チナウ
2002-10-23 (水) 進化するシルバー世代のセクハラ。 [長年日記]
■ そんな事言う私もセクハラされない。っつか、今時セクハラと書くのも恥ずかしい。
セクハラってなんだ。
どこまでがセクハラなんだ。
これが結構難しい。
「今日はキレイだね。」
【は】がモーレツに引っかかるが、言われれば単純に嬉しい。言われないけど。
でもこれもセクハラらしい。
「今日はセーリか。」
セクハラという言葉がここまで広がった今、
こんなことを言えるのは仕事の出来ないオッサンか、
オレは何を言っても許されると勘違いしている空気の読めない生涯現役ヒラサラリーマンだろう。
セクハラを真剣にさけぶこともむずかしい。
だいたいキーキー言って目立ってる人に限って、なんか・・・こう・・・
イヤミを女性にしたような感じザマスので、なんだか訴えるのも自意識過剰に思われそうで言う気も萎える。
しかもキーキーいう女性(イヤミ女版)は、セクハラにあわない。
あった人に駆け寄って許しちゃダメよとナゼか熱く励まし鼻息も荒い。
だいたい言われた本人自体が、はあ?あれくらいで?
みたいなときに最も多くイヤミは繁殖する。
なぜだ。
なぜにセクハラされてない人が激しく騒ぐのだ。
どうして人のことであそこまで熱くなれるのか。
セクハラを声高に叫ぶ人と、ミスコンを反対する人たちに共通点は多いように思う。
頼まれてもいないのに人のことで熱く人を責めたてる前に、他にすることがあるだろう。
その前に肌の手入れをしろ。
ぱさぱさのおかっぱをどうにかしろ。
それは美醜の問題ではない。人間としての可愛げの問題だ。
どうも女ということを放棄してるくせに、そういうセクシャルな部分での問題には敏感に見える。
どっちだ。
放棄か。がんばるのか。
放棄なら、自分がセクハラされるまでだまっててくれ。問題は当事者同士で話し合う。
当事者が傷ついて、でも恥ずかしくて言えなかったとしても、
イヤミには頼らないと思うよ。ややこしくなるし。
話が(イヤミに気を取られて)それたけど、セクハラを訴えるのはむずかしい。
痴漢なら、さわったら文句が言えるのに。
言った言わない、そんなつもりじゃ、褒めたのに・・・など、ややこしい。
「A地区にあったのなんだったっけ。」
「ダイキンの多摩支店だよ。」
「ああ、ダイキン多摩だね。」
「でもB地区から攻めたほうが早いよ。」
「いやー、ワシはダイキン多摩からB地区に攻めたほうがてっとりばやいと思うよ。」
「いやいや、ダイキン多摩のまわりはだめだね。B地区だよ。」
「いやダイキンタマだよ。」
「イヤ、ビーチク責めたほうが早いよ。」
「ダイキンタマだ。」
「ビーチクだ。」
「○◇◎★▽!!」「■※〒〓↑∃!!」「⊇●♂♀!!」「****!!」「****!!」「・・・!!」「・・・」
「トモ吉さん、どっちだとおもう?」
・・・いやん。
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ぐったりして家で寝てるとちんぴらオオノからお電話が。モチモーチ。
「アニキー、今日会社にねー、ダスキンが来たんすよー。
ダスキン多摩堤支店!
出すの?包むの?ダスキン多摩堤支店!
このダスキンさんの名刺、俺宝物にしよーっと。」
・・・しるか。
いや〜懐かしいっすーこんギャグそんで思い出したんっすニタリン・ネ・タ・・・んで、昔の道行きでは「お夏清十郎」と女と男の名を連ねて言う・・・じゃあ「鯉次郎さんとお万さん」の場合には「お万鯉次郎」だよねーっつうの (笑)