2015|10|
ぷっちん日記
2003-11-16 (日) コード手直し
■ 自分の仕事にはいれない
週末中、延々と某氏のせいでむちゃくちゃになっているコードの手直しに追われた。自分のところの単体テストをやろうとしたら、あるメソッドにあやしい引数があり、追っていったらとてつもなくたくさんの仕事があるわ、あるわ、、。
怒りたいけど、怒っているけど、それどころじゃない。
せっかくだから今回わかったことを書いておこう。
これにたくさん当てはまる人は採ってはいけない。
- シナリオ番号が好き
- 返り値は0とか1とか2が好き
- MLにメールを投げないで必ずDMしてくる
- クラス名が意味不明
- 文字列変数名の先頭に s をつける
- ChangeLog は全部 Changed. で済ます
- 処理のまとめ方が手続き的で、複数レイヤーの処理を1つのメソッドに入れ、処理の違いをパラメータによる分岐で解決しようとする
- switch 文が好き
- Object#hashCode を知らない
- Vector が好き
- System.out.println が好き
- 他人の JUnit をまったく実行せずに commit する
- JUnit テストを書かない
- コンフリクトを病的に恐れる
- ソース中に絶対パスを書いたものを平気で(何の TODO コメントもなく) commit する
次はこういうところに気をつけよう
- ENUM 的な値を扱うクラスは早めに設計しよう
- 処理レイヤー分けは最初に指示しよう
- 面接であやしいと思ったら絶対採用しないようにしよう
- 日本語データベーステーブルをみせて英語名をつけさせてみよう。意味不明な省略をしたらお帰りいただこう。
- クラス名をつけさせてみよう。先頭に、読んでわからない大文字アルファベットが3つ並んでいたら即効で面接を終了しよう。
- switch をよく使うか聞いてみよう
レビューも設計も大事だけど、臨時の急ぎのリソースとしては、採らないことがもっとも重要だ。
えらい目にあいました。
# あ [今回のプロジェクトで一緒になった派遣の中国人がまさにこれでした。毎晩その修正で終電までかかる始末。]