チナウ
2004-04-15 (木) 日々淡々。 [長年日記]
■ ゲロッパ観た。
井筒作品に私は甘い。(コレを言うと会社の人たちにえーーー!って言われた。ほっとけ。)
【ガキ帝国】はもちろんのこと、【岸和田少年愚連隊】は名作だと思っている。
しかし。
残念。
テンポよく見せようとしていたのに、なんだかだらっとしたムードが否めない。
笑わせよう笑わせようとしているところが微妙に鼻についてしまう。
そしてどこかで見たようなエピソード。どうでもいいオチ。ムダに豪華な出演者(岡村は絶対いらん)。
残念。
楽しみにしていたのに。
JBを愛するおじさんたちの可笑しくもカッコイイところは良かったけど。
うん。
次回へ期待します。
■ 褒め殺し見た。
とある場所で、男性の服装を褒めまくっている人たちを見た。
しかしどう見ても、私にはそのセンスが理解できなかった。
ありなの?それ?ほんとうに?
褒めてる女子はきっと素直に言ってるのかもしれない。
でもちょっとまて。
彼氏がそれでもそんなに絶賛するのか?
まあ正直な所、ちょいちゃうでーと思ったところで言えるわけないし。それはそれで優しさなのかも。
しかし。言われた方は大丈夫なのか。
私がその人だったら、お!これ評判いいな!これはもう勝負服だぜ!とか思っちゃうんとちゃうのと。
絶対思うって。絶対。
だから男子は、【女の言う『あの子カワイイヨー』は絶対信じない】という、合コンで痛い目をしたからこそ深く心に刻み込まれた教訓を、こんな所でも忘れず応用して欲しい。
何も言わなくても、あら今日の服装素敵ね☆と言われるならともかく、自分からこれどう?って聞いた場合は、よっぽど仲が良くない限りは女子は天使の微笑で、 「素敵ですね」と言ってくれます。
女子は魔物だ。やつらから褒められたら自分の判断力も鈍るぞ。クールに行くんだ!!
うん。
ごめん。
えらそうなこと言っちゃったけど、私も女子時代は髪の毛とさかにしてた。
そんな時代でございましたよ・・・・・。(写真一枚一枚に火をつけながら)
■ CMみた。
セサミのキャラが、子供たちと体の名称を曲に乗せて歌いながら踊っている。
私も負けずにユラユラしている。
彼 「日本にもこんな風に、子供に体の名称教える歌みたいなのあったっけ?」
私 「えーっと・・・・あったあった! アブラハ〜ムに〜は〜7人の子〜・・」
彼 「日本人じゃないじゃん。」
・・・・・油食夢?(コーちゃんの本名)
■ 彼の親友の結婚式に一緒に出た。
ぎりぎりまで準備をしていなかったので、前日になって大慌て。
一緒に髪を切りに行き、ふくさを買い、アクセサリーを見て回る。
結局気に入ったアクセサリーはなく、突発的に入ったビーズの店でパーツをかう。
店員 「パーツをつなぎ合わせる部分はペンチがないと難しいですよ。」
私 「男性の力なら潰せますか?」
彼 「俺かよ。」
結局ペンチは買わず。
早く帰ってやればいいのに、銀座の誘惑に勝てず飲んでかえる。
夜11時から作業開始。
彼 「こんなんで安っぽくなんない?」
私 「結婚式なんて、安っぽくておもちゃみたいなほうが結構栄えたりするものよ。」
彼 「本とかよ。」
私 「今まで友人の披露宴15回以上出た私が言うんだから間違いない!」
彼 「・・・・・。」
彼、パーツをつなげて握りつぶす。
私、テグスに色々通す。
結局ネックレスを3つ作ってグリグリしたりして、なかなか上手に出来た。
自分の持ってる安物のイヤリングを潰して、そのパーツでイヤリングまで作った。
ブーブー言ってた彼も、最後にはハイになってた。
就寝3時。
翌朝7時起き。
すっかり太ってワンピースのファスナーが上がらない。
彼にギュウギュウされながら上げてもらう。ものすごい屈辱。
出かけようとしたら、イヤリングがはじけた。
仕方ないので持ってるパールのイヤリングで代用した。
最初からそれでよかったじゃんと責められた。
お式はとても素敵な建物で、美味しい食事と和やかなムードで大変素敵だった。
花嫁さんの白無垢が眩しいほど綺麗で、彼の親友である新郎は、最初こそ緊張の面持ちだったが最後には立派な責任のある男の顔になっていた。
新郎新婦は共同作業で樽を割った。樽酒は大変美味しかった。
私の胸元で、2人の共同作業のネックレスがゆれた。