ぷっちん日記
2009-07-09 (木) 楽しいかるた! [長年日記]
■ 平日練習
ひょんなことで始まった城南かるた会の初の試みである平日練習が開催されて行ってきた。・・・遅刻すみません。
19時から2試合とって、「社会人らしさ」を追求するコンセプトで、とっておきのワインのお店でアフター。お値段も社会人らしくなっちゃうのが難点とはいえ、おいしいお料理とワインで超ご機嫌になって帰ってきました。かるたのあとにスパークリングで乾杯とかあり得なくて本当にとてもいいですね! 歴史を作った! とか実にいい気分です。自分のお気に入りのお店に人を案内するのってとても楽しいことですね。
かるたの直後で、お腹も空いてて喉も渇いてる状況でワインのお店はやばいとおもったので、最初からお水を頼みパスタを頼みしてみました。おかげで少しは緩和されたと思います。
平日に練習なんて何年ぶりだろう・・・。実に嬉しいです。
折しも今日は、iPhone/iPod touchのかるたアプリがリリースされたしとてもおめでたい気分だったりします。(アプリのほうはまだまだ未熟ですが)
http://www.everyleaf.com/icarta
あと、こちらでアナウンスできていませんでしたが思い立ってもきゃーっと週末に小槌もソース公開しましたので、御家庭で運用してみたいという方がいたらぜひ使ってやってください。
2009-07-17 (金) RubyKaigiで話してきました [長年日記]
■ 話してきました
いろいろな方のご協力のおかげで無事出番を終えることができました。感謝感謝です。また、懇親会では沢山の方とお会いすることができました。中でも、海外の女性エンジニアと女性エンジニア&起業話ができたのは感動的でした。つないでくださったレオさんありがとうございます。
今日の資料を以下に公開しました。
■ RubyKaigiで話してきます
書き忘れているうちに当日朝になってしまった!
今日はRuby会議2009初日ですが、はじめてスピーカーとして話してきます。うまく行くといいなあ(><)
会社としてもスポンサーになり、ブースも出すので楽しみ。何より、まずは自分の出番が終わって気楽に楽しめるようになることが楽しみです。
いいKaigiになりますように!
2009-07-20 (月) What I got at RubyKaigi 2007-2009 [長年日記]
■ 私がRubyKaigiで得てきたこと
2009年のRuby会議が盛況のうちに幕を閉じた。
私はRuby歴は浅い。実際のところ、After Rails世代なのです。でも、毎年、それなりに電波を受信していると思う。
2007年のRubyKaigiで得たメッセージは「愛」と「コミュニティ」だった。それまで、私は自分が実装していてもいいという理由を自分の感覚以外には持たなかった。まあ、それがあれば十分かもしれないが、それでもRubyKaigiによって、まず、自分が視野の外においていた世界に、愛が満ち溢れているのを目の当たりにした。その愛は、道具への愛であり、道具を愛する人への愛であり、道具をつかって自分たちが幸せにできる人たちへの愛であったと思う。
ある意味、それって生存の条件みたいなことじゃない?
2007年のRubyKaigiは(そのかなりの部分を占めているのはDave Thomasのスピーチだった)ある意味、電撃みたいなものだった。そこまでの衝撃は受けていないものの、2008年のRubyKaigiもよかった。それは私にとって「コミュニティの発見」から「つながることへの成功」を意味していた。知った顔が増えて、懇親会もより楽しいものへと変化した。ただ、まだ貢献をしていなかったのが課題だった。
そして今年。ものすごくしり込みしていたセッションも、koの助けのおかげで応募する勇気がわき、前よりもっとinvolevedな状態になれた。話すことが決まってから”私が話してもいいのかな?”という気後れがすっと心にのしかかっていたけど、参考になったといってくださる人たちがいたのですごく嬉しかった。幸いビジネス的にもなんとかやれてスポンサーになれたのもよかった。会社の人たちもそれぞれ楽しめるところがあったならとても嬉しい。それから、自分が話す場を得たことで、"The Red Pill"を飲んで自由になれたことへのお礼がいえた。とても嬉しい。
でも悔しいことがひとつある。
それは、英語がちゃんとできないこと。
