チナウ
2003-05-12 (月) 汗と涙を繰り返して [長年日記]
■ この世の1人を探している。
久しぶりにオオノくんたちと飲み。ああ・・バカがうつる・・・。
オオノくん、西さん、それに新人女子1名でした。
一応新人女子がいるので、会話もソフトに進めます。
「オオノくん、さいきんどうよ。彼女できた?」
「結局できないんスよね。」
「もう居ない暦何年?」
「ちゃんと彼女っつー、何の障害もなくいたのはもう2年近く前っすよ。」
「マーーー!!!その間は童貞?」
「いや、むしろセックスしまくりです。」
「ンッマー!!!なんなのナンパ?」
「ナンパだなんていわないで下さい。狩と呼んで下さい。」
「狩?!!」
「オヤブンも言ってましたよ。男はね、狩猟民族なんスよ。(遠い目で)
狩らねば死んじゃうんですよ。食わねば死ぬんスよ。」
「死ね。いっそのこと気持ちよく。」
「狩場を求めて西へ東へ。ちなみに来週からオヤブン達と種子島っス。
サーフィン三昧です。色々な波に乗って参ります。」
「その前に世間の波に乗れよ。」
「ぎゃふん。」
「でもさあ、どうせクラブでナンパするんでしょ。」
「真面目なボクはクラブ活動だけはかかしませんよ。神聖な狩場ですよ。」
「あんたん家お風呂ないじゃん。どうすんの?」
「ご安心を。目の前が銭湯でございます。
2人してホコホコしたまま風呂へまいります。
この前冬の終わりくらい、ボクお風呂大好きな好青年じゃないですか。
ゆっくりつかってコーヒー牛乳飲みながらマッサージ機に座ってたら寝ちゃって。
あわてて外でたら、先に上がっていた女のコ、鍵ないから玄関の前で凍死しかかってて。
唇紫っすよ。ガハハハハ。」
「・・・・・。」
「風呂屋、11時までなんスよね。それまでに済ませなきゃ☆」
「・・・アンタにひっかかる女がいる事自体がびっくりだよ。」
「失礼な。ボク結構惚れられるんですよ。本当に。」
「成功率ナンパーぐらい?」
「ほぼ100!!週末はたいていお持ち帰り。」
「あんた・・・いい年して落ち着きなよ。
あーあ。私も狩猟民族になろうかな。」
「やめてください。似合いすぎててこわいですよ。」
「男だったらよかったな。私。もう32歳になっちゃったよ。」
「あ。でも大丈夫っスよ。俺この年になって思いますもん。
最近はかわいいとかきれいとか若いとか、そんな事よりやっぱり性格なんですよね。
一緒にいてておもしろいかとか。」
「私のギャグセンスはけっこういけるよ。」
「いや、その時点で間違ってると思いますよ。(キッパリ)
ギャグとかじゃなくて。楽しいかとか。ホント年とかじゃないっスよ。」
「へー。あんたも大人になったもんだね。じゃあ最近は中身重視でナンパしてるんだ。」
「いえ。狩はできるだけプリプリしておいしそうな獲物を狙います☆」
「話しぜんぜん違うじゃんか。」
「ボクけっこうグルメだから。テヘ☆」
「でも好きにはなんないの?」
「最近ねえ。好きってどんなだったっけって思うんですよね。」
「なのにやることはやるってアンタ・・・」
「ボクのささやかな網にかかってくれたお魚さんですよ。
食べずに捨てるなんて失礼じゃないですか!!
お魚さんに敬意と愛を込めて、一口だけ頂いた後キャッチアンドリリースですよ。
お魚さんはきっとボクのようにすさんだ次の狩猟民族を、飢えから救ってくれるんです。」
「かじられたほうはたまったモンじゃないよね。
どっちかって言うと蛸壺漁みたいなものかな。つかまったタコの足1本だけかじって逃がすの。
タコの足なら最初は不便だけど又生えてくるし。」
「アニキ〜!!いい例えですね!!タコの足って又生えてくるんだ!!
さすがアニキ、チンポも知識もでかいですね!!」
「そうかぁ!!いや〜照れるなぁ!!ガハハハハ!!!」
「アニキの知識にカンパーイ!!!」
「俺様の知識にカンパーイ!!!」
いつのまにか、新人女子は帰ってしまっていました。
西さんはなれているのかずっとニコニコしてましたが、オオノ情報によると彼は胸毛が異様に発達していて、チョッピリ変態趣味もあるそうです。
変態なの?とストレートに聞いてみたら、遠い目をしながら
「僕には変態と普通の間の壁が分かりませんから。」
と言われてしまいました。本物だな。
オオノくんはずっと、そうか〜タコツボか〜と何度もうなずいていました。
やっぱりバカがうつった。
チナウからバカはとっくにうつってるヨ。
ヤーイヤーイザマーミロー!!
ムニちゃん、それちょっと違うと思うよ。
どう違うのかな?アホの6-30は、わからへん。オオノや西にバカがうつったからザマーミロなのかネー。