チナウ
2003-08-18 (月) 君はどこからやってきて。
■ どこへ去って行くのだろう。
いつも不思議に思うんですけどね。
ココはしょぼいサイトなのですが、そんなうちにも来てくれるお客さんはいるんですよ。
一体どこから来てくれるんだ。
私はリンク集とかリードミーとか、そーゆうのに登録せず、リンクしてくださった方に張り返しでいやがらせをするという、ケチでショボイ運営方法なのですが。もっとがんばれ。私。
まあ、いつも私にはもったいないなと思う所からちゃっかりリンクしてもらってるんですけどね。
毎日ダラダラ更新するのはダイスキですし、全く誰にも見てもらえないのはそれはそれで切ないのですが。
スタート当初は極少数のお客様で、そのほとんどがリンクを張ってくださっている顔見知りの方たちで。
のんびり好きなこと書いていた私ですので、もう、50人をこえたあたりから結構いっぱいいっぱいになってきました。
コーちゃんにも、ねえカウンターの故障?とか聞いてる始末。意外に小心者なんですよ。
ねえ。ミンナダレアルカ。
そしてボクハダレアルカ。
会社でガシャガシャ更新しながらも、読んでる人は皆ウチの社員とかいう最悪の事態ばかりが頭を駆け巡ります。
つか。
文章にしたらさらに現実味がわいてコエー・・・。読まれてたらどうしよー。
まいっか。(諦め秒速)
■ 何を望み何を与える。
仕事の合間に1階に入っている本屋を徘徊して眠気を覚ましたり気分転換したりしているのですが。
某雑誌をパラパラめくり、何気なく読んでいたんですよ。
その中にあったあるセリフにガッツリやられました。
「私は意志の強い人が好きなんですよ。意志の弱い人は裏切るから。」
ああ。くらったよ。
私も意志の強い人が好きなんですよ。
幸い彼も意思の強い人なのですが、私はそんな所も好きになったんですよ。
彼の意志の強さに惹かれ、無意識のうちに安心する。
でもね、私は自分で認めるのも嫌なのですが、意思がめちゃくちゃ弱いんですよ。
弱いっつーか、無いって言ったほうが問題ないくらい。
ああ。なんか今更ショック。
前の彼と別れるとき言われた一言を思い出しました。
「俺は、いつかこんな日が来るんじゃないかってずっと思ってた。」
そして今の彼と別れるかもというぐらいのケンカをして仲直りした後、彼はある曲の歌詞を見て私を思い出したといいました。
その歌詞の中に出てくる女性は、2人の終わりとか、すべての終わりとか、そんな時に分かっていたかのように普通の生活を繰り返す人でした。
私がそういう性格かどうかと言う事ではなく、私の意思の弱さを通じて。
例えば私が彼たちから無意識のうちに安心を嗅ぎ取っていたように、
彼らは私の中から不安定さを嗅ぎ取って、不安になっているのではないでしょうか。
強い意志が欲しいとか、そうありたいとは願うけどそんなことじゃなくて。
ああ、うまくいえなくてもどかしい。
特別なものはいらないし、できない。
だから、たった一人の人を安心させる事が出来る、
揺るがないものが欲しいと思いました。
なんだそれ。
わけわからん。
意思以前に頭が弱いんだ。
凹。
2006-08-18 (金) 残暑お見舞い申チ上げます。
■ 一人では解けない愛のパズルを抱いて。ってかんじの走りっぷり。
昨夜数年ぶりに、一人ぼっちで秋葉原を歩くという小さな冒険に出ました。
今の日本にあって一番アツく、他人の評価に左右されず、己の信じる方向へ街全体がばく進している稀有な場所です。
巨大でまるっこかったりカクカクしたりするビルが続々と乱立したり、無意味な数字が電光掲示板にショボマトリックスよろしく流れたりと、あの町にビジネスチャンスを見出そうとする大人達がおいしいところだけ持って行こうとハッスルしているのですが、いかんせん大通りは巨大な萌えアニメの壁画が町のカラーを決定付け、生命みなぎる香りをたぎらせた若者達が早口で議論したり、家帰ってこいつが「お帰りニャン☆ご主人様!」とかいったら静かに扉をしめて旅に出るなとかいうレベルのメイドさんがビラくばりしてたり、アメリカのお菓子パッケージから抜け出してきたようなファットで大人になりきれない赤ら顔の外人が同人誌見ながら感動してたりと、エネルギッシュすぎて食あたり寸前まで行きました。おなかいっぱいいっぱい。
そんなわけで獣のにおいのする通りから離れ裏通りを歩いていると、ビルの谷間から秋葉原の模範的ファッションの男性が、きちんと背中からポスターをのぞかせながらさっそうと走ってきました。
で。
ビルと道路を区切る小さな植え込みを華麗にジャンプ。そのまま何かに足を引っ掛け体は道路に対して平行に浮遊、そのまま冗談のようにビタンと落下されました。すごい音して。びたんっっ!!って。
私の足元にへばりつく男性。なにこのジャンプから抜け出したような出会い系。
そんなドキドキも一瞬で、残念ながら私はおめがねにかなわなかったのか、彼は何事もなかったかのように走り去りました。でもあれ絶対痛い。死ぬほど痛い。
しかしこんな小さな植え込み、なぜにあないなヤングマンが飛び越えられなかったのかと不思議に思い近づいてみると、植え込みには黒いロープが張られておりました。
これにひっかかったのか。
総評:夜の街で黒サングラスはやめましょう。(NO!ティアドロップ!)
