ぷっちん日記
2004-05-13 (木) 片付けしなくちゃ [長年日記]
■ 片付け
今朝、意識的に出社を遅くして、某証券会社の名前・住所変更書類を依頼した。様々な書類がみつからず、電話もつながらず、かなり時間をかけてようやく再送してもらうことになった(以前送ってもらったが、出す前に散逸)。
それにしてもこれって、何年か、配当の送付とかも郵送不能のまま放置されていたということかも。オソロシイので考えないようにしよう。。
これではいかん!! 会社もいかん!! 片付けしよう。ちょっとずつでも。
と熱く考えていたら、電車を逆方向にのってしまった。ふた駅して気づいて引き返したら、乗り過ごした。
私はどうしてこんなに効率が悪いのだろうか。。。
あきらめてそのままいつもと違う乗り換え駅へいったら、そっちのほうが改札間の距離が近かった。発見、発見。
■ ふっきれた
九州職域大会で好調だったのには、事前練習以外に、もう一つ理由があると思う。それは、かるたの最中にいろいろなこと(特に離婚のこと)を考えないで、かるたに集中できたことだ。たぶん離婚以来はじめてのような気がする。事前練習会でもそれはできなかった。
寝不足で体力的に余裕がない状態だったのがよかったかもしれない。
結果的に、なんだか、ふっきれた。自信がついた。
試合中に「とっとと決めてね」と言って「それだけは言わない約束」と嫌がられて、そのときにも、ああそうか、と思った。美学が違うんだ。決められるかわからないプレッシャーがあっても、それは自分で処理して、強がるほうが素敵だと私は思ってる。そういう掛け声を受けて精神的に焦って負けるのが例え事実だとしても、そもそも、掛け声ごときで自己暗示が解けちゃうようじゃヤワだし、団体戦で早く勝負を決めてほしいのは当たり前、なのに言わない約束って団体戦の最中に言い返す。カッコ悪いし、言ったほうも居心地は悪い。ずいぶん長い間一緒にいて、そういう掛け声を嫌がることを知ってたはずなのにあっさり忘れてた自分もいて、情けなく申し訳ない気もしたけれど、結局、私には私の頑固な美意識があって、それと違うからあっさり忘れて、やっちゃったんだなと思った。そう、私の美意識では、「決めてね」には「おう」と返事してもらいたい。
そういうことが多かったんだろうなと思った。それを、相手はこうだから、という「理解」を最上段において、「わかっているから」と合わせるのが日常化していた。「わかっている」自分の理解力を評価してほしかったんだと思う。もちろん誰と暮らしたって合わせなければいけないことは少しはある。けど、それが自分のスタイルと割と頻繁に衝突して、すり合わせることができず、相手に全部合わせるか、自分だけでやる、という選択肢しか残らないことが多かったから、行き詰まったのかなと思う。相手からは「相手が全部私に合わせる」という選択肢ももらったし、それを選んだこともあったけど、私の意識の上ではこれはあまり好きではなかったし、自分だけでやるのとあまり差を感じなかった。
なんにせよ、なんとなく、一皮剥けたように思う今日この頃。
結婚生活を今、継続している者です。離婚の決断をされた人に、ある意味、うらやましさが募るくらい、夫婦の価値観は違っています。ただ、きっとその決断はずっとしないような気がします。そして、その人の苦労もそれまでの経緯もあまり考えずに、いいなぁ、なんてスレを送ってしまっています。ずっと、悩む夫婦間には決して吹っ切れるという状態はないと思います。そういう意味で、よかったですねと、いいたいです。<br> それと・・・、かるたの団体戦の声かけは、難しいですね。その人その人で状態が違うし、「決めて!」「はいっ!」はリーチをかけた時の、絶対手だと思っていました。プレッシャーに感じる人もいるんだな、と勉強になりました。<br> では、また、遊びに来ます。
定家さん、はじめまして。ツッコミありがとうございます。吹っ切れはしたけど、やっぱりいまだに色々考えてはみる私だったりします。まあ、白紙には戻りませんわね。<br> 私は選ばなかったけれど、継続も素晴らしいと思います。お互い、自分の選択を信じてがんばっていきましょ〜。