チナウ
2006-09-22 (金) 語りつくせない君のすばらしさ。 [長年日記]
■ サシデガマシイコトヲモウシマシテ。
アナログ世代代表というか、昭和を背負って立つ。そんな女・我らがキョウちゃん。
前向きというか後ろがあるということすら知らない、無駄にまっすぐな視線とずれた正義感。
力のベクトルも微妙にずれ、毎回見事に空回り。
皆で話しをていると、30分に1回の割合で「ごめん、意味わかれへん。もっぺん言って。」と話の腰を折り、
説明されてもまったくわかってない顔でふーんとうなずく。
そんなエプロンより割烹着の彼女を愛でる人は多く、奴の周りはいつもなんだかんだといって人が集まってくる。
近年では多少時代の流れをつかみ、【一緒に汗を流せばお互い分かり合える】が持論の野生児もいっちょまえにパソコンを手に入れ、汗以外でも人とコミュニケーションをとろうとがんばり、友人の多さからmixiに招待され、めでたく3年目に突入し最近やっとコミュニティの活用法が理解できたらしい。(ちなみにすべて体育会系コミュ。運動筋肉満載のわかいやすい汗臭さで、おしゃれお色気ゼロ。)
そんな最近の奴を見ようと日記を見てみると、仕事で樹海に泊まったらしい。5泊ほど。
自殺の名所と誉れ高いあの磁場乱れる地に、これまた人生の磁場乱れる奴が乗り込んだらどんな超常現象が待ち構えているのかと。思いきや。
風穴から吹いてくる神秘な風に耳を澄ませば心が洗われる!!
木々のさざめきに耳を澄ませばすがすがしい気分になる!!
さすが大器大器。器がでかい。
自殺の名所だとか迷ったら出られないとか、そんなネガティブイメージは完全無視!木々のさざめきに使用済みのループ加工ロープがゆれていようと、風穴から吹く風になぜか靴が片方だけさらされていようと、奴の無駄に澄んだ瞳には一切映らず!元気に稲川淳二の庭を駆け回ってきたようです。
さすが野生児、とどめに樹海サイコーとか言ってるし。(写真みたら曇りだし。明らかにどんよりして怖そうな場所だし。)
その上30半ばにして、【 初の金髪!】と題して写真もアップ。キンキンのパツキンをさらしておおはしゃぎ。
もうね、改めて思ったよ。なんかね、すごいよね。かなわないよね。
人間としての器の違いをまざまざ見せ付けられました。
そんなわけでメールを送信。ピ!
いい年して パ ツ キ ン は や め れ 。
すぐにお返事 ピロリ 〜 ン。
黒に染め直す金がないんじゃ。
もうしわけございませんでした。