チナウ
2004-03-17 (水) 誰だって弱いのです。だから強さに惹かれるのです。 [長年日記]
■ 強さ弱さから逃げない人が好きです。
昨日はせっかく4日分くらい食べ物日記を書いたのに、PCがフリーズしやがりまして、泣く泣く電源を落としました。
全てパーです。
ふてくされておりました。プー。
さて。
色んな友人達によく言われるのですが、私が好きになる男性のタイプがものすごく変わったそうです。
うん、自分でも自覚しているのですが。
昔は豪快なタイプが好きでした。
好きになる人はいつも友達や先輩後輩に囲まれて、男性同士のお付き合いも忙しいタイプ。
皆で夢を熱く語り酒を飲み明かす。そんな先輩タイプの人とよくお付き合いしておりました。
それが男の強さと言うか、男気と言うものだと思っておりました。
いや、実際そうなのかもしれませんが。
今私がいいなと思う男性はどちらかと言うとクールで、自分の感情をあまり表に出さず内に秘めているタイプとでも申しましょうか。
うん。豪快な人ね。疲れるんよ実際。
男らしさって何なんだろう。甲斐性ってなんなんだろうと考えると。
やっぱり私が求める甲斐性は、私とどこまで向き合ってくれるかってことなのかなと思うのです。
お互いがお互いの幸せと、2人で歩いて行くことを一番に考えてくれる相手。
夢とか、男のロマンとか、求めている人も素敵だと思います。
そういう人実際かっこいいしね。
でも私がそばにいて欲しいのは、そんなものじゃなくて、もっと日常の中にありながらもついつい逃げてしまいそうなことを、ひとつひとつ一緒に考えてくれる人なのです。
夢やロマンに向かって進んでいたとしても、私が隣にいるかちゃんと確認してくれる人。かな。
お金だってもちろん、少なすぎては生きていけません。
大金持ちになりたいとかじゃなく、お金なんて要らないわとかいうほど子供でもなく。
ただ、2人がなるべくやりたいことを我慢しなくていいように、将来何かあったときにがんばれるだけ貯めたりしようとか、一緒に努力できる人。
抽象的ですが、2人で生きていくお金という観念でいてくれる人が私にとっての甲斐性ありなのです。
そんで、やっぱり俺は男だから。俺ががんばらなくちゃ。
そんな男のプライドも忘れない所があったらより愛しいというか。そんなところにときめくと言うか。
あの、あれだな。
男には男の付き合いがあるんじゃと言われれば、それはそうだろうと思って快くお見送りしますが。
男には断れない合コンがるんじゃと言われれば、それなら仕方もあるまいとも思ってお見送りしますが。
男の付き合いは当然大事ですよ。
そのお付き合いのために彼女をほったらかしにして、全然あえなくて寂しい思いをさせたらだめじゃんと思うのです。
それはだめ。子供の理屈。
自分はお友達と遊びたい。でも彼女にも待っていて欲しい。だからがまんして。
それはだめですな。
結構いるんですよね、こういうタイプの男性。
今は男同士が楽しいんだよ!がはは!とかいうのが男らしいと勘違いしている人が。
それが通じるのはせいぜい学生の間くらいだよ。そんならずっと遊んどけ。
愛する人を寂しがらせたら、その時点で甲斐性なしだなと私は思うのです。
どうしても仕事が忙しいとか。努力してもなかなかムツカシイなら仕方ないですよ。人間同士ですから、相手が本当に自分のために努力してくれたらわかりますもの。
もうね、男には付き合いがとかいいながら毎回のように合コンいったり、キャバクラ行ったり。
仕事の接待でキャバクラとかならともかく、そんな男、友達に引き回されてるだけのチビチンですよチビチン。プラプラ。
俺にとっての女はこいつ!と決めきれない、自由人ぶってる優柔不断ですよ。腹が座ってない。
何をここまで熱く語ってるかと言うと。
キンキン!だからその男別れて正解だと私は思うよ!
