2015|10|
ぷっちん日記
2009-12-17 (木) 堪えること [長年日記]
■ 堪えること
最近、以前の自分と変わったなあと感じることが時々ある。そのうちのひとつは、「堪える(こらえる)」という感覚がわかるようになったこと。
堪えることができる/できないという話ではない。以前には自分の行動の選択肢になかったものが、視野に入ってきたという感じだ。
私の意味するところの「堪える」の特徴を挙げると次のようなことになる。
- 解決するまでキリキリする、というアプローチをとらない。友人に話したり政治力を駆使して事態を改善することをしない。
- そうなると、解決のメドはたたず、気持ちはおさまらないわけだが、そこを腹にぐっと力をいれて一人で黙って持ちこたえる
その後、解決の方向へ進むこともあるし、ずっと抱えることもあるし、忘れることもある。
とはいえ、現実には降り掛かる問題の大部分を「解決を目指すアプローチ」で処理している。実際に「堪える」ことはそんなにない。ただ、解決ができない限り落ち着かないとか、誰かを巻き込まないと気分が戻せないというやり方が100%なのではなく、稀にそうでない方向にも行けるような気がするというところだ。
大場さんのpdfでポリモーフィックを覚え、今年はずいぶん楽に仕事をすることができました。お陰様で、妻と息子と娘と犬が暖かく暮らせています。ありがとうございました。良いお年を!
なんと! 温かいコメントをありがとうございます。お役に立てたならとても嬉しいです^^