2015|10|
ぷっちん日記
2011-04-05 (火) 都知事選の政見放送2011 [長年日記]
■ 都知事選の政見放送2011
いくつか観たので感想を残しておこう(あくまで個人的な感想に過ぎない)。
- 石原慎太郎氏 - 骨太で国家観がある、実績がある、話が具体的な点などは良いと思うが、「独善」と年齢がネック。経営手腕は素晴らしいと思うが、指向性、独善的傾向が強いだけに、私個人が感じている今という時代との隔たりが気になる。放送の件ではないが、アニメと花見については不満だ。
- 渡辺美樹氏 - 経営経験には期待する。放送の印象では、都民サービスが主眼だが、知事というのはありがとうを集める仕事なのだろうか?との違和感も。憎まれてもいいから、リーダーしかできない仕事をしてほしい気もする。ある種、放送において、都民にも戦後日本人にも不満をぶつけまくっている石原氏とは真逆の柔和な(低頭すぎる?)アプローチ。
- 東国原英夫氏 - 放送は無難で具体性に乏しい。総花的。戦術としてはうまいのかもしれないが、物足りない。手腕への具体的な期待はしづらい。
震災とあいまって、最近、時代の変化を感じる。それとともに、やっと日本の近現代の一端が実感として理解できてきたような気がしている。
だからこそ、さて...。