チナウ
2007-08-08 (水) この国の行く末。 [長年日記]
■ 国際社会のあり方。
電車に乗ってると、50代の小柄なおじさんが勢いよく乗り込んできた。
私の隣にどかっと腰を下ろすや否や、ものすごい勢いで何かしゃべりだした。英語?いや、なんかロシアっぽい感じもするし・・・・どっかで聞いた懐かしいこの不思議な響き・・・・
「ア〜ン マドーンナ〜 キャメロン・・・オゥイエ〜・・・」
思い出した!子供のころよくやったうそっこ英語だ!!
英語しゃべれる振りして、しってる単語と適当に英語っぽい無意味な音発音する奴。あれだ!
「マリリンモンロー 〜 アーン・・・・ トムクルーズ?!!」
声でかっ。
「ブラッド・ピッドォ・・・ジョージクルーニー? ア〜ン・・・オーシャンズナインッッ!!!!」
足りん。
「メル・ギブソォーン・・・・リチャード・ギアァ?・・・・ア〜ン・・・マイハズバンドッッ!!」
え?!!どんだけ?!!
「ミスター・ジャイアンツ? ア〜ン・・・・」
ハリウッドスター早くもネタ切れ。
「ワン・サダハル!!」
もう英語じゃないし。それ。
「ホームランキング? イチロー? ア〜ン ナカソーネ!!」
政界突入。
「プレージデーントゥ? アーン マキーコタナーカ ビッッッグマウスッッ!!!」
お、辛口。
「セカイノ タケーシ? クロサーワ?」
政界短ッ。全部日本語。
「バクショウモンダーイ? オオタ? リトルタナーカ?」
ほっといたれよ。
「ノーペアーコウガン!!!!!」
神!!!
■ 晩酌さん。
刺身全般に好きなんですけど、特に目がないのがかつおのたたきなんです。たたき。普通のかつおはあんま食べない。
そんで昨日スーパー行ったら、かつお安売りしとる。たたきも叩き売り。(言いたかっただけ)
今の時期かつおてどうよと思いながらも、けっきょくたたきを購入。彼今日も遅いし、これを肴にゆっくり晩酌することにする。
彼はたたきを購入すると食べない。でも、皮付きのサクを買ってきて家でたたきにすると食べる。
でも今日は皮付きサクが売ってなかったので、私だけのお楽しみとなった。
かつおは足が速いのでダッシュで家に帰り、とりあえず冷蔵庫へ。
本日彼の晩御飯はシャケの散らし寿司。なぜに散らし寿司かというと、前日がそうめんだったから。
そうめんの薬味として準備した、錦糸玉子・しいたけの甘煮・シソ・のり。これを多めに作っておいて酢飯に混ぜればええやん、ってことで余分に作っておいたのだ。
さらに塩ゆでしたインゲンといりゴマ、冷蔵庫に眠っていた辛塩シャケを焼いて混ぜて完成。
あとは、昨日そうめんと一緒に天ぷらしたときに作ったつけタレをこれまた多めに作っておいたから、それを利用して揚げ出し豆腐、なすがあるから焼きナス。うん。これで彼の晩御飯は決定。
で、野菜切ってかつおに乗せて、散らし寿司味見にちょこっと盛って、昨日の天ぷらの残り(ちくわ・しいたけ・枝豆・ささみの梅シソはさみ)をそえて晩酌準備完成!ラクチン!
天ぷらはトースターでカリっと焼きなおしたのでハフハフいいながら食べて、ここで登場グラスまで冷やしたホッピー・黒!幸せだなぁ。
かつおもなかなかいい奴で、大変おいしく頂きました。
そんで魔のソファーでうたた寝しちゃって、楽しみにしてた「アイチテル」の心霊特集見逃す。悔しい。
彼からの帰るコールにも気が付かず、彼も気を使ってコンビにでお弁当買ってきちゃって。私の散らし寿司見て申し訳なさそうにするから、ぜんぜん寝ちゃってた私が悪いよごめんねとお詫びして、
洗いもの済ませて戻ってきたら彼がひっくり返ってた。
「散らし寿司おいしかったよ!」とか言うので見たら、お弁当と一緒にむりやり散らし寿司、ごはん軽く一膳分ぐらい食べてた。
おなかはちきれるーしぬーとか言いながらごろりと横なり、眠そうな目を必死に開けてテレビ見てるから、何かと思ったらケーブルテレビでUFO番組やっとった。
結局睡魔には勝てず、あっという間に寝息を立てだした。時刻は深夜3時。
おつかれさま。