チナウ
2003-06-10 (火) 今日は焼肉食べたい。
■ いつものことですが。
他人事ではないと男性の興味を引いたマツダ君事件ですが、彼はその後川崎さんとそのまま飲みに行ったそうです。
本日は現場へ出動。
他の人が電話で昨日の事を聞いた所、
「イエ、自分の勘違いでありました!!失礼致しました!!」
と川崎さんをかばっているご様子。さすが硬派新人マツダ君です。オッス。
しかしそれで済まされるはずはなく、後日飲ませてはかせるそうです。オッス。
ちなみに本日川崎さんはお休みです。オッス。
いやしかしですね、男子の皆様おいたしちゃだめですよ。
ウチの会社の男性だって、本当は真面目に働いてるんですよ。
サクサクサクサク
トモ:「うわっっ!!元木さん何たべてるんですかっっ!!」
元木:「カールな。ちなみにチーズ味。」
トモ:「チーズ大好き。」
元木:「ホラ食えよ。」
トモ:「ホントカールっておいしいですよね。」
元木:「いや、チーズ味マジうまいよ。」
トモ:「元木さんサクリコーン派だったんじゃないんですか。」
元木:「いや、チーズ味はカールが王様だね。」
トモ:「王様て。」
元木:「いやマジうまいって。オレ生まれ変わるならカールの子供になりてぇもん。」
カールの子供て・・・。
・・・えー。
珍しく忙しいのでこの辺で。
2004-06-10 (木) ジェネレーションという名の。
■ 僕らを隔てるにくいヤツ。
彼がアジカンを歌うのですが。
アジカンって、【アジアンカンフージェネレーション】って言うんですってね。
つまりはジャッキー世代って事?と彼に聞いたところ見事にスルーされました。
つまりはジャッキー映画をテレビで観て、コマーシャルの間にアチョーとか思わずやっちゃったことのある人たちのことでしょ?と、しつこく聞き返してみました。
それ君だろと言われたので、私はおもちゃのヌンチャク振り回してた世代だときっちり伝えておきました。
そこらへんの違いはスルーされがちですが結構重要ですよ。
あと深夜にやっていたヤクザ映画を観て、やっぱりコマーシャルの時にお母さんに輩入れて叱られるのも、関西の正しいヌンチャク世代です。ほんとかよ。
そうそう、輩入れる(やからいれる)というのがこちらでは通じなかったので補足させていただきますと、柄悪く相手を威嚇するような言葉遣いという長ったらしい意味を、関西ではスマートにさらりと、え?何か入れるの?ぐらいの会話の調味料感覚で使っております。
さて。
わが社ではいまダビスタブーム到来。
社内の人間で、いま牧場のお金がいくらになっただとか、強い馬が育っただとか言い合っております。
このゲームは前にもお話したとおり、自分で牧場を持ち、馬を飼ったり買ったり種を買ったりして競走馬を増やしていきます。
馬が強いとレースに出て賞金を稼ぐので資産が増え、又設備投資やいい種をかったりと夢を膨らませていきます。ま、せいぜい6畳ほどの部屋で一般サラリーな独身者がプレイしてるのですが。
又馬が弱いと、月々の馬のえさ代でどんどんお金が減ってゆき、現実に負けない切なさでしょんぼりするわけです。
このゲームにはもう一つの楽しみがあります。
馬が強くなると登録するシステムがあり、そうするとパスワードが発行されます。
このパスを同じダビスタ仲間に教えると、自分の登録した馬と戦わせたりできる、なかなか社交的な一面も兼ね備えております。
まあせいぜい6畳一間の社交場ですが。
そんなわけで、会社ではこのパスを教えあい、各々がおうちに帰って戦わせ、翌日は勝っただの負けただの言い合っているのです。
うちは彼がこのゲームをやっているので、ゲームにそんなに情熱の無い私はサッパリプーなわけですが、それでも会話には加わりたいお年頃。
元木 「ウチの馬つよくなったぜ。G1、3回も勝ったよ。」
トガ 「ウチもなかなかやるようになってきましたよ。」
トモ 「ウチだってすごいもん。なんかわかんないけど試合勝ってるもん。」
元 「試合ってなんだよ。レースだろ。ウソくせぇなぁ。」
トモ 「ホントだもん!!彼がやってるからよくわかんないんだもん!!
でももう50億近くたまってるもん!!」
元 「ほんとかよ。じゃあパスもってこいよパス!!」
そんなわけで今日も泣かされておうちへ帰りました。
しかし彼は彼で、自分の知らない人たちと戦わせても別に面白くないのか、私の訴えを真面目に聞いてくれません。
私 「強いおんましゃん登録してよ!!」
彼 「はいはい。もう少し強くなってからね。」
私 「今すぐ欲しいよ!!勝ちたいのよ!!」
彼 「勝つためには強くしないとね。」
この調子です。私の涙の訴えにもまともに耳を貸さず、悠長に酒飲んでます。
しかし、私の次の一言が、彼の心の琴線にふれる事になるのです。
私 「ビックリマンカードもたずに学校に行くようなモンだよ!!」
彼 「!!!」
私 「私だけ持ってないんだよ!!皆バトルしてるんだよ!!」
彼 「・・・それは・・辛いな・・」
私 「!!!
