ぷっちん日記
2004-07-13 (火) I wish you are by my side [長年日記]
■ ゲームで失敗
つい熱くなって噛みついてしまった。思い出すとブルー。あれだ、あれでネットバトルになって疲れ果てたんじゃないか。噛みついちゃだめだ。だめだ。だめだ。結局、余計に疲れるのは自分なんだから。
■ 離れていく
私が執着していたのも惜しんでいたのも、相手そのものじゃなくて、当時の私の気持ちや、空気じゃなかったのかな。って思えた。
■ ダイエット
鈴鹿サーキットでレースクインのくびれを観た。それ以来、俄然やる気が出てきた! くびれ! えいおー!
2004-07-20 (火) スチーム・ボーイ [長年日記]
■ スチーム・ボーイ
koと観にいった。面白かったけど、疲れる映画だった。
洗濯物を干すのを放棄して3時台のに間に合わせていったのにチケット完売で6時半からになり、洗濯物がクサになってしょんぼりだった。1つ後の二人組はキャンセルが出て3時台のチケットをゲットしていた。運がない!
帰りに、念願の「ヤヌスの鏡」3巻と、えへへ、小公女セーラの総集編DVDを購入した。相当うれしい。
買い物がきっかけで、koが、私のプレゼントしたネクタイをいつのまにか勘違いしていたこともわかり、その後もなかなか謝らなかったので、すったもんだして寝た。ちゃんと仲直りできたのでよかった。
合戦の行方は心配だけど、さすがにリアルの仕事も大事だし。きょうはまたがんばろうかな?
2004-07-22 (木) お菓子・・・ [長年日記]
■ お気に入りのお菓子
ローソンで気に入っていた100円菓子が姿を消してしまった。 スイートコーン使用のノンフライスナックで、カロリー低いし美味しいし安いしで、とても気に入っていたのに、昨日も今日もない。
まだ、そのうち入荷するという期待を捨てきれないでいるのだが、コンビニだから、二日連続でないってことはもう売らないのだろうか?
昔、お気に入りの「江戸前しょうゆ味」ポップコーンが消えたときと同じ悲しみを感じる。
■ 再読
朝、景気づけに、栗本薫の「4061830805」を持って家を出て再読しはじめた。本も懐かしいし、女子高という空間も懐かしい。そして考えさせられる。この作品は特に、森カオルというキャラクターをキーに、特に、女性というものについて、考えたくなることがたくさんある。
森カオルは、社会的に言うところの女性(にやがて育つ存在としての少女)と、本来の自分自身との間で、自己否定と自己愛をいったりきたりしている、とても生々しい、リアルなキャラクターだ。
私にとって特に興味深いのは、その後、彼女がシリーズで重要な位置を占めず、作者からむしろ嫌われて、単なる男まさりの女性として固定化した点でもある。そこから掘り下げていって思うこととしては、この作品中の森カオルはまだ女ではなく、ギリギリのところで、分裂した二つの像、すなわち”醜い少女”と”好奇心に満ちた自由で知的な少年”を保っていた。後者の要素(表現がいまいちぴったりこないが)は言うまでもなく栗本小説の基本的な出発点だ。「優しい密室」の特異性として、その基本的な要素を持つ主人公が、「醜い少女」像を抱えたまま主役を務めきっている点を挙げられるような気がする。さらにいうなら例えば同じように少女が主役となっている「4041500583」等と違って、両者の綱引きのバランスがとても危うい。痛い、に近い。そこがとてもリアルに感じる。
森カオルはやがて大人になる。大人になったとき、もはや「醜い少女」像で悩むことはできない。だから、女性であることを受け入れたことになった。そしてその成熟した女性としてのありようのなかに、「少年」的自己像は元の自由で伸びやかな形で入ることはできなかった。それは形を歪めて「男まさり」ということになり、作者に嫌われていくことになった。
そんな気がしている。
2004-07-23 (金) さらに再読 [長年日記]
■ 読み終わったので
「優しい密室」を読み終わったので(後半あるていど飛ばし読みをした)、今朝も本棚を物色。村上春樹にしようか悩んで、結局、栗本さんの「怒りをこめて振り返れ」を選ぶ。そういえば「猫目石」もだいぶ忘れてしまっていた、それどころか、特に印象に残ったもの以外は作品ラインナップすら忘れ気味になっている自分に気づいた。
「優しい密室」の森カオルは結局、狂言回し、使い捨て。視点キャラクターではあるけれど、基本的には、馬鹿にされていたのかなあとも思った。でも、もろもろのリアルな要素がやっぱり気になるけれど。
なんだか妙に本が読みたい。それも小説系がいい。最近では珍しい。再読したいという欲求には、過去を思い出したい、昔の自分の名残をみつけて今と比較したい、そういう気持ちも混じっているような気もする。単に娯楽としてフィクションを読みたいというのもある。娯楽としてフィクションを読みたい欲求自体が懐かしく居心地がいいという気もする。セーラを買って観たりしているのと、同じ行動原理なのだろう。
2004-07-27 (火) 先生、くびれがみえました [長年日記]
2004-07-29 (木) 夢 [長年日記]
■ 二度寝して
申し訳ないことに二度寝したら、父の夢をみた。マッチョ気味で高らかに唄を(くちなしの花!)珍しくフルフレーズで歌っていた。あれならすぐに亡くなるということもないかな、しかし不安だから一緒に暮らしてあげたほうがいいのかな、と考えているうちに目が覚めた。夢の中で父から、花かなにかのように傘の鮮やかに青いキノコを貰った。水槽のなかを沈んだり浮いたり傾いたり立ち上がったりしながらキノコは遊泳した。なにか学校の教師側に立っているような関係の夢だった。夢ながら、自分は教職がないこと、やっぱりちゃんと取っておけばよかったかなと思っている。そこだけは合っている。「漢文」さえとれれば。教育実習にもいったのに情けなかった。まあ、学校が嫌いということは変わらないから、いいとは思うけど。
■ 4061305816
どんどん読み返している。はっきりいって、ここまで遡ると、犯人やら動機やらをほとんど忘れているので便利だ。