッチンでお母さんの作るビーフシチューを妹とほおばる。
そんなユカの家庭にバブルの波が直撃。
大学を辞めなくてはいけないところまで追い込まれたが、お母さんが親戚中に頭を下げて回り無事卒業。
きちんと就職し、一軒家から2Kのアパートへ家族5人移り住んだときも、グチ一つこぼさず笑っていた。
大学入学とともに新車で購入し、初日から私とドライブに出かけボコボコにしたツートンカラーのヤンキーくさいトレノ。
思い出のトレノはお父さんのアルバイト用の赤帽の幌付軽トラに変わった。
それでもユカは恥ずかしがらずそれで登校し、ボルボやベンツ、アウディに乗るお嬢様たちの度肝を抜いた。
私たちは大喜びでその荷台に飛び乗り、幌から外の世界を覗いた。
私たちは社会に出るまだ前で、呑気に口紅を引きながら荷台でキャアキャア言っていた。
多分ユカの本当の苦労を知らずに、彼女の変わらない笑顔に私たちは甘えていた。
私の人生で一番印象に残っている車は間違いなくあのボコボコのトレノ。
私がバックオーライと適当な事を言ってぶつけてへしゃげたトレノ。
お返しにユカに助手席のバックミラーをぶつけられ粉々になったガラスが私の膝に降り注いだトレノ。
扉もボコボコになってしまい開け閉めすら怪しかったトレノ。
それでもサングラスで片腕を窓から出して運転するユカは、そこらへんの男よりかっこよかった。
卒業し大手銀行に就職が決まったとき。
お父さんの借金がばれなかったといいながら、銀行の調査も甘いもんだなと皆で笑いあった。
寿退社が決定したとき、会社の上司に実は私の父は私が就職する前に事業に失敗し・・・と打ち明けたら、真っ青になってガタガタ震えだしたらしい。
だめじゃん。エリートも使い物になんないな。
そう言いながら私たちは改めて乾杯した。
いつも実家に帰ると真っ先にユカに電話する。
ユカが駅まで車で迎えにきてくれ、学生の頃から通っているバーで1杯引っ掛けてから実家へ帰るのがお決まりのパターンだ。
必ず駅のロータリーの、一番目立つど真ん中で、
サングラスをかけ片腕を窓からだし、私を見つけると短くクラクションを鳴らす彼女がいる。
そのクールな姿は、あの人私の彼よー!!!と自慢したくなるほどかっこいい。
残念ながら生活レベルはアップしてアウディでお出迎えだが。
今でも私とユカはあのトレノを一番愛している。
今年は色々あって年明けに2回実家に帰った。
そのたびに色々話を聞いてくれ、諭され、それでも最後には私は何があっても味方だと言ってくれた。
抱かれたい女ナンバーワンのユカ。
みんなしびれるよ。まじで。
2003-08-07 (木) 前々から思っておりました。 [長年日記]
■ 女子の不思議。
1,生年月日をどうぞ
19××年 4月29日 みどりの日とかいっちゃうのは押さえる方向で
2,血液型をどうぞ
変わり者のAB型☆ 二重人格
3,身長と体重を教えて下さい
162cm 体重なんて言える訳無いじゃないですか☆
(中略)
26,あなたの性格は?
わがまま・飽きっぽい・気まぐれ・寂しがりや
27,あなたの長所と短所を教えて下さい
長所:え〜なにかなぁ・・・
短所:強がりばっかり言うくせにいがいと寂しがりやなところ。きまぐれ。束縛嫌い。
28,ネゲットはアリだと思いますか?
ん〜、分からないけど、それも一つの出会いじゃないかな。
29,ネゲットしたことありますか?
いえません。
30,今の恋人はネゲットですか?
いえませんってば!!
31,サイトをやっていてよかったことは?
リアルの世界が忙しいので分かりません。
32,サイトをやっていて知り合いがふえましたか?
だからリアルの世界が忙しいんですってば!!(笑
33,一日にネットに使う時間はどれくらい?
ばらばらです。
34,好きなサイトさんは?
ありすぎて書けません
35,苦手なサイトさんは?
そんなところは見ません。
強いてあげるなら自分の所かな。
(中略)
67,今までで異性にいった一番小悪魔だなと思うセリフは?
そんなこと言えるわけ無いじゃないですか!!
でも結構小悪魔かも。(爆
68,今までで異性に言われた一番クサイセリフは?
いえません!!!!!!(爆
(中略)
100,おつかれさまでした。さいごに一言。
つかれました!
・・・なんで答えるのだ。
# pino [「隠すなら答えるな!」と憤る俺は、「ミニスカ履いてんねやったら、中身もみせんかい」と迫るオヤジにとてもよく似ていると..]
# 6-30 [くだらない100質に答えてしまう自分自身が不思議というトモ吉様って、やっぱ普通の女の子だよって言いたいんだと思いまし..]
# (・ε・) [100質は答えられません。NO根気だから。]
# (・e・)! [(;´Д`) (・e・)!・・・アミーゴ・・・。]
# (・ε・) [電車の中で超ミニスカでパンツ見えそうな子がいると目をそらしません。]
# (・e・) [トモちゃんの彼氏なんか、目そらさないどころか見る権利があるって言ってたよ。]
# 6-30 [見せたいからミニスカはいてるんでしょ。見ない方が失礼になるから目をそらしません。]
# (;´Д`) [(・e・)! (;´Д`) …ドンタコス…。]
# pino [俺はNO MORE パンチラ派です!!!!!あれはおっさんの立ち小便くらい公害だと思う。などと生きる公害の俺が言って..]
# 6-30 [ドンタコスったらドンタコス♪すごーく昔に流行った。(;´Д`)懐かし〜い!]
2003-08-08 (金) [長年日記]
■ お盆近くて。
結構ヒマ。
元木:子供の頃さあ、何になりたかった?
