ぷっちん日記
2005-02-12 (土) 結婚記念日のお祝いに
■ サプライズ
前日夜更かししたので豪快に昼寝しているところを起された。
「出かけるよ」
んん??
「おしゃれしなさい」
ワー@@;
あたふたと支度をして、昨年と同じ「春秋」へ。お魚系のコースを、大好きな白ワイン「サンセール」で。うちではやらない味噌味系のあんこう鍋がやたら美味しかった。
きれいな夜景と、なによりサプライズをしてくれる心意気に、うれしいやら、最近の自分のダメっぷりが申し訳ないやらで。ほんとにありがとう。
■ 片付け
全居住空間がカオス化。本当にヤバイ。このままでは夫婦の危機。
片付けな上手な奥さんのロールプレイゲームをしていると思えばいいんだ。きっとそうだ。とか言ってる場合ではないよね。とにかく機械的に、時間を割くようにしよう。。。
2009-02-12 (木) デブサミ2009
■ デブサミ2009
初日に参加してきました。いくつか感想などを。
【12-B-2】iPhone 開発者座談会
予想外の話はなかったけれど、審査の話など具体的な話が聞けて、温度が伝わってきてよかった。
【12-A-3】時を超えたプログラミングの道への道
電波でとてもよかった。感動した! が、公平にみるとやっぱパターンランゲージのところは会場置き去りだったかも。”道”に関する電波を受信できた気になってとてもホクホクしたセッション。
【12-A-6】オブジェクト指向エクササイズのススメ
面白かったけど、少しストレスを感じたセッション。各エクササイズの背景には同意だし、エクササイズも具体的なので興味深くはあったが、実用的ではなかった。というか、オブジェクト指向は本来実用的なことから発生した話題のはずなのに、実用的でないと感じさせるのはもったいなかった。エクササイズだから実用第一ではないし、鵜呑みにしてルールを守ったから最善のシステムができるとかそういう趣旨の話ではないわけなのだが、いまいちそこらへんの「おことわり」が弱かったきがする。思わず、これを真に受けてコードの.が多いとか言って後輩を叱るような「先輩」のいるような現場ができたりして、結果、オブジェクト指向が大嫌いになりました、というような人が現れないかなぁという心配をしてしまった。
【12-A-7】「使う」と「作る」がつながるシステム開発
使う人と作る人をどうつなげるか、SIerに未来はあるのかというとても興味深いパネルディスカッションだった。とても面白かった。個人的には、橘さんの話にもっとも共感した。少し残念だったのは以下の点。
- 最後の最後で、「SIer」とは何かの定義がなかったために議論のブレがあったことに気づきガクリした
- 議事をスケッチブックに書きながら進めるスタイルはとてもよいとおもったが、書き方がだめだったような。字を書いたり、表面の議題の流れを矢印で結んでも仕方がない。それじゃ、大学のノートとるのと同じだよと。ばんばん新しいページをつくって、どんどん絵を描いてほしかった。たとえばプロジェクトの大きさが問題だという発言がでたら、大きな円と小さな円を描けばいいじゃない。とか、じれったく思ってました。実際やってみたら非常に難しいポジションだと思うので言うだけで申し訳ないですけど。
- 客席の声も拾ってほしかったなあ。
とはいえ、とてもいろいろ考えさせられた。本当に「人月」が悪いのか、悪者とされている「人月」の定義は共通概念になってるのか、などなど。いいパネルでした。
参加者、スタッフの皆様、お疲れ様でした!
# いもうと [がんばれぇぇーー]
# ね [応援ありがとぉ。ちょっとやってみたよ。焼け石に水っぽかったけど。]