チナウ


2002-02-28 (木) オヤブン旅行記の続きはオヤブンのページにて。近いうちに復活するよ!

昨日毒をはきまくったせいか、今日はスッキリ爽やか。

むしろエンジェリーナ・トロキッティーです。

皆様愛しあってますか?ウフフ。

よくよく考えたらトロちゃん嫌いなものたくさんあるけど、そんなの人間として当たり前のこと。

むしろ好きなものもたくさんあるから人生ってステキじゃないですか。

【酒+バカさわぎ=記憶ナシ】とかはもう好きとか嫌いとかいうレベルじゃなくて毎日の生活習慣です。

そんなんじゃなくて、もっと愛すべきものが人生にはたくさんあって、そんな愛しいものたちで世の中はあふれかえっています。ああまぶしいまぶしい。

もともと私はすぐ人を敵味方に分けてはアウトローを装い、ナイフみたいにとがってはさわるものみな傷付けてみたいと思っていましたが、

この歳になるととがるには大変、日々心も体もまるくなるばかりです。

見回せばまわりに敵なんかいません。

人も皆忙しいのです。

いちいちアル中のたわごとに敵に回るほど時はゆっくり流れてくれません。

むしろ周りの人たちは大人です。

俺様のHPじゃーッッッ!!!好き勝手かいてやるーッッ!!!とHPの公共性をムシしまくったアナログな私を責めることなく、

優しくツッコミを入れてくださいます。

【ノーミュージックノーライフ!!!(だったけ?ってかスペルは?)】と叫ぶのが当然のようなこのご時世、

音楽よりも字なんだよなあという私にもオタクとさげすむことなく、ツッコミを入れていただけて本当に嬉しく思いました。

先日オヤブン達と旅に出たときもその話になりました。

昔の歌とかの話になったとき、私はかなりの数の曲を1番2番あべこべに覚えている事が発覚しました。

1番のつもりで歌っていたものの多くが2番であったと知ったとき、私は愕然としました。

みんなに笑われているとオヤブンがこういってくれました。

「歌ってだいたい1番はよく流れるから、覚えやすかったり万人受けしたりするような歌詞をもってくるんや。

で、だいたい2番に思い入れや、そいつの個性が出やすくなるねん。

だからおまえは音を感じるセンスはないが、メッセージに敏感なんや。」

オヤブンが私をかばうようなことを言ってくれたのでびっくりしました。

すごくうれしかったです。

「でも童謡も2番ばっかりおぼえてるからただのアホやな。」

・・・・・・・・・・あっそ。

たしかに普段流れにくい2番って、きいたらそれだけでめずらしく感じて印象に残りやすいのかもしれませんね。

でも私は嬉しかったのでいいのです。

ありがとう、優しい人たち。私の人生を光で満たしてくれて。

おいしいお酒を作ったご先祖様、天才!!!

人生最高スリーピース!!!!(←もっともマズイ爆走のしかた)

皆ありがとう!!!!とくにス○ッフサービス!!!!(←!!!!!!!!!)

トロちゃん今日お給料日なのね(・ε・)

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

# ko [おごれ。]

# 浅野 忠信 [オゴレ。ついでにオレも。]


2003-02-28 (金) 貰った年賀状ぐらい返す人間になりなさいと母にしかられました。この時期に。

メールの返事とか。おくれてごめんなさい。



みなみなさまコンニチハ。

創作と妄想の違いって何なんだとふと思ったトモ吉です。

自分をかっこよく書いたら妄想?自分が出てこなかったら創作?

都合がよかったら妄想?痛かったら自己陶酔?

飲まなかったらドライデー?酔わなかったら休肝日?

まだまだなぜなぜがたえません。

世の中知らないことで溢れてますよ。

まあこの年で知らないことが多すぎなんですけどね。バンザーイ。え、何が?