トモ:私は実家の化粧品屋を継ぐって言ってた。
親の顔色うかがうヤなガキだったんだな。
利発だったと言ってください。
平:継ぐほどでかいの?
いえサッパリ。
夢の無いやっちゃ。
じゃあ元木さんはなんなんですか。
ウルトラマン。
出た。平凡。
なれっこねー。
いいんだよこれで。じゃあひらっちはなんなんだよ。
アメリカ人
びみょーーーー・・・
■ ばちあたりなのか。そうでないのか。
初恋はいくつだった?
俺は近所のナツミちゃん。
誰ソレ。
うっさいなー。幼稚園の頃の美しい想い出を。
私はね、小学3年のときのタカサキ君。
誰ソレ。
彼の飛び蹴りが綺麗に決まった瞬間恋に落ちたの。
やな小学生だな。
ひらっちは?
小1のとき遠足で近所の寺に行ったんすよ。
ふんふん。
でっかい本堂から少しそれた所に小さな寺があって。
ふんふん。
そこの建物の片隅に、忘れ去られたように小さな菩薩様かなんかの置物があって。
・・・・・。
・・・・・。
緑色の銅?なのかな?新しいのか結構綺麗で。
・・ちょっとまて。
・・ねえ・・・何の話?・・・
うっすら笑ってる顔がすごく綺麗で・・・
ねえ・・・ねえ・・・怖い話?
おい?ひらっちおちつけ。な?
薄い布みたいなのだけ巻いたような衣装で・・・俺なんだかドキドキしてきて・・・
ぎゃーーーーーーーーーー!!!!
ぎゃーーーーーーーーーー!!!!
マニアックにも程がある。
# 6-30 [ハート泥棒になりたかったのに、被害者にしかなれない(泣) 初恋の相手は、つぶらな瞳にアルカイックスマイルでBカップ?..]
2003-08-12 (火) 自分で言うのもなんですが。 [長年日記]
