チナウ
2004-01-28 (水) トモ吉♀ [長年日記]
■ ムチャすぎる質問。
先日も書きましたが、連ドラの【恋愛偏差値】を借りてみてたのです。
スローフード、ハイエンゲル係数を誇る我が家では夕食(つか晩酌)にかかる時間が長く夜もふけてしまう為、頭を使わず1時間ごとに区切られ、かつ映画を借りるよりお得という視点から最近連ドラを借りてみているのです。
主に私が。強制的に。
この前は松島奈々子(こんな字?)が出ていた、なんかスペシャルドラマで1000年物語かなんかってやつ。
大正・昭和・平成の時代に生きる女性(血縁関係)達を奈々子が3役で熱演するという、とんでもなくおもんないのを観ました。
あまりにもおもんなくて暴れそうになったんだけど、いや、コレは大沢たかおをみるために借りたんだと己に言い聞かせておりました。
そして【恋愛偏差値】。
つんく♂が経営するバーに出入りする4人の女性の、それぞれの恋愛・仕事をオムニバスで繰り広げるドラマで、もうこの1行読めばそれで充分という素敵な内容でした。
3部作に別れており、1部では仲谷美紀演じるOLが同棲していた男にフラれどーのこーので死ぬほど人好きになった事ある?って話。
2部では常盤貴子演じる恋人のいないOLがリストラされ、自分らしくいられる場所を見つけるまでの話。
3部ではお局財前直美と腰掛けOL柴崎コウが、対立しながらも友情を深め、それぞれの恋愛を見つめなおす話。
もうこの3行でこれ以上書くこと無いってかんじのサッパリした話でしたが。
あと追加するとしたらつんく♂キモイってことぐらいですかね。
コイツがオリジナルカクテルとか出すんですよ。
「このカクテル名前は【恋愛偏差値】(ごめん、なんかコレを英語で言ってた。)。
だ・か・らぁ〜・・・恋はやめられへんやろ。(したりがおでニヤリとわらう。+出っ歯)」
いやだ。こんな寒すぎるバーではのみたない。金払いたない。
こんなやつのこんな言葉がきめ台詞となる斬新なドラマでした。
しかしですね。
何が悲しいって、一番近くに感じるキャラクターが財前直美っていうのは・・・。年ですかね。
不倫相手と別れようとする健気な姿には泣けるのですが、相手がギバちゃん。
もう原口がするモノマネのギバちゃんまんまで、どんなシーンでも笑いがこみ上げてきました。
彼も全然見てなかったくせに、ギバちゃんが出る所だけはちゃっかり観て、2人でゲラゲラ笑いました。
この話の中で一番の見所はここでした。ギバちゃんサイコー。
さて。
オープニングで4人の綺麗な女優が映るのですが。何気なく私は彼に質問しました。
「ねえねえ。私この4人の中でいったらどのタイプの顔してる?」
「・・・・・無理だろ。」
「だから、ムリヤリ入れるとしたら!!頬骨の出方がむりやり常盤貴子チームに入るとか!!」
「・・・・・。」
「私の口の端にあるシミからムリヤリ仲谷美紀チームに入るとか!!」
「・・・・・。」
「目が2つあるからムリヤリ柴崎コウチームに入るとか!!」
「・・・・・。」
「年が一番近いから財前直美チームに入るとか!!」
「・・・・・。」
「どうどう?だれだれ?」
「・・・・・つんく。」
・・・そうきたか・・・。