悔しいよ!!!ビックリマンカード欲しいよ!!!」
彼 「うん、それは悔しいな。
俺小学生の頃小遣いもらってなかったから辛かった。まあカツアゲ同然でクラスのヤツのカード取り上げてたんだけど。」
私 「強いカード出してよ!!!」
彼 「わかった。強い馬作ってやる!!」
私 「スーパーゼウスカードにしてね!!」
彼 「分かった!」
こうして彼は、強い馬を2頭作り上げ、無事登録を果たし私にパスワードを書いてくれました。
しかも馬券を買うカードの裏にパスを書きなぐるという本物ぶり。
彼もニコニコしながら、コレでいじめられないだろう、肩身の狭い思いをしなくていいだろうと安心しているようです。
私も会社でもハブられず仲良くやっていけます。
うん、うれしいです。
嬉しいんですが。適当にあやふやな記憶で言った事が驚愕の事実を私に突きつけました。うん。微妙にショックです。
私ビックリマン世代と付き合ってるんだ!
切腹!
# 浅野 忠信 [自業自得。ビックリマンカードどころかキン消しも知らないよ。せいぜいスーパーカー消しゴムだよ。画鋲を裏につけてBOXY..]
# (;´Д`) [ちょっと待ってみんな!ビックリマンは、カードじゃなくてシールだぜ?]
# (・ε・) [うるせぇっっ!!カードだかシールだかしんねーけど、あのサクサクチョコウエハスはうまいんだ!!]
# (・e・) [(;´Д`)←なんて、若ぶってっけど、ポケモンの話してても35歳に間違われたくせに!!]
# pino [チョコだけじゃなくてアイスもあったんだぜ!しかもそのアイスがくそマズかったんだから!!!]
# (・ε・) [あっ・・・アイスがあったなんて・・・!!!]
# (・e・) [驚愕の事実ですよヘッドロココ様・・・(ってひといたよね?)]
2009-06-10 (水) 天罰下る。
■ 神様ヘルプ。
対人関係ほとんどストレスなしできたこの私に、とうとう大きな波がやってまいりました。
思い起こせば数々の悪行。
上司を呼び捨てにし、首根っこを掴み、注意するおばちゃん社員を軽く無視し、めんどくさければイベントも平気でブッチ。話し合いたいとか言って詰め寄るちょいアレな人に素敵なあだ名をプレゼント。
飲みにいけばだらしなく酔っ払い、末席を陣取り、自分の好きなつまみをどんどん頼み、若い子には問答無用に白飯をほおばらせ、会社のキープ一升酒をガブ飲み。
ウチの事嫌いで結構ウチも嫌いだっちゃ★
そんな数々の行動に、とうとう神様も罰を当てようとしてるようです。ものっそ変化球で。
今の私の仕事は、社員さんと主に2人でこなしてる感じなんですよ。
この社員さん。川島さん。
色が白くて、真っ黒で長いストレートヘアーを前髪と両サイドを一緒に後ろでバレッタで留め、ブラウスインなフレアースカート。
私の中で根付いたイメージは昭和のお嬢様。ハイカラさんってかんじで。
色が白くて、でも悪い人じゃないと思ってたんですよ。最初は。
じっさい面倒見いいし。めんどいこと全部やってくれるし。むしろ超いい人。
で、私の適当さが心配なのか、席が離れているにもかかわらず、しょっちゅう私のところに来てあれやこれやと世話を焼いてくれるんです。
だから私もハイヨーとか。ヨロコンデーとか。一応上司なのに自分より8つも下という事で、気楽に、でもちゃんと仲良くやってたんですよ。
でね。この会社に派遣されてもう1ヵ月半。
あのね。大分なれた。なれたはず。
でもね、ハイカラさん、いまだにしょっちゅう私の席に来て色々話しかけてくるんですけどね、最近ではそれ今必要?今聞かなきゃだめ?的などうでもいい話が増えてきた。
実際超急ぎの仕事の最中に、ものっそどうでもいいこと言いに来るし。気づかない振りしてたら、声かけるまでなんかジトっとこっちみてるの。
それでもまあ意外にチキンちゃんな私は、へいへいと調子よく聞いていた。
そしたら最近は、私の席(一番端)にきてはしゃがみこんで、下から私をじっと見上げる。
なんすか?ってきいたら、
「ウフフ。トモさんの“なんすか”好きなんですよ。だから聞きにきちゃいました★」
・・・・なに?なになになに?