■ かわいそうな子。〜THE 不憫
夏休ではないのですがどたばたしてます。
お盆中だからヒマなはずなのに。おかしい。
明日は会社の夏休みを1日使って愛するユカっちと遊んできます。
ショッピングとか女子らしい事しようかと思っているのですが。
多分今日はオールで飲むから、きっと昼過ぎまで寝て、そんでまた飲んで一日が終るのでしょう。
まあいいや。
明後日はですね。ムダに時間がありすぎるので更新します。
何でも書けそうな気分です。
そうね。なにか書くお題でもいただければ嬉しいかな。
私の無限の引出しからすれば、政治経済ネタから夜のお供ネタまで幅広く網羅。
私がコミケで本を1万冊完売した話や、パチンコ梁山泊時代の話。
インドネシア大統領19番目の夫人時代のデヴィ夫人との確執と和解、そして友情。
はてはモテモテセレブモデル時代、ヒルトン姉妹相手に戦った叶姉妹代理戦争まで。
なんでもかかって。こいこい。
無敵無敵ワハハハハ。ハ。
すみません、虚言癖が収拾つかなくなってきたのでこの辺で失礼致します。
自分の言動に責任なんか持ったためしがない女です。
よろぴこ。
自分で書いててなんだが叶姉妹代理戦争ってなんだ。気になって眠れない。
# pino [えー、お誘いには乗るのが信条のワタクシですので、ひとつリクエストをば。女だてらに暴れん坊しょうぐんのトモ吉さんですが..]
# 6-30 [愛しのユカ様にお目もじしたいけど、今日は六本木の近くで研修。ヒルズなんかに来ないで。明日から夏休みです。トモ吉様が惚..]
# (;´Д`) [白装束の集団にひとり果敢に挑戦し、そして敗れ去った孤独の戦士トモ吉の巫女装束湯けむり純情派(ポロリあり)話をお願いし..]
# (・ε・) [揃いも揃って。お前ら。]
# (・e・) [愛しいじゃねえかコンチクチョウ。]
# pino [てか、白装束の女ボスと同郷だったことを思い出したよ。女ボスが20歳くらいのころに地元の商店街でストリーキングしてたん..]
2003-08-14 (木) 信じるも自由。信じないも自由。 [長年日記]
■ 何かを手に入れようとしてもがいたバカンス。切り取られた時間。
私が23の頃、31歳の男性とお付き合いしておりました。
厳密に言うと、私は2番目だったかもしれません。彼には2年付き合った自他ともにヨメちゃんとよぶ彼女がおりました。
それでも私は彼が欲しくて欲しくてしかたがありません。
その頃の私は彼がとても大人の男性に見えて、彼の見せてくれる世界が全て新鮮に見えました。
しかし大変忙しい人で、何とか週一のデートをキープするというお付き合いが半年ほど続きました。
そして迎えたお盆休み。
7月の終りに夏休をとるので、1泊で温泉にでも行こうという事になりました。
初めての旅行。
嬉しくて嬉しくて、たった1泊なのに準備した荷物は多すぎて、何度も荷物を作り直してはやっぱり多くて最初からやり直すを繰り返したほどです。
今思えば2人旅なのに、なぜオセロとトランプが必要だったのか。わざわざパジャマを買い、下着も買い。
旅行当日。彼仕事が片付かず。
もうね、怒りとかそんなんじゃなくて、悲しくて悲しくて。真剣神様を恨みました。
でも荷物まで作って気持ちが治まらず、私は一足先に行く事を決意。
新幹線1人で乗って温泉に行くなんてもちろん初めてです。
その頃の私はお酒もあまり飲みませんでしたから、新幹線の中が退屈でしかたありませんでした。
でももうね、意地になってたの。
ローカル線に乗り換えて、目的地に着いたのはもう夕方。
彼があらかじめ宿に連絡してくれていたので、お迎えが来ていました。
ついたお部屋はなんと露天風呂付き。
一瞬の感激は、1人という事実があっというまに悲しい気持ちへと変えてゆき、私はその場に座り込んで泣きそうになりました。
こんなステキな部屋。どうして1人なんだろうと。
1人ではステキな趣のある部屋も、ただただオバケが出そうで恐怖の対象でしかありません。
それでも彼を待ちつづけていたのですが、夕食にも間に合いませんでした。
仲居さんがお部屋に料理を運んできます。
豪華な献立を前に、私ますますションボリです。
ションボリもそもそと夕食を食べる私に、仲居さんが励ますように運んできたもの。
刺身の船盛り。
彼がお詫びに電話で頼んでくれていたものなのですが。船盛りて。1人で船盛りて。
しかもまだ魚がビチビチいってましたよ。
どうしろというの。
お刺身って1人で食べるとどうしてちっともおいしくないんだろう。
箸が進まない船盛りを前に、飲みなれない日本酒をのみ、私はいつのまにか寝てしまいました。
額にひんやりとした感触で目が覚めました。
どれくらい眠っていたのでしょう。
彼がネクタイを緩めながら笑っています。
私の額には白身魚の刺身が2切れへばりついてます。
ぼんやりする私を見てゲラゲラ笑いながら、女体盛り女体盛りとか言ってます。
私は必死に彼に抱きつきましたが、髪には彼が刺したであろうエビのしっぽが付いていました。
なんだか生臭いし、でもやっと彼が来てくれたし。
私は泣きながら彼にしがみつきました。
彼は私の頭をグリグリしたあと、私を連れてデッキについている露天風呂に入りました。
残念ながら曇っていて星も月も見えなかったけど、おかげで私たちはお互いを見つめる事に専念する事が出来ました。
その後彼は無理やりもぎ取った2日の休み分、続けて旅館に連箔してくれました。
何度も露天風呂にはいる私のそばで、本好きだった彼はゆっくり本を読み。
じっと見つめているとたまに本から私のほうに目を向けてくれるのです。
