チナウ
2002-11-13 (水) 微妙人生。
■ 1984年。トモ吉13歳の春。
「目をつぶって想像してください」
「ハーイ。」ツブー
「今あなたは真っ暗な場所に居ます。
空を見上げると人一人がようやくと通れるほどの穴があいていて、
そこから1本のロープが垂れてきています。」
「・・・・・」(←カンダタ憑依中)
「あなたは必死でそのロープを登り、その穴から明るい場所に出ます。
そこには何が見えますか?」
「ハイ!そこにはでかい仏像が居ます。中央にふてぶてしく寝転んでいます。
その周りを天女たちがフワフワ浮いています。
大仏は綺麗な浅瀬の池のようなところに浮くように寝そべっています。
池には見事な蓮が咲き乱れ、世界全体が薄いもやがかかったようなピンク色です。
天女の周りを漂う綿菓子のような雲も淡いピンクで、ゆっくりゆっくり漂っています。」
「随分細かい描写ですね。」
「ハイ!妄想は得意であります!!」
「それがあなたが処女喪失の瞬間に見る風景です。」
「!!!!!!!!!!」
「でかい仏像ですか。」
「・・・・・」
「天女やピンクの雲がフワリフワリですか。」
「・・・・・」
「全体的にもやのかかったピンクの世界ですか。」
「・・・・・。」
はっきり言ってトラウマです。
今この瞬間にも、日本のどこか片隅で、(多分田舎)
誠意も知識もないこんないい加減な心理テストが繰り返され、
いたいけな乙女が衝撃を受けているかと思うと私の小さな胸はチクチク痛むのです。
ちなみに私の相棒キョウちゃんは、
火山がドカンドカン噴火しまくって雨のようにふりそそぐ溶岩にマンモスが暴れ回る、
そんなステキ★ギャートルズワールドが見えたそうです。
心眼で。
なんにもなーい なんにもなーい
まったくなんにもなーい・・・
■ 本日の文通コーナー
トモピチ★おっはー!
今日はチコクしそうになってダッシュってみました。
チコクはまぬがれたのですが、
なんと気が付くと靴が蛇柄でした。げろげろぉ。
本日はおなかをゲリピー気味なので(汚くてゴメンネ!)
仕事もせずトイレにこもりっぱなし!
ただいまウーパールーパー2匹出産!!
じゃーっあネーっ!!
はせぴょん!
不快きわまりありません。
蛇柄もウーパールーパーもまったく興味ないので、
今後こんなメールを会社に送らないで下さい。
つか、クビになってしまいます。
大 迷 惑
トモ吉
>つか、クビになってしまいます。
>
>大 迷 惑
ギャハハハハ (≧▽≦)/ ☆・∴
さすがトモ吉センスバツグン!! (^▽^)b
会社でわらっちゃったよ!!
ダメだよおなかに力が入ったら!!
もっかいトイレに行ってきま〜す!!
はせっぴょ★
日本が銃社会じゃなくて本当によかったと思います。
私が殺人犯にならないように、これからも厳しく取り締まってください。
あと今後ボーガン取締りについても検討してください。
本日の勝負
0勝:1負
勝技:ゴッド・ムツゴロウ(蛇、ウーパールーパー)
# マメ子 [こ、これって例のハセさん...?まさにミラクルワールド。ハリーポッターと徹子の部屋ッ!]
# (・ε・) [徹子かよ。ある意味一番魔法の国に近い部屋かよ。]
# (・e・) [ルールル ルルルルールル(←すっかりルールー系がうまくなった。)]
# ko [ああ、オレも「ハリーポッターと徹子の部屋ッ!」が一番響いたね。琴線に。]