チナウ
2004-07-20 (火) タタカウオンナ。 [長年日記]
■ 強く。深く。
安心したらだめなのです。
日々の隙間隙間に刺客は潜んでおるのです。
そんなわけで私も戦う日々ですよ。愛と回し蹴りの日々。得意得意。
弱さをタテにする人は、本当は強い人なのです。
目の前で弱くよろめいてみせる、なかなか役者なそんなあなた。
その姿に釘付けになる男は、私はいらんのですもってってください。
そしてこの世のグレーな海は、強い人とか弱い人とか、そんなレベルの分け方が出来る程明解なわけはなく、
ブツブツ言ってる間に溺れてしまう奥深さ。
皆多かれ少なかれ戦って、計算して、真正面からぶつかったり、肉を切らして骨を絶ったり、負けて勝ったりしてるのです。
私は結構強いですよ。だって負けたくないですから。死に物狂いですから。
戦ってきた記憶は経験値。
流した涙は戒めの礎。
自分をおとしきれない中途半端な自尊心とか、なめきった言い分とか、くだんない小細工とか、ちゃんちゃらおかしいワケですよ。
なぜならば。
その技私も使った!確かに私も昔そんな作戦かましてた!見切った!!
遅いのですよ。人を年より扱いして優位に立ったつもりでいて下さい。
そんな事、とっくの昔に繰り返してきましたよ。とっくに体得した技ですよ。
だからね、そんな技、かわし方も、潰し方も、熟知してるわけですよ。
なめられたもんだ、そんなちゃちな技でどうにかできると思っていたの?
私達が使い古して来た事を、稚拙なお遊戯を繰り返してて。
こちらは次の技を繰り出します。
これでもうKOだよ。いっぱつだよ。真似なんて出来ないよ。
なめんな。ざまみろ。ね。
メロメロでしょ。
なぬ?タイム?
拒否!