そのたびに私は彼の眼鏡をずらし、キスをし、彼までびしゃびしゃにしてしまうのです。
月の出ない夜空を神様はいないのかと恨めしげに眺めつづける私に、神様なんていないんだよと彼は静かに言いました。
遠い昔。身分という言葉が無かった頃。力が絶対だった頃。
力の強いものが動物を狩り、広い土地を所有した。
生まれもって力の弱かった、でも賢かった誰かが言い出した。
自分たちの境遇が悪いのは、生まれもって弱い体のせいだ。運が悪かった。
そうやって見えない何かを恨む事で自分の心と折り合いをつけていた。
強いものの作物が枯れる、怒りの矛先を変えるために誰かが言う。
風が悪い、晴れない太陽が悪い。
そのうちソレを利用するものが出てくる。
弱い力をかばうために、強いものにたてつく時、自分がそうしたいんじゃない、きっと風がそう言ってるんだ。風の意思が、神が言っている。
そうやって人の弱い心、知恵が神様を生んだんだ。
そういう彼を見つめながら、私のこの気持ちは一体誰が仕向けたのか考えた。
彼女のいる人を好きになったのは、彼女自身の存在が私を狂わせたんじゃないのか。
彼女も私も愛する彼の態度が私を狂わせたんじゃないのか。
押さえようの無い気持ちを誰かのせいに出来る筈もなく、私はまた彼の膝に手を乗せ唇を寄せる。
感触とぬくもりだけが本物で、心とかそんな見えないものは全てわずらわしいものでしかなかった。
あれから10年近く経ち、私はあのときの彼の年を追い越しました。
でも私の中で想い出の彼はずっと年上のままです。
その後クールな彼に若かった私はもっとかまってほしくてワガママを言い、彼の忙しさはますます加速し。
ついには強がって連絡を絶ってしまいました。
噂で彼は今名古屋へいると聞きました。
そして私は東京へと移り住み、おそらく永住の土地になるだろうという予感がしつつあります。
大阪も東京も私にとって、楽しい時間も悲しい時間も全てが混在する町で。
そんな日々の中、あの日彼といった温泉は、それら全ての時間から切り取られた場所でした。
あの日の彼の、薄情そうな薄い唇や困ったような笑顔や月の見えなかった夜空や。
何もしなかった時間。ただ好きで好きと言う気持ちだけで溢れていた時間。
人生という流れつづける時間の河の中に出来た小さな小さな中州。
今はそれすらも流され沈んでしまいましたが、確かに存在した一瞬の楽園でした。
ねえ、彼は私の事本当に好きだったのでしょうか。
ねえ、私は彼の事本当に好きだったのでしょうか。
好きだったらどんなに忙しくても、少しでも時間を見つけて会いたいはず。
そんな私の稚拙な思い込みは今でも変わらず、彼はそんな私に疲れ去って行きました。
幼かった私は、言葉や一緒に過ごした時間や、そんなものでしか愛情を計る事が出来ず、
今となってはデーター不足のまま終了してしまった恋でした。
見えない何かを確かなものにするために、私は私の中の何かと戦い、敗れたのです。
それは結果としてよかったのか悪かったのか知るよしもありませんが、
今も私は破れたり泣いたりしながら戦いつづけています。
私の中の、言葉では説明できない気持ちが求めているのです。
そんな見えないこの気持ちを、最初に恋だ愛だと名づけたのは一体誰なのでしょうか。
名前を付けることによって、見えるものにしようとしたのは一体誰なのでしょうか。
ねえ、おしえて。
おしえて下さい。
神様。
# (・ε・) [(;´Д`) (・ε・)アミーゴ分かってくれたんだね・・・]
# (・e・) [(;´Д`) (・e・)アミーゴうれしいよ・・・]
# (・ε・) [まん*ちゃんバツグンにエロイて。]
# (・e・) [そのまえにその名前どうにかしろ。]
# まん*ちゃん [個室に加えて、さらにわかめ酒までっ。エロい。エロすぎる。。。ついでに吹き矢ショーもお願いします。]
# (・ε・) [誰か警察呼んでーっっ!!変態オヤジが逃げ出してるぜー!!]
# (・e・) [エレガントチナウへ迷い込んだもようです。ここは花園チム。]
# 6-30 [ウィルス対策終えて、チナウ3回読み返した。エロじゃなくて、トモ吉様念願のエレガントだねー。個室露天風呂に女体盛り。温..]
# (・ε・) [ウィルス対策ご苦労様。]
# (・e・) [うちは大丈夫っぽい。のか?]
2003-08-15 (金) さよなら女子パワー。 [長年日記]
■ 太った私を愛してくれますか2003。なにが2003だ。
ここ10日間ほど何食べたか思い出しながら、レシートを眺めながら【日常の風景】更新してたのね。
なんかね、すさまじく食べてますよ。もうね、もう・・・だめだ、焦って混乱してきた。
中途半端な怪談より5000倍くらい寒くなったよ。
そりゃ久しぶりに会ったユカやクミコに開口一番「太ったね」って言われますよ。
「太った?」じゃなくて「太ったね」だよ。
質問じゃなくて断定だよ。
鏡に映る私とユカ、一回りぐらいちがったよ。
ユカ、キモチイーとか言いながら、ずっと私の二の腕ブニュブニュしてたよ。
悔しかったんだけど、自分でもブニュブニュしてみたらすごくすごく気持ちよかったよ。
やわらかすぎだよ。
まずい。いや、もう本当に痩せる。がんばる。
でも。でもね。
ほら、今日は週末だし。ねね。
楽しく晩酌したいからね。無趣味な人間だから楽しみがこれしかなくてね。
だから今日は沢山餃子作って、ホットプレートで焼きながら晩酌するんだ。
ヤッホー!!!週末ヤッホー!!!
明日からがんばるよ明日から。
ヤッホー!!!
