すでにご承知の皆さんも多いと思うが、ぼくは Solaris も Zaurus も Windows も Emacs or Meadow が使える場所での日本語入力は、すべて (自家製)egg-anthy を使っている。ようするにバックエンドは Anthy を anthy-agent --egg と動かしているわけだ。
そんな環境でここ数年生活してきて、特に問題なく生活してきたが、最近とみに anthy-agent の反応が遅くなってきた。UNIX マシンだとそんなに感じないのだが、Windows + Meadow だとむむむと感じるぐらい遅くなってしまった。まぁ、辞書も大きくなってきたし、UTF-8 対応したし、~/.anthy/imported_words_default.d/ 以下に結構大きな辞書を突っ込んであるのでしょうがないよなぁと考えていた。
が、この前、ふと、Windows タスクマネージャのプロセス管理で anthy-agent.exe の優先度を「高」とか「通常以上」にしたところ、(当然かもしれないが)おぉ、ほとんどストレスを感じないレベルまで anthy-agent の反応が速くなったのだ (^^)
しかし、anthy-agent は Emacs を立ち上げ直したりすると消えちゃうので、いちいちタスクマネージャを使って優先度を変えるわけにもいかない。そこでいろいろ調べて elisp から start /high c:\...\anthy-agent.exe 的なことをしてみたのだがなんだかちゃんと動いてくれない。
というわけで、この方法は諦めていたのだが、本日たまたまオートギアというプロセスを監視して自動的に「優先度」を設定してくれるソフトウェアを発見!!結論を書くと、一度設定して常駐させておけば、後から立ち上がった anthy-agent.exe の優先度を自動的に設定してくれるため、とってもサクサク動く egg-anthy on Meadow の環境ができました :-)
Zaurus なども nice 使って anthy-agent を動かすと良いかもしれない。。。と、今思った。
一人暮らしたいへんそうですねw<br>>Windows タスクマネージャのプロセス管理でanthy-agent.exe の優先度を「高」<br>フォアグラウンドのプログラムにCPU時間がたくさん食われてるのかもね。<br>オートギアでもいいけど、<br>システムのプロパティ>詳細設定>パフォーマンス設定<br>でプロセッサのスケジュールをバックグラウンドサービス優先にすると改善されたりしませんか。