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猫熊は燃えつきた?!日記

最近なんにもやっていませんが、なにかやったらこちらに置くようにしています。
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2007-05-30 (Wed) [長年日記]

本家 minibuf-isearch.el

この前書いた minibuf-isearch だが、永野くんのところで、minibuf-isearch.el Ver.1.7 として公開されたので、そちらをどうぞ。

携帯電話から MHC のスケジュールが見たい!!

最近、携帯電話しか持っていないときに 1ヶ月〜3ヶ月先の予定を尋ねられたりしたことが連続して数回あった。昔の H" を使っているときだと、today-hv210 とか使って、携帯電話上で一年先までスケジュールがわかるようにしてあったのだが、今どきの携帯電話のスケジューラだと iCalendar とかに一度して、それを転送しないといけないため面倒だし、いまいち携帯電話って iCalendar でどこまで解釈できるの?なんだかちゃんと動かないんですけど??というのがわからなかったのでやっていなかった。
というわけで、またまた today を大改造して、携帯電話の PC サイトビューワで大体閲覧 OK な HTML を吐き出すようにして、today-short と名づけてみた。
ソース中の (SHIRAI> と書いてあるところは改造の余地あり、特に一週間の始まりは月曜日にしてあったりするところとか。また、大事なオプションの名前が today と違っていたりするけど。
ぼくの場合の使い方は、社内からも社外からも ssh が通って mhc-sync の親分にしていて httpd も動いているマシンで
--mkschedule--
#!/bin/sh
 
echo "mkschedule..."
/home/hoge/bin/6month > /home/hoge/public_html/hoge/schedule.html
/home/hoge/bin/12month > /home/hoge/public_html/hoge/schedule12.html
/home/hoge/bin/year > /home/hoge/public_html/hoge/year.html
echo "mkschedule...done."
--6month--
#!/bin/sh
 
LANG=ja_JP.eucJP; export LANG
/home/hoge/bin/today-short --month="+6" --title="スケジュール (半年)" \
 --addheader='<a href="./schedule12.html">スケジュール (1年分)</a> <a href="./year.html">年間スケジュール</a><br><a href="./bookmark.html">Bookmark</a> <a href="./antenna.html">Antenna</a><br>'
--12month--
#!/bin/sh
 
LANG=ja_JP.eucJP; export LANG
/home/hoge/bin/today-short --month="+12" --title="スケジュール (1年)" \
 --addheader='<a href="./schedule.html">スケジュール (半年分)</a> <a href="./year.html">年間スケジュール</a><br><a href="./bookmark.html">Bookmark</a> <a href="./antenna.html">Antenna</a><br>'
--year--
#!/bin/sh
 
LANG=ja_JP.eucJP; export LANG
DATE=`/bin/date "+20%y01+12"`; export DATE
YEAR=`/bin/date "+20%y"`; export YEAR
 
/home/hoge/bin/today-short --month="$DATE" --title="$YEAR年年間スケジュール" \
 --addheader='<a href="./schedule.html">スケジュール (半年分)</a> <a href="./schedule12.html">スケジュール (1年分)</a><br><a href="./bookmark.html">Bookmark</a> <a href="./antenna.html">Antenna</a><br>'
で、mkschedule を cron で叩いたり、mhc-sync したりしたついでに動くようにしてあって、三種類の HTML を各々リンクを張りながら吐き出す。生成する HTML はあくまで携帯電話の PCサイトビューワである程度ちゃんと見えるなぁという程度で another htmllint では 24点ぐらい ^^;;; しかも、いつもの (emacs-)w3m だとまったくもって見にくい。ただし、Firefox や IE で見る限りは実用的かもしれないので、他の人の PC から見るときも便利なような気がする。CGI とか動かせない(動かすのが面倒な)ところでも MHC 一式と shell と Ruby があれば OK なので、ぼくの場合は実行しやすくて満足。
ただし、セキュリティはなにも考えていないので、ssl したり authorization しないとだめでしょうな。

MHC のスケジュールを Google Calendar に送り込む mhc2gcal

ふらふらと検索していて見つけた。あら〜〜、知らない間にこんな素晴らしいモノが出来ていたのね。もっと宣伝すれば良いのになぁ、とも思う。

Google Calendar は使ったことが無かったんだけど、試したみたところ、手元の Solaris と Zaurus で見事動いた。帰宅したら cygwin の Ruby で試してみよう。

とすると、Google Calendar とのシンクをうまいことやれば、携帯電話からも Google Calendar 見ればいいのね ^^;;;

とも思ったんだけど、携帯電話の Google Calendar って、相当見にくい。。。today-short を作ったかいがあるってもんだ。

2007年05月31日(木) 追記

Windows (cygwin な Ruby 1.8.6) でも問題なく動作した。

Google Calendar などを Emacs で扱う

g-client などというのも見つけた。もともと Blogger 用みたいだけど、M-x gcal-show-calender とか Google Calendar にも対応しているようだ。今度試してみよう。

PC サイトビューワのパケット代

だけど、PC サイトビューワのパケット代ってなんでこんなにお高いのでしょうか?PC サイトビューワって上で吐き出した HTML をデバッグしたりするときぐらいしか使っていないのだけど、さっき確認してみたところ、PC サイトビューワ通信料 1,818円だって。


書いている人: 白井秀行 (mailto:shirai@meadowy。org)
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