もういいや・・・。
# (・e・) [しかも駄洒落の最強コンボかよ。]
# (・ε・) [ちなみにトモ吉まつりの屋台はお好み焼・タコヤキ・おでん・ヤキトリな。ホルモン焼きもすごくいいね。飲み物はビールとホッ..]
# (・e・) [ちなみにイカタコバナナアレルギーだから焼きイカは売りません!もしくはぼったくる!! ちなみにこの突っ込みいくつまで入..]
# pino [ちょっと待って???なんでイカタコバナナアレルギーなのに、たこ焼きはあるの??でも、そのメニューはすごく魅力的だ!!..]
# 6-30 [ビールに焼酎入れたのが、なんだっけ。酒飲んで酔っ払わないと思い出せない。安ワインの炭酸割りで我慢するか。トモ吉祭りも..]
# (・ε・) [タコヤキだったら食べれんねん。キヒヒ。]
# (・e・) [うそくせーアレルギーだなオイ。]
# (・ε・) [それがホッピーだよ >6-30]
# 6-30 [納豆イカは食べられまへん。誰だ、あんな箸につまめない物を考えた奴は。たこ焼きよりも明石焼きの方が好きやネン。]
# (;´Д`) [夢の跡!乗り遅れ━━━(;´Д`)━━━ウワァァァン!!]
2003-08-18 (月) 君はどこからやってきて。 [長年日記]
■ どこへ去って行くのだろう。
いつも不思議に思うんですけどね。
ココはしょぼいサイトなのですが、そんなうちにも来てくれるお客さんはいるんですよ。
一体どこから来てくれるんだ。
私はリンク集とかリードミーとか、そーゆうのに登録せず、リンクしてくださった方に張り返しでいやがらせをするという、ケチでショボイ運営方法なのですが。もっとがんばれ。私。
まあ、いつも私にはもったいないなと思う所からちゃっかりリンクしてもらってるんですけどね。
毎日ダラダラ更新するのはダイスキですし、全く誰にも見てもらえないのはそれはそれで切ないのですが。
スタート当初は極少数のお客様で、そのほとんどがリンクを張ってくださっている顔見知りの方たちで。
のんびり好きなこと書いていた私ですので、もう、50人をこえたあたりから結構いっぱいいっぱいになってきました。
コーちゃんにも、ねえカウンターの故障?とか聞いてる始末。意外に小心者なんですよ。
ねえ。ミンナダレアルカ。
そしてボクハダレアルカ。
会社でガシャガシャ更新しながらも、読んでる人は皆ウチの社員とかいう最悪の事態ばかりが頭を駆け巡ります。
つか。
文章にしたらさらに現実味がわいてコエー・・・。読まれてたらどうしよー。
まいっか。(諦め秒速)
■ 何を望み何を与える。
仕事の合間に1階に入っている本屋を徘徊して眠気を覚ましたり気分転換したりしているのですが。
某雑誌をパラパラめくり、何気なく読んでいたんですよ。
その中にあったあるセリフにガッツリやられました。
「私は意志の強い人が好きなんですよ。意志の弱い人は裏切るから。」
ああ。くらったよ。
私も意志の強い人が好きなんですよ。
幸い彼も意思の強い人なのですが、私はそんな所も好きになったんですよ。
彼の意志の強さに惹かれ、無意識のうちに安心する。
でもね、私は自分で認めるのも嫌なのですが、意思がめちゃくちゃ弱いんですよ。
弱いっつーか、無いって言ったほうが問題ないくらい。
ああ。なんか今更ショック。
前の彼と別れるとき言われた一言を思い出しました。
「俺は、いつかこんな日が来るんじゃないかってずっと思ってた。」
そして今の彼と別れるかもというぐらいのケンカをして仲直りした後、彼はある曲の歌詞を見て私を思い出したといいました。
その歌詞の中に出てくる女性は、2人の終わりとか、すべての終わりとか、そんな時に分かっていたかのように普通の生活を繰り返す人でした。
私がそういう性格かどうかと言う事ではなく、私の意思の弱さを通じて。
例えば私が彼たちから無意識のうちに安心を嗅ぎ取っていたように、
彼らは私の中から不安定さを嗅ぎ取って、不安になっているのではないでしょうか。
強い意志が欲しいとか、そうありたいとは願うけどそんなことじゃなくて。
ああ、うまくいえなくてもどかしい。
特別なものはいらないし、できない。
だから、たった一人の人を安心させる事が出来る、
揺るがないものが欲しいと思いました。
なんだそれ。
わけわからん。
意思以前に頭が弱いんだ。
凹。
2003-08-19 (火) おたっしゃで〜2003夏。 [長年日記]
■ またかよ。
お盆休みも終わり、相変わらず天気は優れず、皆クサクサしまくってます。
お隣の席の元木さんに至っては、貴重なお盆休みを風邪でつぶすという斬新な使い方をされたそうです。
さらに水槽まで割っちゃってダメ押し。奥さんからは粗大ゴミ扱い。
ワハハハハ愉快愉快。
今年の休みは天気も悪く寒かったので、海とかプールとか人が少なかったそうですね。
やっと出来た彼女の水着姿を見る事が出来なかった諸君。残念残念。
巨乳が自慢の彼女。ザマミロザマミロ。
コレも全て太りすぎ神の呪いです。いやもうずばりモノノケな。
愉快愉快ワハハハハ(腹の肉をガッツリとつかみながら)
さて。
そんな太りすぎ神の寵愛を一身に受けているこの私。
明日より遅い夏休を頂きます。
通勤ラッシュでぱんぱんの都心へ向かう電車を逆行し、駅弁を優雅に食べて来ます。
トロッコで山の風に吹かれ、囲炉裏端で酒を飲み、温泉につかって来ます。
次の更新は月曜日の予定です。多分。
東京の皆様おたっしゃで〜
ワハハハハ愉快愉快
ちなみに会社の皆からは大ヒンシュクでした。
いーもん。プーだ。
■ やられた。
トモ吉:明日からワタクシお休みいただいておりますのでヨロチク。
元木:ナニソレ。
ちなみに土産は買いません!!死に金は使いません!!ヨロチク!!
平:とりあえず雨降れ。
帰ってテルテル坊主作んなきゃ。顔描いたほうがいいんだっけ?
一休さんは描いてたよな。
あれテルテル坊主ちゃうもん。母上様やもん。
マジ雨降ってくれ。ほんと。
焚き火とかしたらいいんでしたっけ。
もう許す。ひらっち許すから前の公園で焚き火してくれ。デカいやつな。
許されても。
いっそのこと会社ごと燃やしてくれ。
終らないナツヤスミ到来。
人生のナツヤスミ到来。
もし本当にそうなったらどうする?
とりあえず食ってかないといけないからバイト探しますよ。
俺ヨメちゃんいるからハローワーク行くな。
いまどこのハローワークも一杯らしいっすよ。
ぐわー。30過ぎて再就職は難しいかな。
どうでしょう。とりあえず足でまわって見つけるしかないっすよね。
ぼやぼやしてらんないな。
うん。ぼやぼやしてらんない。
トモロックも契約切れたらたいへんだろ?