っていう、まあ、私信じみた事なのですが。
強い男性が好きです。これは今も昔も変わりません。
そして、強い男性とは、相手のことを思いやれる人だと思っています。
ほら、自分の胸に手を当ててみてください。男でも、女でも。
恋人を思いやるのは当然のことと思いながら、自分に余裕がないときできなくなったりするでしょう?
昔私の恩師が言っておりました。恋愛は余裕がないと出来ないものだと。
自分に余裕がないと、うまくいく恋愛もだめになるよと言っておりました。おっしゃるとおりでございます。
余裕があると言うことは、相手を本気で好きじゃない事とか思ってましたもん、昔。
そうじゃないやろと。相手を思いやれないワガママな自分をそんなふうに正当化しておりました。
若い頃、好きで好きで一緒にいたいとワガママをいい、相手を困らせ、自分の主張ばかりした恋愛は全然うまくいきませんでした。
そんなもんだ。相手を思いやってやれない人間は、思いやってもらえるわけがない。一生懸命のベクトルがまちがっとる。
最初は大切にしてもらっても、絶対続かない。
そりゃそうだ。人間はそんなに強くないし、それを割り切れるほど鈍くもない。
結局あれだな。
私みたいにそばにいて欲しいと思うタイプの人間は、その分恋人のことも思いやらなくちゃだな。
えーつかれないー?とか、そんな問題ちゃいますよ。
そうやすやすと幸せとか、あったかさとか、手に入りませんよ。
そんな安っぽいもんとちゃいますよ。
昔はわかんなかった。すぐだめにしてた。
最近ようやく落ち着いてきた。
落ち着いて、相手のことを考えられるようになってきた。
つまり。
男の甲斐性を熱く語る前に、お前は甲斐性あるのかよと。
そう考えられるようになったってことかのー。年かのー。の?
まだまだおっきいほうのカラアゲ食べたり。
自分の食べたい物を優先して夕飯の献立立てたり。
冷えた足を相手の足に押し付けたり。
およそ大人気ない事で日々が成り立っておりますが。
まあ、そんなわけで私も頼りがいのある女目指してがんばりますわ。
でも今日の夕飯のメニューはゆずりません!!
パンケーキです!!
あまくないやつ。
ポコニャン(*゜-゜*)ノ”<br>そうだそうだ。男らしさは「思いやり」だ。私は、その思いやりが好きな女オンリーな男は別物だと考える。昔、そんな事を言ったら、「え〜?!みんなに優しいのって嫌やわ〜!」と言う♀が何人か居た。彼女達は♂に惚れても惚れられた話は聞いた事がない。まぁ若い頃だけど。おばちゃんな事を言わせてもらうと、まず、どんな環境であれ事情であれ親や家族を大切にできない男も女もほんとの思いやりなど他人になんて絶対に持てるはずがない。うん・・・ボクチンがそうでした。ぼくちん・・・しゃべりすぎ?こんないっぱいカキコしてよいの?コキコ?<br>恐い顔&大仏ヘアのオッチャンはなんでチワワには優しいのかを昼下がり考えていた。
思いやりを踏みにじって生きてきたくせにこんなこと書いちゃった。てへ。あ、コキコははNGポキコはOK!
コキコとポキコ。その基準がわからん。<br>後確かにパンチのおっちゃん、チワワにはやさしい。きっとアイフル債権者みたいな人たちからみたらもっと先輩的な債権者から、金利と言う甘い汁を吸ってるからにちがいない。
ぴょんぴょん舎の冷麺をko達と食べて、カラオケして謳いまくって、花粉症で鼻水垂らしながら深夜帰宅してテレビ点けたら、深夜の再放送らしく「ビューティフルライフ」やってましたよ、昨日。何故か切ない気持ちになりました。一緒に居れる時間っていうのは、限られているんだよね。永遠に一緒に居れると良いのにね。気持ちは変わるものだしね。
好物はおっきい方を食べさせたり。彼女の食べたい物を優先して決めたり。冷えた足を自分のの足で暖めたり。腰でも足の裏でもマッサージしたり。そんなの当たり前でしょ。ラブラブなんだから。好きな彼女が甘えてくれるのも、いいもんだ。