チナウ
2003-06-23 (月) ひっそり生きたい。 [長年日記]
■ 誰か職クレ。
ここ数日文字化けしまくった斬新なメールを頂いております。
【呪】とか【怒】とか【爆】とかステキキーワードが惜しげもなく散らばっているのですが、
なにせ差出人も文字化けしているため、誰からのラブレターか分かりません。どうやら相当のシャイガイさんのようです。
【呪キ・・⑧刺ルナリR・・・グス爆・・】など、きっと愛の言葉を散りばめられまくった結果なんだとわたくし推測いたします。
差出人の心当たりがありすぎてさっぱりわからないモテモテな私。
思えば人生、こんなんばっかりでした。
ところで。世間様はボーナスですね。ナスボー。
NOナスボーな派遣レディのワタクシ、悔しいのでだれかれ構わずおねだりし、プチカツアゲだのインディーズヤクザだの非難されています。うるせぇ。
うちの会社ではボーナスを前に、全社員面接がありました。
査定ってやつですかね。
面接に青ざめながらいどみ、グッタリして出てくる社員の皆様の隣で悔しいのでずっと冷やかしていました。
トモ:「ぜってーリストラ、ぜってーリストラ。」
元木:「うっせーぜってーおごってやんねー。」
トモ:「そんなケチ、ボーナス査定じゃなくてリストラチェック。」
元木:「うっせーうっせー。ばーかばーか。」
部長:「トモ吉さん。」
トモ:「はい?」
部長:「明日面接なので午後2時に第2会議室へ来て下さい。」
!!!!!!!!!!!!!!
NOボーナスな私たち派遣レディー。査定する事なんてあるはずもなく。
あるとしたら・・あるとしたら・・・
トモ:「わーーーーーんっっ!!!やばいですよやばいですよっっ!!!」
元木:「ウチも大変だとは聞いていたけど・・・。」
トモ:「ボーナス関係ない私たちが面接って事は、つまりはカットオブネックじゃないですかー!!!」
平:「カットオブネックて。」
元木:「しゃれにならん。おーこわ。」
トモ:「わーーーーーーんっっ!!!他人事だ他人事だーーーーっっ!!!」
元木:「いや、君がわが社にとって必要な人材であれば問題ないんだよ。」
平:「ますます無理。」
トモ:「わーーーーーーーんっっっ!!!」
元木:「あんたまたなんかやらかしたんだろ。」
トモ:「心当たりがありすぎてさっぱり分かりません!!」
元木:「ほんとうにすがすがしい人だな。」
平:「いさぎよすぎっすよね。」
元木:「あんまり聞きたくねぇけど、その心当たり言ってみろよ。」
トモ:「イヤ、本当はそんなたいしたことしてません!!
ただ昨日シュレッダーに何枚入るか試してつまらせて逃げたのは私です。」
平:「あっっ!!!!!
あれオレがなおしたんだぞ。スゲー大変だった。」
トモ:「プリンターのトナーがなくなってきたから取り出してシェイクしました。
トナーの粉がこぼれて、メインコンピューターのキーボードに降り注ぎました。逃げました。」
元木:「あ!!あれ貴様か!!大騒ぎだったんだぞ!!」
トモ:「でも良かれと思って。でも定時になったから残業手当つかないように帰らせていただきました!!」
元・平:「・・・・・。」
トモ:「あとは、SEの川井さんに頼んでネットゲーム落としてもらったら重過ぎて苦情がきました。
あとはファイルのバックが銀色なのをいいことに、ずっとマインスイーパーしてました。
あとは遊んでてヘンなブラクラ踏んで、本社のシステムからウィルス拾ったのでメインサーバーから切断するように指示がきましたが、
意味わかんなかったから無視してたら本社からSEの人が飛んで来てなおしてくれました。
あとは・・・」
元木:「もういい。安心しろ、それ全部が原因だ。」
トモ:「わーーーーーんっっ!!!!」
平:「でもなんで部長が面接するんですかね。部長になんかした?」
トモ:「いえ別に。ただ・・・」
元・平:「ただ?」
トモ:「こんな事がありました。」
元・平:「それだ。」
結局私の悪行はフォロー不可と言う事でアッサリ見捨てられました。
これだけ心当たりがありすぎると、もうこころあたりとかそんな問題じゃないそうです。
つまり心当たりがあると言う事は、自覚して悪さしていたと言う事なのだそうです。
今までの私の人生、悪いと知っていてやってきたと言う事です。
まったくもってそのとおりです。
ほっとけ。(←インディーズヤクザ☆チンピラ)
----------------
えー、本文は皆様にお楽しみいただくためにフィクションでお届けしました。
本当ですよ。多分。な。会社からアップしてるし。(こんなことしてるから・・・)
そうそう、コーちゃん前回のナスボーでは飛騨牛のしゃぶをゴチしてくれましたね。
今回は刺身が食べたいです。
よろちく☆
面接の結果は?当然・・・シャブシャブ食べ放題90分1500円コースで自棄食い。その後なら刺身でも、いいっか。