まあアレですよ。

婚約破棄とかもうそんなの全部妄想。

そもそも婚約相手なんていないんですよ。

殿方ともお付き合いしたこともなければ、膝蹴りどころか酔っ払いになってみたくて飲めない酒自慢してみただけなんですよ。

・・・・・ああ・・・・・。

こんなこと書いて何がしたいの私。

ぐったりとしているところにお母様からメールが。





Subject:お友達の出産祝い返しの小皿



そちらに送りました。

化粧品と毛布と非常食も入れておきました。

洗剤とボディーソープ5本も入れておきました。

一人で生きていくためにできるだけ応援しようと決心しました。

もしも、もしもこの先何かの奇跡が起きて、あなたが結婚できた暁には。

もう離婚してはいけません。

あなたは人生のパス権をもう使ってしまったのですよ。



パスはなしです。



母より





PS、家の金魚が3匹死にました。





・・・・・。

人間。

辛いことをふっきると、味のある性格になるんですね。





金魚死んだて・・・。






2005-02-28 (月) で、結局。

食べ物の番組の話かよ。っていう。

テレビ東京はかっこいい。

オリンピックやワールドカップ、世界が熱狂するイベントに他局が飛びついても、

いつもマイペースにグルメや旅番組を放映している。

重大事件や政界の組織改変、世間の関心事が集中する情報に他局が飛びついても、

やっぱり呑気にラーメン特集なんかを放映している。

しかし、ただのマイペース呑気さんな局なのだろうか。

いや。違う。

テレビチャンピオンを見てもらっても、あの局のただならぬ仕事ぶりが見て取れるではないか。

一時期はやった大食い大会。

テレビチャンピオンの看板企画を、さっさと他局がパクってなにやら大げさなセットを作り、フードバトルと横文字に直し、挑戦者たちをカッコイイファイターに仕立て大当てした。

が、よく考えて欲しい。テレ東の作り出す大食い大会とフードバトルは、出演者が被れど企画内容がまったく違う。

いくらセットをかっこよくしようが、ドギャーンとかズガーンとか効果音を激しく鳴らそうが、テレ東の繰り出す企画には遠く足元にも及ばない。

いかに早く多く食べるかを、アングルを変え、セットを変え撮ろうとも、テレ東のロング巻寿司イッキ食いの迫力には叶わない。

台の上に置かれた5メートルはあろうかという巻寿司を、端からモクモクと食べていく。食べた長さで勝敗が決まる。

余計な効果音は一切無し。せいぜいポコポコとなる太鼓かドラ程度で、あとは学際のようなモールで縁取られたチープな看板と、司会者の持つ先端にすしやラーメンのミニチュアが引っ付いたマイク一つで番組が構成される。

寿司を頬張る女性チャンプ赤坂さんの顔がアップになる。鼻水が垂れている。そんなあられもないフェイスのアップに寿司のミニチュアがついたマイクがチラチラ被る。司会者の大げさな蝶ネクタイのキラキラが被る。

最初はただのおばはんだった赤坂さんが、回を増すごとに微妙におしゃれに気を使い出す。

女性チャンプ大会では、決勝戦で参加者全員がウェディングドレス姿でケーキを食べた。赤坂さんも強風の中ウェディングベールをなびかせ、ものすごい勢いでケーキを頬張る。

顔中ケーキだらけにした赤坂さんに、司会者がウェディングドレス姿を誉めると、ケーキの間から一瞬乙女のような恥じらいをみせる。

ドラマだ。そこにドラマがある。

そうだ。テレ東は職人なんだ。

自分たちの進む道で、誰もやらないやり方でドラマを作る。職人だ。

出演者がムダに豪華で、さして必要にも思えないクイズをムリヤリ交えて他局がグルメを扱う時にも、

テレ東は、それ誰やねんと突っ込みたくなるような、よく食べる事だけがとりえのやかましい小太りおばさんが豪快に料理を頬張る。せいぜい顔と名前が一致するのは阿藤快ぐらいで、あとは髭きってほしいなぁとイライラさせるおじさんや、何を頬張っても無意味にエロいお姉さんなんかが番組を盛り上げる。グルメを取り上げる以上、余分なもの入らない。あくまで料理が主役。

取材拒否のお店一挙公開と、頑固と傲慢の区別が出来てないようなしかめっ面のジジィのラーメン屋を他局が自慢げに放映しても、テレ東はあくまでも独自取材で裏づけされたおいしい店の情報を、たとえそんなん教えてもらっても行けないよといいたくなるような山奥だろうが堂々と紹介する。

職人。職人だ。

かっこいい・・・・・・。

テレビ画面では、アイフルで一躍有名になったおじさん夫婦が、温泉をのんびりとめぐる映像が映し出されている。

普通ならまったく興味の湧かない赤の他人夫婦水入らずねぎらい合戦も、コマーシャルで実直・小心者そうなイメージを植え付けたおじさんに、あんた嫁さん外人やったんかい!という小さなサプライズを添えて見るものの目をひきつけてくれている。

小柄で意外にお洒落ぶったおじさんのせなかと、肉厚パツキンな嫁の後姿越しに夕日をとらえたシュールな絵で、今日もステキな温泉にこっそり夫婦のドラマを匂わせ、テレ東はマニアックに番組構成を展開させている。

渋い・・・。


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