チナウ
2002-10-30 (水) 愛は永遠の輝き。そしてちょっとしょっぱい。
■ もう、この時点でめんどくさい。
えー、羊が正解だそうでよかったです。(まだ他のにも未練があった。)
コレで良かったのだろうかと広島に行っているマイムーチョにお電話を。
「ねえ、羊で良かったともう?」
「おまえ、そんな事いってる場合じゃねえぞ。」
「そんな事とは失礼な!!ああ、大変失礼だ!!!」
「うるせえ、こっちは目録に追われてるんだ。」
「モクロク?モクロック?」
「ここ毎晩オフクロから結納の目録の話しされてるんだ。」
「え?結納?!!誰と?!!」
「・・・来月やるじゃん。」
「あれ食事会でしょ?両家の?!!」
「オレもそう思ってたら、オフクロ結納セット用意してるらしい。」
「結納セットって何?!!」
「・・・・・コンブ?」
「!!!コンブ?!!」
「あと・・・えー・・・カツオブシ?」
「・・・いらない。」
「・・・・・。」
「ダシ取れってこと?」
「・・・・・。
あと婚約指輪どうするんだってさ。」
「クレークレークラレーッッッ!!!」
「・・・・・。」
「あれでしょ、なんか雨の中泣きながら走り去ったら後ろから抱きしめられて振り向いたら差し出されるやつでしょ。
【永遠の輝き、給料の3ヶ月分】。」
「・・・・・。」
「あと、砂浜で2人で砂のお城つくって、
それが波にさらわれちゃってしょんぼりしてたら砂の中からあらかじめしこんでいたものが。
【永遠の輝き、給料の3ヶ月分】。」
「・・・・・おまえ何の話してるの。」
「あとは・・・」
「その前に何とかしろお前の借金給料6ヶ月分。」
「・・・・・。」
「お前両方の親から問い詰められるぞ。式の事とか。いいわけ考えてるのか。」
「式は来年の秋にします。以上!」
「・・・それだけかよ。」
「しゅうちゃん教会と神前とどっちがいい?」
「はっきりいってどうでもいい。」
「でもあれだよ、教会だったら皆の前でチューしなきゃいけなくちゃなんだよ。」
「・・・かんべん。」
「でしょ。にげるでしょ。ありえないでしょ。」
「逃げはしないけど、ずっとイヤな顔してる。」
「・・・・・。」
「服に食べこぼしとか付ける。」
「・・・・・。」
「とにかく式はするけど余計な事はやりたくない。」
「じゃあ逆に余計な事ばっかりしまくるってのは?ゴンドラ乗ったり2分くらい周りが見えなくなる強力スモークたいたり。」
「お客さんもみんなゴンドラでおりてくるならいい。スモークの煙幕でとんずらできるならいい。」
「・・・それなんのショーよ。」
「退場もゴンドラ。」
「・・・・・・。」
「新郎は替え玉。新婦は偽者。」
「・・・・・。」
「挙式は9月31日。」
「・・・・・。指輪は?」
「とんがりコーン!」
よく結婚式の準備で仲が悪くなっちゃうカップルがいるとは聞いていましたが・・・こおいうことだったのですね。
ならば最強の質問を。
「結婚式は和食?洋食?牛?羊?!!!」
「放し飼い!!」
・・・・・・・・・・・・・放し飼い?!!!!
え?ナニを?牛を羊を馬をカモを?!!!
「そしてふれあい特設広場!!コレで親戚のガキ大喜び!!以上!!」 ガチャン!! ッツー・・・ツー
相方も毎日の親からの圧力で壊れてしまったようです。あーあ。
そんなわけで結婚披露宴は【養老の滝】食べ放題揚げ物どっさりコース飲み放題の方向で行きたいと思います。
引き出物は一人一升瓶1本づつ。
以上。解散!!
2008-10-30 (木) オトウタン。
■ !困った子供。
おとっつぁんがたーおーれーたー。
びっくりしーたー。
なんか集中治療室とか心臓とか血栓とかまじコエー。
でもなんかすっかり元気でほっとしました。
元気になったお父さんはすっかりワガママになり、おやつ食べたいとか寝ぼけたことぬかしよるので、明日検査なんだから黙れと笑顔でしかりました。
そしたら退屈だから週刊誌がほしいとかいうから、エッチなんは買わないよっていったら、エッチなんは見るもんじゃない・・モゴモゴ・・っていいながら笑った顔が、ハプニングバー連れてけ連れてけでもハプニングって自分で起こすもんダゼって名言吐いた弟ダイちゃんにそっくりで、血はあらそえねーなーって思いました。
そんな血が紛れもなく私にも脈々と流れてるわけでして、しかたなく週刊現代とアサヒ芸能とプレジデント差し入れたったー。
で、今度は小説でも差し入れようと思うんだけど、ここにきてお父さんがどんな本を読むかほとんど知らない自分に気がつきました。
お父さんの本棚何があったっけ・・・本棚・・・・とか考えてると、こっちにきたときに起こった【お父さん国立公園から引っこ抜いた松ノ木で作った取っ手の本棚バトル】が邪魔してなかなか思い出せなかったんですけど、
そういえば、なんか宮本武蔵とか青春の門とかあったなぁと思いつつ佐賀のがばいばあちゃんなら小学生も読めるぐらい簡単だし、お父さんの故郷長崎と近いからいいべって安直に差し入れときました。
んで、ずっともう元気だからもう見舞いはいいからなっていうから、そうねーって答えたら、またもう見舞いはいいからなっていうから、そうねーって答えたら、またもう見舞いはいいからなっていうから、そうねーって答えたら、また・・・・・
ダチョウ倶楽部の押すなよ!絶対押すなよ!!ってあれっすかねー。
そんでお茶が飲みたいとかいうから売店行こうとしたら、クラッカーみたいなん食べたいなぁとか可愛いこぶってクネクネするから、うるさい黙れって叱ってお茶買いに行って、戻ってきたらモーレツにプリプリ怒ってて、何事かと見るとお母さんが持たせたお箸がお弁当用で小さくてすべるらしく、
こんなんつかえっか!見てみろつかめないぞ!!ってエノキ炊いたやつ相手にツルツル格闘してるから、頭の体操と思ってがんばれって棒読みで言っときました。子供か。
で、そろそろ帰るね、駅まで歩けない距離じゃないからタクシーももったいないし歩くかって言ったら、もう遅いから歩きはだめだ!危ない!!ってすっごく心配してくれるので、ああやっぱり親だなぁ、ありがたいなぁって思ったんだけど照れくさいからじゃあタクシー代くれって言ったら、
慌てて寝たフリしようとして暴れたら点滴が抜けかけてパニックになってました。前言てっかーい。 んで、じゃーねーって帰ろうとしたら、もう見舞いはいいからな、ホント来なくていいからな!!本も古本でいいからなっ!・・・ですって。
うん。黙れ。
# たっちゃん [リ〜チ!? なにはともあれ、ユイノーおめでと!!!]