チナウ
2002-09-03 (火) 街は私の知らない情報で溢れている。
■ 昨日のラーメンを胸に。
さすがに塩分過多だったのでしょうか。
寝覚めが微妙でした。
出勤の電車の中グッタリしていたら(←ただの低血圧)大きなオヤジの声が。
ふと見ると、
・短パンを膝までクルクルと巻き上げ → 足の付け根
・白のタンクトップのすそをクルクルと巻き上げ → 乳首の上
今年の秋はお年よりの間でどうやらたいへんなものが流行っているようです。
大声で日本を憂いでいます。
「だからあれなんだよ、小泉はもう信用何ねぇんだよ。
何が庶民の財布が固くなったから不景気だ。
パチンコの釘だって最近じゃ堅いんだよ。」
イヤでも聞こえてくるので聞いていると、どうやら2つのパターンが見えてきました。
・瞬間瞬間あることを御題に日本を憂いでいる
・パチンコでなにかあったらしい
ピロピロリロ〜(←他の乗客の携帯の音)
「大体あれだ、携帯なんて物が流行ること自体問題なんだよ。
どこでもつかまったらパチンコもおちおちできやしない。
だから皆お金落とさなくなるんだよ。
だから釘も渋くなるんだよ。
どうなってるんだよ小泉、やめちめぇ。」
おばあちゃんが目の前に立つ。
「日本の福祉はどうなってるんだよ。
このまま行けば皆年寄りだ。
みんなバリアーフにしろってんだ。(バリアフリー?)
年金でねえなんて話になんないよ。
日々の小銭もねぇなんて、パチンコもおちおちうてやしない。」(その前に席ゆずれよ)
次は〜○○〜終点です〜 (←車内アナウンス)
「そうだよもう到着だよ、おしめぇだよ、日本はもう行き止まりまで来てるんだよ。
貧乏人がこぜにで騒いでるのに
金持ちは毎日メロンばっかり食ってるんだよ。
昨日はメロンの柄が邪魔したせいで大当たり逃しちまったよ。
もうだめだ。何が玉緒だ、美川けんいちだ。
大工の原さんだーッッッ!!!」
そのままふらふらと立ち去ってゆきました。
スロットでもして下さい。
■ 私はタバコを吸わないので。
仕事に煮詰まると、ビルの1階に入っている本屋を徘徊するのですが。
今日立ち読みしている私の隣にまた何だか微妙なカップルが。
この女性が何を思ったのかイキナリ。
「恋は本屋で売っていりゅ!!★」
「アハハハハハハ!!!★」
「この人髪型へーん★」
「ああ、らーめんずだよ。ミュージシャンだよしらねえの?」
「そーなんだふぅーん★」
そうだったんですか。知らなかった。
その後カップルはいちゃいちゃしつくしたあと、結論は昼にラーメンを食べるということに落ち着き、
打ち終わってない半端なオモチのようにぺったりぺったりしながら出て行きました。
その前に病院行け。
■ そしてシルまで。
間に合いました。
ラーメン。
しょっぱいのダイスキ、塩とマヨネーズでできている賞味期限50年ぐらいしかなさそうな相方イチオシのこのお店。
しょっぱかったー。
並んでいたので待っている間に作戦会議。
「しょうゆとかみそとかこってりとかあっさりとかいろいろあります隊長!!」(←激ハラヘリのためアツイ)
「おう、オレが一番のオススメ注文してやる。」
席が1つあきました。
相方に先に入れと指示されました。
「たったったっ隊長っっっ!!!自分どうすればいいんっスかっっ?!!!」(混乱)
「落ちつけ。(ウンザリ)
中華ソバあっさりで行け。スープはしょっぱいから全部飲まなくていい。
麺がウマイから味わうんだ。
チャーシューはほとんど油だから、お前後でまたウゲーとかいうんだから、様子を見て、
2枚あるから最悪の場合は1枚残せ。」
「ララララジャーッッッ!!!!!」
イザ店内へ。
店は扉を閉めなくてはいけないので、私と相方は扉を挟んで別れてしまいました。
心配そうにガラス越しに相方が見ています。
大丈夫。私だって大人です。
注文ぐらいへっちゃらです。
私が無事注文を終えてすぐ相方が入ってきました。
「えーっと俺も、中華ソバあっさり。」
「なんだ、一緒のだったら頼んどけば良かったね。」
あとはラーメンが来るまで待つだけです。
ランラランラーン。
「ハイおまたせ。中華ソバあっさりチャーシュー煮卵ノリメンマ乗せ!」
「ハイッ!!!!」
ガツッッ。
久しぶりにゲンコツというものをくらってしまいました。
(狭い店なので小声で)「なんだよお前、チャーシュー・煮卵・ノリ・メンマトッピングって・・・
ラフレシアかよ・・・」
「だってね、いつもは700円のラーメンが300円だよ。
はじめてくるのに安いところだけ取るなんて申し訳ないよ。
全部乗せてもプラス500円だよ!!買いだよ!!!!!」
お花のような(ラフレシアちゃうもん)チャーシューに惚れ惚れしながら食べました。
これを見てると相方のラーメンがすごく寂しそうなので、煮卵半分、ノリとチャーシューを2まいづつ分けてあげました。
助け合わないとね。
「お前絶対やると思ったんだ。
だからスゲー外から見張ってたのに。
一人にした俺がばかだった・・・。
やっぱりやりやがった・・・・・。」
相方真剣くやしそうです。
いいじゃないですか。
うーショッペー!!!