■ レンドラ。観た。
テレビをつけると【サプリ】が放送中だった。
彼がそれを見て、【月9】で【こぎれいな男女の恋愛】で【甘えべたな年上の女性と生意気な年下男の子】で【主人公が広告系】っていうすべての設定がダッセーっと大笑い。私はというと、なんかの雑誌でカトリーヌあやこが、伊藤美咲演じる主人公が脳内垂れ流し語り系だと書いていて、ほんとそれは的確な表現だなとしみじみ思った。
原作は漫画月刊誌に連載中で、そっちのほうは【年下の男の子】とか余計なオプションはなく、ドラマほどコテコテしてないので読みやすいけれど、やっぱり微妙に作者の語り体質がしんどいなくらいに軽読みしていた。
そんな今月号。
主人公が気になる人と初めてセックスして、それがあまりにもやさしかったので驚いたというシーンが出てきた。
ああ、これは多分男性にはわからない感覚なんじゃないかなと思った。
普段強い男であろうとしている人が、初めて肌が触れ合うとき予想しなかった優しさを見せると。
それは優しい言葉をかけたりとかじゃなく、例え動きが荒っぽくても、包み込む腕触れる手のひら髪に絡まる指一つ一つに、言葉ではうまく表現できない肌と肌でしか伝わらない優しさを感じたら。その瞬間泣けるような切なさが溢れてきて、自分に母性すら感じる愛おしさがこみ上げてくる。甘い甘い吐き気。
そして関係を築き始めたばかりの頃に起こるそんな甘美な熱情はいつしかおさまり、静かに深い色をたたえた凪いだ海のようになる。
そんなことを考えながら無邪気にわらう彼の後頭部を見ていると、無性に愛しくなってきたのでグリグリしてやったら「やむれー」と言われた。
やむれて。
# 白子 [僕の唯一の外人友達マークの「めんるくさい」と良い勝負だね。]
# MAWARU [サプリ、漫画の方を読むと気恥ずかしさでどうにかなりそう。 きゃー! そして最終的に彼の後頭部に落ち着ける手腕に脱帽..]
# (・ε・) [あーーー!!白子ーーーー!!!(白子て。) あっちいなくなったから、どこいっちゃったのってエモっ子やもじゃっ子にスト..]
# (・8・) ←?! [【サプリ】よんでると、いっつもあのトーン削んのめんどくさそーばっかり目が行っちゃうんだけど、いまはパソコンとかでしょ..]
# もじゃっこ [秋葉原来たなら声かけてよ!今秋葉原勤務だよ。 サプリ漫画読んでるけど伊東美咲でドラマ化は結構がっかり。]
# (・8・) ←?! [オヒサシブリデスオヒサシブリデスイキテマス! 秋葉、アツイね!あそこでモジャっこはOLのコスプレしてるの? じゃ..]
# 白子 [俺も俺もー。神田勤務だから呼んでけで。]
# (・8・) ←?! [よっしゃー!! そんだらもう少し着膨れしても許される季節に飲みいくべ!! あ。デブに見えるけど着太りしてるだけのコ..]
# 浅野 忠信 [意思薄弱。だけど頑固もの。がんこじじいになっちゃう。]
# 6-30 [裏切りだけが人生さ。嘘つきとは違うんだ。自分の気持ちに正直になると、相手を裏切る事も・・・。それって意志薄弱とは別か..]
# (・ε・) [シミジミ。]
# (・e・) [シジミ。 食いたい。]
# pino [身体に安定感が出て来てるから大丈夫じゃないですかー? 安心する二の腕とかさ。あ、それから俺はアワビね>(・e・) ]
# 6-30 [あわびよりも赤貝て言いたいけど、誤解されると困るから新鮮なホヤが食べたい。>pino]