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ぷっちん日記


2002-07-22 (月) ある朝のできごと

ある朝のできごと

土曜の朝だっただろうか。夢を見た。安貞桓(アン・ジョンファン .. サッカーの)の特集TVを見ている。面白い。コマーシャルになった。いつまでたっても元の番組にならない。しばらくして、チャンネルが変わっていたことに気付く。koがチャンネルを変えてトイレか何かに行ってしまっていたのだ。抗議するも謝らないので腹を立て、やおら、koのお尻を、恨みを込めて、思いっきり叩き始めた。

・・・なぜか、叩き始めたお尻は本物だった!!

安眠一転、突然思いっきりお尻を連打されたkoは、飛び起きて、隣の部屋に逃げ込んで震えていた。ごめん。。。


2004-07-22 (木) お菓子・・・

お気に入りのお菓子

ローソンで気に入っていた100円菓子が姿を消してしまった。 スイートコーン使用のノンフライスナックで、カロリー低いし美味しいし安いしで、とても気に入っていたのに、昨日も今日もない。

まだ、そのうち入荷するという期待を捨てきれないでいるのだが、コンビニだから、二日連続でないってことはもう売らないのだろうか?

昔、お気に入りの「江戸前しょうゆ味」ポップコーンが消えたときと同じ悲しみを感じる。

再読

朝、景気づけに、栗本薫の「4061830805」を持って家を出て再読しはじめた。本も懐かしいし、女子高という空間も懐かしい。そして考えさせられる。この作品は特に、森カオルというキャラクターをキーに、特に、女性というものについて、考えたくなることがたくさんある。

森カオルは、社会的に言うところの女性(にやがて育つ存在としての少女)と、本来の自分自身との間で、自己否定と自己愛をいったりきたりしている、とても生々しい、リアルなキャラクターだ。

私にとって特に興味深いのは、その後、彼女がシリーズで重要な位置を占めず、作者からむしろ嫌われて、単なる男まさりの女性として固定化した点でもある。そこから掘り下げていって思うこととしては、この作品中の森カオルはまだ女ではなく、ギリギリのところで、分裂した二つの像、すなわち”醜い少女”と”好奇心に満ちた自由で知的な少年”を保っていた。後者の要素(表現がいまいちぴったりこないが)は言うまでもなく栗本小説の基本的な出発点だ。「優しい密室」の特異性として、その基本的な要素を持つ主人公が、「醜い少女」像を抱えたまま主役を務めきっている点を挙げられるような気がする。さらにいうなら例えば同じように少女が主役となっている「4041500583」等と違って、両者の綱引きのバランスがとても危うい。痛い、に近い。そこがとてもリアルに感じる。

森カオルはやがて大人になる。大人になったとき、もはや「醜い少女」像で悩むことはできない。だから、女性であることを受け入れたことになった。そしてその成熟した女性としてのありようのなかに、「少年」的自己像は元の自由で伸びやかな形で入ることはできなかった。それは形を歪めて「男まさり」ということになり、作者に嫌われていくことになった。

そんな気がしている。


2007-07-22 (日) Harry Potter 最終巻

HARRY POTTER and the Deathly Hallows

0747591059

ずっと前にAmazonで予約していたのがキター!

さっそくよみはじめました。(ねたばれなしでお願いします


2009-07-22 (水) 日食とか色々

日食

今日は日食(日蝕と書くほうが好き)。曇り空なので半ばあきらめていたが、11:20頃、職場の人たちとビルの下に下りて見に行った。最初はやはり見えなくて、どうもビルに隠れてるかもしれないから一応、反対側の庭へ出てみようかと向かっていったところ、ガラス張りの天井に欠けた太陽をみることができた。最初に見つけたのは私ではない。教えてもらってみることができた。

その後、庭へ出るとさらにはっきりと見ることができた。雲が厚くなると隠れてしまうので、見られた時間はせいぜい3分くらいの間に断続的にといったところか。

雲を通じてなので、肉眼でもさして負担にならず見られたのはよかった。細い三日月のような形だが月とは明らかに違う強い輝きがあり、とてもきれいだった。人生で次の日食を見ることがあるかはわからない。曇り空の中、ほんの少しの間雲が薄くなって見られたというのはとても幸運だった気がした。浮き浮きして、なんだかとても満たされた気分になった。

食事を食べて再度出てみたが、もう太陽は雲からのぞかなかった。そしてやけに周囲が明るく、雲だけをみていてもまぶしいくらいだった。日食のときはやはり暗かったんだなと納得。

栗本薫さんお別れ会

20日は作家の栗本薫のお別れ会にkoと行った。koには無理やりつきあってもらって悪いことをした。お別れ会にはかなり泣かされたが、行ってよかった。スピーチに田中芳樹が出てきてびっくりした。音楽がとてもクローズアップされていた。よいものだと思った。

私の中には栗本薫から得たものについて、まだ言葉にする時でない色々な思いがあると思う。いずれそういうことを書けたらいいなと思う。

お別れ会の後は、10年くらいご無沙汰しているMLのオフ会へ。久しぶりに懐かしい人たちに会えてよかった。限定版DVDを早くももっている人がいて悔しかったのでさっそく申し込んだら今日届いた。うかつにも鉄人を注文し忘れたのでそれも今日注文した。もっと早く入手できていたらオフでサインをもらえたのに、RubyKaigiですっかりそれどころではなかった。無念だ!

Amazonとかをみていると、伊集院大介シリーズやグインのアニメ関係でまだまだまだまだ買ってもよさそうなものがたくさんある。まだいろいろ読んでいない本を読む楽しみがあるなあと思うが、この調子でバンバン買ったらちょっと出費も心配・・・。


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