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ぷっちん日記


2002-03-29 (金) ウツ。2

やはりウツ。

しかし昨日のXMLConsortiumは面白かったので多少持ち直す。けれど、週末の予定を金曜にちゃんと立ててないことに気づきあらためて計画性のなさを反省する。計画だ。計画を立てるのだ!そして準備するのだ!

しかし、死ぬまであと何十年かあるならば、それまでずっと明日や明後日の予定を考え続けなければならないのだろうか。それはなんとも苦しい・・・。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

# tetsumi [計画は力なり!あれ?ちがった。。。。。継続だ。。。。。。鬱。]


2004-03-29 (月) 花見とか

土曜日

リエさん、たっくんと久しぶりに会った。前回すっぽかして以来、やっと会えた。なんだか最初、緊張して、思うようにできなかった気もするが、会えてとても嬉しかった。はじめて六本木ヒルズに行った。

日曜日

りなさん、大竹と花見。しかし、日曜日の上野公園は地獄の混雑ぶりだった。あまりにも人が多かったので、疲れて早めに切り上げてしまった。そして久しぶりにご飯をつくった。


2005-03-29 (火) ゴミの日

引越し後はじめて

待望のゴミの日。

ベランダにうずたかく積まれたゴミのうち燃えるものを何往復かで下へ出した。

koがためしに?設定していたセキュリティのせいで、ベランダへの窓を開けた途端、防犯警報が作動。

なんと警備員が来た@@; 大変だ・・。

荷解きしたいよ;;

期末で仕事が忙しく、帰れない;;

しかも休日出勤が続く。あんまりだー。。

出会った人は

ゴミだしの間中、エレベータで顔をあわせた人はことごとく出勤する女性たちだった。


2007-03-29 (木) チャイを飲む

チャイ

最近、チャイを家で飲むのにはまっている。

簡単に飲める方法をみつけたからだ。

その方法とは、

1.チャイのティーバッグと冷たいミルクをカップに入れる。チャイ(として楽しめそうなスパイスハーブティ含む)のティーバックはカルディなどの輸入食料品屋に売っている。

2.電子レンジでチン。(やりすぎると爆発するので注意。ホットミルクメニューや温度設定ができるレンジだと便利。きょうは65度でやってみた。)

3.ティーバックをぽむぽむとホッピングさせる。

これだけなので鍋もよごれず手間いらず。マグカップだとティーバッグ1つではやや少ないので贅沢するなら2つがいいのかも。私はちんまり1つで楽しんでいますが。


2012-03-29 (木) 受託開発と技術者の育成

受託開発と技術者の育成

今のところ、私たちの会社(万葉)は受託開発がメインになっている。

世の中には、受託開発 VS 自社プロダクト/サービス提供 という対立軸もあって、それについての私の見解は、こんな感じになる。

まず、純粋に「自社プロダクト/サービス楽しそう。やりたい!」という思いがある。自分たちの作りたいものを自分たちで作るというのはとても明快であり、齟齬が生まれにくい。作る立場として、とても気持ちが良いのはわかっている。

一方で、会社として次のどちらに力点を置くかというテーマがある。

  1. ある目的を実現するために自社プロダクト/サービスを作る。たとえば「世の中をこんな風に変える」ために。
  2. 社員が、ソフトウェアの開発をすることで価値を提供できるようにする、すなわち食べていけるようにする。

前者の場合、自社プロダクトやサービスの開発というのは目的達成の一部であるので、話の展開によってはソフトウェア開発から離れることもありえる。また、基本的に、プロダクト/サービスを開発するのにもっとも経済的な、効率のよい形を求めることになる。

つまり、ソフトウェア開発を安定的に長く仕事にしたいという人にとっては、次のようなリスクがある。

  1. 前者のような会社では、プログラミング初心者を育てることよりは、スキルの高いエンジニアを迎え入れることが重要となる。すなわち、未経験者が一人前になるためのパスとしては機能しにくい
  2. ソフトウェアを開発するという仕事が会社の目的と合致しているときは最高に楽しいが、それがズレてメインロードでなくなるとストレスが増える。開発の仕事そのものがなくなる危険もある。
  3. 「何を作るか」が偏りやすい。

万葉の出発点は、あきらかに後者である。世の中を変えられるのであればどんな職種でもやります、という話ではなく、ソフトウェア開発を長く楽しむために良い仕組みを作りたいという気持ちがある。もちろん、ソフトウェア開発を行う前提で自社プロダクト/サービスを作ることは可能なので、それは是非やりたい。ただ、「安定的に長くソフトウェア開発で食べていく」という目的には受託開発は実はあっている。なので、そう捨てたものではないと感じている。

特に最近、この形態だからこそできるのではないかと感じているのは、エンジニアの育成だ。

万葉は、実はRuby未経験者を多く採用してきている。Ruby経験の有無や、プログラミング経験の長さにはこだわっていない。それは、教えることができると踏んでいるからである。実務の品質に影響しない割合で初心者を入れ、チームで、社内でカバーしながら、実務をやってもらいながら育てることができる。実際に、ここ数ヶ月は私自身もかなり教育タスクが多かった。いろいろ知見が得られて楽しかった。

このような育成は、すでにできあがった巨大なサービスの改良や、新しい高度なプロダクトの短期リリースが至上命題であるような職場では難しいと思う。もし世の中の現場が全部そんな感じであれば、初心者が一人前のエンジニアになるためのパスはとても細いものになるのではないか。

そう考えると、私たちも、ごくごく小さいものではありながら、一応の社会的意義というか、役割を果たしているんじゃないかな。というように思えてくるのである。


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