うん!たいへん!!!
ハローワーク行かなくちゃだな。
うん!行かなくちゃ!!!
がんばれトモロック!!
うん!がんばる!!!
えー。温泉どころじゃないような気がしてきました。
明日はハローワークって所を観光してこようと思います。
出発前に非常にブルーになりました。
コノヤロ。
# 6-30 [気をつけて行ってらっしゃーい。6-30みたいに交通事故にあわないように。でもトモ吉様も酔っ払い過ぎて天国から追放され..]
2003-08-20 (水) 目覚め [長年日記]
■ 序章
そう、記憶がない。
気が付いてみると、玄関に寝転んでいる。
靴も履いたままだ。
でも洋服は綺麗に脱いでいる。
どうやら玄関で寝ていたようだ。
鏡を見ると口元には、青海苔がついている。
お風呂にはお湯が張ってあり、
どうやらお風呂に入ろうとしていたらしい。
お湯の上には、黄色いアヒルが三匹。
どうやら家族のようだ。
食卓には、お皿が並べてある。
お箸と湯のみも。
二人分。
もう一度、玄関にもどり、
改めてそこで靴を脱ぐ。
今まで履いて歩き回っていたらしい。
脱いだ靴を見ると、ジットリとした汗の匂いが。
そして、踝にはヒールに痛めつけられ滲んだ痣がくっきりと。
靴には、赤茶けた粘土質の土が黄褐色の乾いた土と混ざって、
靴底についていた。
いったい何処をあるき廻ったというのだろう。
何かを捜し求めていたのか?
それとも当てもなく放浪していたのだろうか?
そして何処を。。。。
錯綜する頭の中を解して、考えてみても何も思い出せない。
その場で座り込んでしまった。
兎に角、落ち着こう。
そう想い直して、何も考えないように努めた。
そうすると何か暖かいものを感じる。
そう何か暗闇の奥底から。
深い深い井戸の奥のような。
そうこれは心の奥だ。
そこが暖かいイメージが湧いてくる。
普段、まったく見えない、出てこないもう一人の私。
# 6-30 [酔っ払いは、酒飲んで酔っ払うと思い出すのです酔っ払った時の事を。記憶回路が繋がるのかな。でもAB型の二重人格だから、..]
2003-08-21 (木) 不信 [長年日記]
■ 動機
気が付くとバスの中にいた。つり革に掴まって立っていた。
大粒の雨が窓を叩きつけている。
窓の外を眺めると土砂降りだった。
足元に眼を向けると、靴が泥だらけだ。 その床には、ずぶ濡れた洋服から水滴が淀みなく垂れている。
横を見ると車内は満員だ。 普段、自転車やバイクを利用している人が この雨のおかげでバスを利用したためだろうと、ふと想った。
でも、床に広がった水滴の水溜りで乗客は周りを空けてくれている。 否、避けている。ココを中心にして。
バスを降りると電車に乗った。 ずぶ濡れの洋服を構いもせず、空いている席に座り込んだ。 体中に疲労を感じる。 いったい何処を歩いていたのだろう。 いったいどれくらい歩きつづけたのだろう。 分かるのは、足の痛みとこの疲労感は、 余程、大層な距離を歩きつづけたことは予想に違わないことだけだ。 押し寄せてくる疲労感が眠気を誘う。 また、このままなにも分からず眠ってしまうのか? その時、車両の奥でカナキリ声が聞こえた。 その後に、おやじの声。
何時の間にか車内は満員である。
カナキリ声の主は、罵声を浴びせているらしい。
「あなたにそんなことイワレル筋合いはないわ!」
「わたしの両親は身を粉にして働いていたのよ!」
「あなたみたいに楽していきようとは思ってないの!」
その後に続く酔ったような、しゃがれたおやじの声。
「みんな犬畜生だよ。」
満員の車内では、そのやり取りとゴトンゴトンという 電車の走行音だけがはっきりと聞こえる。
何がこの言い合いの原因だったのだろうか?