10年前よりはだいぶできるようになって、自分の言いたいことは80%くらい伝えられるようになった。しかし、聞くのは難しい。
聞くほうが喋るより難しいと本気で思ったのはこのRubyKaigiが初めてだった。ある意味、私は以前は喋るのが人より苦手だったのかもしれないし、単に、聞くことの本当のシビアさがわかっていなかったのかも。
とても悔しい。100%を受け取れないがために自分の中での最善の答えを返せないことが。
そして、それはKaigi全体についてもある程度感じていることでもある。日本語だけのプレゼンとか厳しいと思うし、休日のオフィス街でのランチをいきなり外国からきた人がこなすのも大変だ。思うに、日本は外国語の情報いかにキャッチアップするかにかける思いが非常に強い一方、日本語の情報をいかに国際化するかについてはやっぱり経験が薄いよね。全部英語にすればいいとかは微塵も、1ミリも思わないけど、たぶんもう一歩先に簡単に進める部分が十分ある気がした。そのために何かできればいいなあと思う。
それが今年受信したこと。
いろいろな気づきをもらえて、本当にRubyKaigiには感謝しています。
2009-07-22 (水) 日食とか色々 [長年日記]
■ 日食
今日は日食(日蝕と書くほうが好き)。曇り空なので半ばあきらめていたが、11:20頃、職場の人たちとビルの下に下りて見に行った。最初はやはり見えなくて、どうもビルに隠れてるかもしれないから一応、反対側の庭へ出てみようかと向かっていったところ、ガラス張りの天井に欠けた太陽をみることができた。最初に見つけたのは私ではない。教えてもらってみることができた。
その後、庭へ出るとさらにはっきりと見ることができた。雲が厚くなると隠れてしまうので、見られた時間はせいぜい3分くらいの間に断続的にといったところか。
雲を通じてなので、肉眼でもさして負担にならず見られたのはよかった。細い三日月のような形だが月とは明らかに違う強い輝きがあり、とてもきれいだった。人生で次の日食を見ることがあるかはわからない。曇り空の中、ほんの少しの間雲が薄くなって見られたというのはとても幸運だった気がした。浮き浮きして、なんだかとても満たされた気分になった。
食事を食べて再度出てみたが、もう太陽は雲からのぞかなかった。そしてやけに周囲が明るく、雲だけをみていてもまぶしいくらいだった。日食のときはやはり暗かったんだなと納得。
■ 栗本薫さんお別れ会
20日は作家の栗本薫のお別れ会にkoと行った。koには無理やりつきあってもらって悪いことをした。お別れ会にはかなり泣かされたが、行ってよかった。スピーチに田中芳樹が出てきてびっくりした。音楽がとてもクローズアップされていた。よいものだと思った。
私の中には栗本薫から得たものについて、まだ言葉にする時でない色々な思いがあると思う。いずれそういうことを書けたらいいなと思う。
お別れ会の後は、10年くらいご無沙汰しているMLのオフ会へ。久しぶりに懐かしい人たちに会えてよかった。限定版DVDを早くももっている人がいて悔しかったのでさっそく申し込んだら今日届いた。うかつにも鉄人を注文し忘れたのでそれも今日注文した。もっと早く入手できていたらオフでサインをもらえたのに、RubyKaigiですっかりそれどころではなかった。無念だ!
Amazonとかをみていると、伊集院大介シリーズやグインのアニメ関係でまだまだまだまだ買ってもよさそうなものがたくさんある。まだいろいろ読んでいない本を読む楽しみがあるなあと思うが、この調子でバンバン買ったらちょっと出費も心配・・・。
2009-07-29 (水) 近況 [長年日記]
■ 近況
読んでいない栗本薫/中島梓の本を読んだり、ガンスリンガー・ガールを読んだり、咲を読んだりしている。
あと、ほんの少しずつiPhoneを使いだした(何ヶ月放置していたことだろう)。
こう書くと活動しているようだが、実際は、朝起きて支度して仕事へ行き、帰ってごはんを食べるともう疲れてそのまま寝ていたりして、仕事以外まとまった活動ができていない。
昨日も9時間くらい寝てたりする。平均しても8時間は寝てる気がする。いい大人としてこれでいいのだろうかと思いつつ・・・。それなりに頻繁な飲み会やら、持ち帰り仕事やらで全然余裕がないので、体力だけはキープしようと思ってたくさん寝てしまう。おかげで、頭は働くんだけど、時間がないなあ・・・。
# kad [大人の練習ですね。最近徳島県協は練習後、ガストでおしゃべり、がはやり(私は参加していません)です。若者に圧倒されてい..]