でもたしかにしょっぱさの奥に味わい深いコクとまろやかな・・・
さっさと食えとしかられたので一生懸命食べました。
しょっぱかったけど確かにおいしかったので、スープもたくさん飲みました。
おやじさんがちょっとおどろいていました。
「どうよ!」
「・・・それ全然いばるところじゃねぇよ・・・(哀)」
とってもおいしかったですよ。満足満足。
しかしココのラーメン、1ヶ月食べ過ぎると体壊すかもしれません。
減塩だのなんだのヌルいことをいっている今の時代に喝ッッ!!
塩はしょっぱいものなのです。しょっぱいと分っていて使う以上、
しょっぱくあるべきなのです!!
でもじゃあここの塩ラーメンって・・・・・
■ たっちゃんから。
飲み会でもしようよーとメールを頂きました。
ありがとーっっ!!
おー飲みましょう飲みましょう!!!
しかしちょっとまて。
このままではたっちゃん、私、コーちゃん(強制)という、
華もなにもないむさくるしいトライアングルになってしまいます。
そこでチナウルールをもうけます。
私とコーちゃん以外に、飲むと参加表明した人が5名以上現れた時点で即飲み会を企画します。
現れる限り、何度でもやります。
なので、ちょこっとヒマになって飲みたくなったら、みなさまどしどし参加表明してください。
(・e・) 一生飲めないかもね。キヒヒヒヒ
2003-09-03 (水) お父さんに会う日は。
■ 切なくて、少し怖い。
お父さんに会う。
お父さんは仕事の都合で何ヶ月かに一度東京に来る。
私は子供の頃からお父さん子だった。お父さんが大好きだった。
いつもお父さんは強かった。
いつもお父さんは怖かった。
いつもお父さんは優しかった。
お父さんに怒られないかとドキドキしたり、
お父さんに好かれようとがんばったりした。
怒られたりして、たくさん泣いた日も、
いつも夜はお父さんの腕枕で眠った。
中学生になり、自分の部屋を与えられた日も、嬉しくて嬉しくてしかたなかったんだけど、
夜眠るときは一人が寂しくて、すぐ下の部屋にいるお父さんのいびきに耳をすませて眠った。
いきなり一人暮らしを始めたとき、あんなに怖く厳しかったお父さんは怒らなかった。
あのあたりからものすごく優しくなった。
勝手に東京に住む事を決めたときも、やっぱりお父さんは何も言わなかった。
大阪に帰ってくることがあれば、何時でも駅まで迎えに来てくれた。
私が帰る日はお酒を一滴も飲まず、私からの電話をまっているらしい。
車の中ではお父さんはものすごい勢いで自分の話ばかりをする。
たいていは分からないお父さんの仕事の話を。
自慢話がほとんどで、いつもお父さんは私の前では強い所ばかり見せようとしていた。
本当はお母さんからこっそりお父さんのダメなところも聞いていたけれど、
私はお父さんがダイスキだから、お父さんが喜ぶように感心して見せた。
去年、結納はお嬢さんを貰いに行くのだから大阪まで行くという向うのご両親に、
お父さんはこちらから挨拶に行くと言い出した。
親元を離れ東京で暮らす娘を、我娘のように大切にしてくれる向うの両親にお礼を言いに行きたいといった。
実家のように出入りする向うのお家に、一度お邪魔させてもらいたいと言い出した。
向うの両親も喜んでくれて、当日はでしゃばりなお父さんもがんばって大人しくしていた。
中華街で、緊張とテレでお酒をたくさん飲んで、お父さんは少しだけ酔っ払った。
東京に来るときも、いつも会議を抜け出して私と彼の住む部屋に来た。
部屋が古いとか文句を言いながらも、私たちが用意したお酒やおつまみを喜んで食べた。
帰りのタクシー代を渡そうとしたら、
そんなもの受け取れるかと怒りながら帰った。
貧乏なくせに。
今年の頭、彼と別れる事になって、お父さんはものすごくショックを受けた。
お父さんが涙をにじませる姿を初めて見た。
2月ちょうど東京へ来る事があったので、最後に彼に会って謝りたいと言い出した。
彼も最後にお父さんに会いたいといった。
お父さんがたくさん謝る事はますます彼を傷つける気がして、
私はお門違いにたくさんお父さんを責めた。
私たちが話し合いをした後に、もう終っているのにまだ会って謝りたいだなんて。
ぶり返しだ。それはお父さんの我ままだ。
自分がとんでもない事を言っているのは百も承知で、
私は彼をこれ以上傷つけたくなくてお父さんを責めた。
彼がお父さんをかばう始末だった。
その日以来お父さんは私の前で強がらなくなった
いつも大阪に電話すると、お母さんと話す向うでお父さんがかわってほしそうに大声で何かを言っていた。