そうだよれより今は眠りたい。
いやまだ寝ては駄目....。
うとうとしかけた瞼を無理やり開けようとすると、 さっきまでの声が聞こえない。
不信に思って目を擦りながら ぼんやりとした眼で辺りを見渡すと、電車はもぬけの空だった。
一人....そう思いかけて前を向くとそこには人影があった。
対面した座席に誰かが座っている。 誰なのだろう。
ちょうど、西日が差していて影しかみえない。
そのシルエットに思わず声に出して呟いてしまった。
「あなたはだれ?」
2003-08-22 (金) 慾 [長年日記]
■ 終章
「だれでもいいの。」
影はそう答え、話を続けた。
「あなたは何を求めているの?」
ドキッとした。
「あなたはほんとは何を求めているの?」
そう私は何を求めていたのだろう。
そう暖かいぬくもりを。
体全体を高揚されてくれる。
充足された日々。
何も足さない、何も引かない。
空気のように安心させてくれる。
そばにいるだけで幸せな。
そう暖かいぬくもりを。。
影は何かを差し出した。
勝手に両手が前に差し出してしまう。
訳もわからずそれを自然に受け取った。
受け取ったものを観ようとして下を向こうとしたとき、
影の気配が消えるような気がして
咄嗟に正面を見据えたが、既に影なく、暮れかけた西日を直視して
まぶしさに目がくらんだ。
眼球に光が残っている。
再度、受け取ったものを確認しようと、まじまじと手の中のものを眺めた。
光の向こうには、湯気が立ち、その下には甘酸っぱい香りが立ち上っている。
そうそれは、お好み焼きだった。
冷えたビールがたりねーな。そう想った。
2003-08-25 (月) タダイマでございます。 [長年日記]
■ そしておじゃましますな気分。
To: 油。
Subject: ちょっくら旅行行ってくらぁ。
From: トモ吉
俺様がいないあいだ、日記代わりに更新しといて。
ヨロピコ。
To: 酒。
Subject: ボクは忙しいんだよ。
From: コー
カゲでHPのメンテとかしてるんですよ。
君は気が付いているのでしょうか。
そんなわけで叙情派浅野君がかわりに書いてくれるそうですよ。
浅野ロマンス3部作〜目覚め・不信・慾 をここ東京よりお送りいたしました。
あとは適当にヨロピコ。
俺しらね。
えー。
6日ぶりに自分のサイトを見たら、新しいワールドが展開されており私のスタンドも驚いております。
浅野君、お留守の間お手数をお掛けしました。
つか、のびのび書いているあなたが目に浮かぶようです。
夏はいかがお過ごしでしたか?お外へは出ましたか?
浅野君は背も高く顔も悪くないのに彼女がいません。
いつからいないかは恐ろしくてさすがの私も聞けません。
給料だって決して悪くないはずです。
どなたか友達からでも結構です。ほっておくと何しでかすか分からないカワイイ浅野君とお付き合いしてみませんか。
【チナウ】は現代のエアポケットにすっぽりはまり込んで出る気のまったくない浅野君を応援しています。
当分旅行は避けようと思います。
■ ああ・・・。。
To: トモ吉
Subject: やい貴様。
From: 元木
ばんばん電話がかかってきやがりますよ。
山○興産がさっさと支払い処理しやがれとか言ってきてますよ。
軽くシメときましょうか。
To: 元木
Subject: 会津サイコー!!
From: トモ吉
地酒ウメー!!!利き酒タノシー!!!
もうここに永住しようかと思います。
To: トモ吉
Subject: 死ね。そして仕事しろ。
From: 元木
いい加減目を覚ましてください。
君の机の上の書類が溜まりすぎてなだれを起こし、
今朝ボクの机を侵食しました。
君の休みが沢山の人間の犠牲の上に成り立っている事を思い出してください。
旅行ではずっと飲んで食ってました。
すごくすごく楽しくて、帰ってくるときは泣きそうになり、ストレスのため血尿が出るかと思いました。
彼に、月曜日は俺の給料日だから好きなもの食わせてやるからとなだめられ、しぶしぶお家に帰ってきました。
旅行の詳細は近いうちに【日常の風景】に書こうと思っています。
会社へ着てみると、マジで雪崩起こしてました。
電話がありましたので掛け返してくださいメモが17件もあります。
もう帰ろうかと思います。
帰りたい。
会津へ。
2003-08-26 (火) 続・バトル。 [長年日記]
■ ボクラノ存在価値。
元木:「だいたいさ。お盆ずらして夏休み取るなんてずるいよな。」
平:「お盆てどこも休みだからヒマですもんね。」
「出社したのって部長とトモロックとクボちんだけだろ?楽勝じゃん。」
「そんなときに出社して、どうせ遊んでたんだろトモ吉。」
トモ吉:「ヌナッッッ!!!!ちゃんと重要な任務果たしました!!!」
「なによ重要な任務って。」
「部長から依頼された、社外秘重要資料の迅速かつ確実な処理。」
「シュレッダーじゃん。」
「入れるだけじゃん。」
「しかしアレは信頼を置ける人間にしか頼まない大切な大切な任務であって・・・」
「そういや部長、お盆中に机の上に溜まったいらない書類片付けたって自慢げだったな。」
「半年以上も前のFAXが放置されてましたからね。」
「・・・・・。」
えー。
皆様、そんなに気に食わなかったのでしょうか。
会社にお土産買って帰らなかった事、2日に渡って間接的に責められています。
決まってオヤツ時に。ねちねちと。
みんな大人になれ!!!