ああそーですか、じゃあほかにもレパートリー増やさなきゃねって。そん時は軽く応える振りしたんですけど内心心臓バクバクです。
私の妖怪アンテナが、久々に千切れるほどフリフリし始めました。
それから彼女は1日3回はその調子でしゃがみこみ私を見上げ、ニコニコとしてるのです。
しかも、酷いときは15分に1回の割合でなんだかんだと話しかけに来るし。
でね、気がついたんですよ。瞬きがね、特徴的なお嬢さんで。
うわぁ・・・この人全く瞬きしねーーーーーーーーって思ったら、今度は異様にぱちぱちしはじめる。
いやいやいやいやドライアイドライアイきっとドライアイ、そう念仏のように唱える私。こうなるとウザがる私ですが、まあ、そういう人なんだと極力普通にお付き合いしてたんですけど。
最近はしゃがみこみながら、しゃがむと足がグラグラするんですとか良いながら、人の膝につかまってくる。
しっとりとぬくもりが伝わってくる。見上げる丸顔、瞬きしない目がじっと見つめてくるし、お肉の付いた首が真っ白い首がお餅みたいで・・・
・・・・・ボクちゃん・・・なんか・・・コレが男なら甘酸っぱいものがあるのかもしれませんが、自分、喉にすっぱいものがこみ上げてくるし・・・
しかも、帰る時間とか妙に一緒になるんだけど。怖いから自転車で走り去るんだけど。
・・・・なに?
いやいやいやいや・・・・ホント自分酷い奴だと考えないようにしていたら・・・今日・・・なんか・・・事件が・・・
いつも仲いい近藤ちゃんが、なんか将来を考えて、派遣をやめて就活をするという。
まあねぇ、社員目指すにはギリギリの歳だしねとか話してて、で、いつやめんの?ってきいたら、6月いっぱいで・・・って。
そしたら隣にいたマルちゃんが、ええーーーーー!!6月いっぱいだなんて急すぎだよーーー!!さみしいよーーー!!って声を上げた。
社員は川島ハイカラさんしかいなかったからちょっと油断したんだけど。
そしたらハイカラさん、すごい形相で走ってきた。ものすごく取り乱して。
で、私の隣に来て、腰抜かしたようにへなへなしゃがみこんで、私の足にすがりつきながら、えええーーー!!トモさん、6月いっぱい?そんな事言わないで、わたしトモさんいなくなったら!!!すごく頼りにしてるのに!!って、半泣きになってる。
いやいやいやいや、辞めるの私ですからって近藤ちゃんがいっても、取り乱して全く聞かない。マルちゃんの説明もムシでこっちを見上げてくる。
どうして、辞めるなんていわないでくださいよーーーって、目に涙ためてるのみて、皆ドン引き。
私に至っては魂まで引かれた。
ようやく私自身が私じゃないよってなだめてなだめて自分の席に戻らせた。
近藤ちゃん、マルちゃん、私の間にものすごく微妙でいやな空気が。
そしたらまたハイカラさん突進してきた。
何かと思ったら、付箋に携帯の番号とアドレスが。
コレ私のです、なにかあったらでんわしてとかなんとかいいながらまだなんか取り乱してるし。
とにかくイランともいえず、えーーー・・・じゃあ私の番号は・・・って言おうとしたら、
この前なんかで外出しなくちゃいけないとき、ハイカラさんに私の携番伝えておいたんだけど、ソレをちゃんともってるから大丈夫ですて言われて。
メモリにも入れましたって。で、アドレスは?って聞かれて・・・いや、覚えてないからまた今度って逃げましたが・・・。(実際に自分のアドレス覚えてないし)
・・・これ・・・なに?
私・・・何かに取り付かれてる?
私もちょっと最近新しい派遣先探そうかと。残業多くておいしいんだけど。考え出してるところです。
あ。
今気づいた。
川島さんじゃなかった。
川村さんだった。(これがダメ★)
# 名無し [川村さんは仲良くしたいんですよ。あなたと。嫌なら嫌ってそれとなく本人に言えばいいのに。大人なんだし。最低。]
# 浅野 忠信 [先日駅のホームで未確認生命体吐露既知と第一種接近遭遇した浅野君です。誘拐されるかと想ってガンつけられないよーにじっと..]
# 6-30 [火星大接近の影響?吐露既知って・・・妖怪?妖精?異星人?別次元の生命体のような気も・・・ 浅野君も別次元の時間経過を..]
# 浅野 忠信 [昨夜から津波のよーに立て続けに周りで不幸に見舞われています。深刻です。押し潰されそーです。ぼくんちです。まさに。]
# (・ε・) [そうそう。この前偶然浅野君とまんちゃんに駅でばったり会ったの。浅野君目ぇそらしやんの。おぼえてろコンニャロ。]
# (・e・) [つか、ココの突っ込み欄異様に漢字が多いね。賢そうというよりマニアックチム。]