最近は電話に出ることもほとんど無くなった。
東京に来る事があったら必ず連絡があったのに、
ここ数回は来ても何も言わずに帰っていたらしい。
去年の今ごろ来たときは、東京で私に会った後弟のユウスケに会い、帰りは大阪で働く弟ダイスケの店でご飯を食べた。
1泊2日子供めぐりの旅だとお母さんに自慢げに言っていたらしい。
お父さん。ごめんね。ほんとうにごめんね。
会う度に小さくなっていくお父さん。
私よりも相手の家のことばかり気にして私の目を見なくなったお父さん。
お父さんは親だから、お前の幸せが一番大切だよ。
でも、それだけでは許されないんだよ。
だって、お前を育てたのが俺なんだから。
そういって目をそらしたお父さん。
ちょっとだけ涙ぐんでいた。
お父さん。ごめんね。ほんとうにごめんね。
子供は生まれてたったの3年で親に恩を返すんだとお父さんは言っていた。
そのかわいらしさと、自分だけに全身で頼る愛らしさで、
その後の苦労はチャラになるといっていた。
ごめんね、お父さん。
そんなのウソだよね。
会ってもきっと、少し怒ったような、困ったような顔をしながら私を見るんだろうな。
ぶっきらぼうに近況を聞いてきて。
私が笑わせようとして言う冗談に笑った後、又何かを思い出したように黙り込むんだろうな。
ごめんね。
いつもいつも後になって自分のしたことを反省する。
私の思考は、いつも行動に追いつかない。
後悔はしていない。
しない自分にたまに恐ろしくなる。
それに巻き込んでしまった人たちへのこの気持ちは
多分一生持ってゆく
お母さんが言っていた、それがあなたの一生の十字架だと。
ああ。このことだったのかと、今更思考が追いついてきたよ。
ばかだな。本当に。
ごめんね。
ごめんね。
# 6-30 [父親なんてさ、子どもから捨てられるだけなのかー。母親と違って自分の子かどうかわからないしネー。トモ吉の反省は、価値観..]
2004-09-03 (金) メールバクダン。
■ 投下!
2004/09/01 宛先:tomokichi 件名:明日の飲み会 明日の飲み会は海鮮亭で行ないます。 ねぇやんのところに出欠の点呼が行く事になってますのでちぇっくよろちく! あと、飲み会の日くらいはお財布にいちまんえんくらい入れておいてください。 今日は二日酔いにならない程度に飲んでください。 ******************** ○○○○㈱ ○○部○○グループ 元木 ○○ ********************
2004/09/02 宛先:motozaki 件名:本日の飲み会 一歩おそかったわ・・・ カジュアル感覚で二日酔い。 本日の【突撃!となりの海鮮亭】には、 早々に以下の方たちより参戦表明を頂いております。 ・和尻好き ・ダンナのいる子とディズニーシー! ・おじぎはきっかり90度 ・セーラー服とミニスカポリス ・妖怪まばたきもせず ・電話の応対いつもラップ 以上、6本立てとなっております。 7時に12人で予約入ってるらしいです。 今回のルールはフライング乾杯有り。 【入店の瞬間から即飲み 〜酒の席では無礼講で下克上!】 でお送りいたします。 ちなみに部長の隣の席は断固拒否!! ホナサイナラ! ******************** ○○○○㈱ ○○部○○グループ ○○ トモ吉 ********************
2004/09/02 宛先:tomokichi 件名:Re:本日の飲み会 そちらのグループはいつも楽しそうですね。 仕事中も活気があってうらやましいです。 今度は正式にご招待ください。 ******************** ○○○○㈱ ○○部○○グループ 元崎 ○○ ********************
ん?
↓
2004/09/02 宛先:motozaki 件名:Re:明日の飲み会 一歩おそかったわ・・・
×motozaki
○motoki
!!
今度は正式にご招待ください。 ******************** ○○○○㈱ 人事部○○グループ 元崎 ○○ ********************
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「元木さん・・・・人事部って何するとこ・・・ろ?」
「アンタみたいに仕事中も遊んでるような人間をこらしめるところですよ。」
「・・・・・ですよねぇ〜・・・」
切腹。
# マメ子 [ひょーッ!うめーッ!てなもんで、表明したーいッ!...けど、けど、内気なマメ子のマメゴコロは揺れているの。だってだっ..]