バーカバーカ。
# (・ε・) [アリ?終っちゃったの?もっと叫ぼうと思って発声練習してきたのに。ションボリ。]
# (・e・) [ノドかわいたからジュース買ってこよ。(仕事中)]
# pino [怒られるとアドレナリンが上がるタイプだな。。。]
# 6-30 [アドレナリンを下げるには?ニコチンかアルコールの方が効くのかな。]
# pino [オヤブンでショック療法、もしくは30代美女(順風満帆じんせい)でショック療法のいずれかだと思われます! てか、ショッ..]
# 6-30 [ショック療法には耐えられそうもないから、トモ吉様から心臓の毛を移植してもらおうかなー]
# (・ε・) [なんか今日もチェッとみたいで楽しかったね。おつかれ〜(つか仕事は?)]
# (・e・) [今日はバンゴハンお肉らしいので早くお家に帰るチム。ニクニク。]
# (;´Д`) [こんなにツッコミしてある日記はじめて見たよ。静かな感動があります。]
# 6-30 [「ツッコミが趣味カヨ」と言われてますが、突っ込まれるのは慣れていないので、貴重な体験をありがとうございます。>(;´..]
2003-08-27 (水) 本当の意味でのいい仕事。 [長年日記]
■ やりがいと空回り。
一体いつ仕事しているんだという疑惑がいつまでたっても晴れないトモ吉ですコンニチハ。
しかし本日のワタクシは、集中力と1時間のうちにこなした仕事量が上半期1ではないかと我ながら少し驚いております。
グッジョブ。私。
今日の私は平日の倍以上ある月末のノルマをこなし、今月一杯で辞める人の分の仕事を引継ぎ、本屋へお散歩に出かけ、お昼休みにソフトクリームを食べ、夕飯がオニクらしいので定時に上がるという、まさに理想的かつエレガントな動きだったのではないかと自負しております。
こんな日に限ってお隣の元木さんたちは出張中です。雄姿を見せれませんでした。
そんな私の今日の華麗なる仕事振りをイマイチ信用なさっていない皆様は、どうぞ昨日の日記の突っ込み欄をご覧下さい。
がんばってます。チャット状態です。
ホントニホントニ仕事シタアルヨ・・・
2003-08-28 (木) こんなもんなんですよ。 [長年日記]
■ ファンタジーに対する情熱なんて。
元木さんがどこかから貰ってきたメモ帳から話は始まる。
そこには気味の悪い目の大きい西洋の妖精みたいなものが描かれている。
どっかで見たな。しってるぞ。あ!ロードオブザリングに出てきた指輪に執着する奴だ!
元木さんこれどうしたんですか?
どっかでもらったんだけど忘れた。
これ観ました?
うん、観た。つまんねかった。
壮大でしたね。
そうか?設定だけで狭い世界じゃないか。
あたしの愛しいしととか言うんですよね。
ん?そうだったけ?つまんなかったからよく覚えてねーや。
あの強い人、名前忘れたけど結構好き系なんですよ。
ん?いじわるなやつ?
意地悪じゃないですよ。正義感があって。かっこよくて。
かわいいじゃなくて?
かっこいいんです。むしろセクシーで。
・・・セクシー?
無精ひげがステキじゃないですか。
無精ヒゲ?!!学園ドラマで?!!
学園って言うより部族でしょ。あのモテモテエロエロのヒゲ兄ちゃん。
モテモテエロエロ?!!!子供なのに?!!!
は??!!子供?!!!
これ、ハリーポッターに出てきた妖怪だよ。
ハリーポッター?!!!
見分けつかねえよ。
2003-08-29 (金) カラーズ 〜私の職場事情。 [長年日記]
■ 月末で死にかけ。
もお・・・どうして皆ぎりぎりまで書類出してくれないんですか。溜まりすぎですよ。
まあまあ。ほら、これもまだ納期わかんねえから。営業の川上さんに聞いて。
うわーん。またたらい流しにされたー!!
たらい回しだろ。
なんの競技だよ。
もうほっといてチョーダイッッ!!!
■ 課一生真面目なトガちゃんと課一意地悪な元木さんの会話。
なんだよトガちゃんこの書類、ありえねぇよー。
いやしかしですね、逆にいうと今だからこの方法が・・・
あ。いっちゃった?俺の前で逆にいうとって言葉は禁句だよ。
じゃあひっくりかえすとでいいです。
はぁ?おまえナメてんな?!!
いやっっ!!そんなことはっっっ!!!じゃあどんでん返しでいいですッッ!!!
壮大になってる。
■ 元木vsトモ吉 〜続・ファンタジー戦争
ほんとトモロックはアホだな。
間違えますって。絶対リング系の顔だと思ったもん。
間違えねえよ。ハリー系だよ。
どっちも魔法系だからいいじゃないですか。
ちゃんとハリーポッターってかいてあるし。
じゃあその部分かくして他の人にも聞いてみましょうよ。
まちがえねぇって。
----- 温厚な主任通過。-----
あ、主任主任、ちょっとまってください。
ん〜?
これ、何のキャラクターだと思います?
ん〜?あ〜・・あれだ〜・・・ほら〜・・・
あれですよ!
あれですよ!
そうそう・・・・ネバーエンディングストーリ〜?
・・・・。
・・・・。
はやったよね〜?
・・・なつかしいっすね・・・ずいぶん・・・
・・・羽賀ケンジが主題か歌ってましたね・・・たしか・・・
♪ネバエンディングスト〜オリ〜 ハァアアン ハァアアン ハァアアン・・・♪
上には上がいる
# 6-30 [帰ってきた酔っ払い。綺麗なねーちゃんに囲まれて美味しい酒を飲む酔いどれ天使を夢見たのに、怖いカミサマに追い出された。..]
# 6-30 [きっとチムに引き戻されたんだろー。この世に。でもなんか生まれ変わったみたい。……そんなことはないかー。]
# (・ε・) [復活早々お元気そうでなによりだッチョ。180度横転て。]
# (・e・) [生まれ変わった6-30楽しみにしてるチム。]
# 6-30 [車が6-30の言うことを聞かず、駄々をこねて、仰向けになったんだ。シートベルトで宙づりになって、車の天井で道路を1メ..]